食べた物を記録するのが楽しい食SNS「miil」を体験してみた

アスキー 2016年10月26日(水)06時30分配信

 美味しいレストランに行ったときや頑張って料理を作ったときに撮影した写真、どこに投稿しているだろう。FacebookやTwitter、Instagramという人も多いだろうが、今回は「miil」を紹介したい。食を起点にしたSNSとうたっており、2010年に創業したミイル株式会社が運営している。今回はそんな食に関するSNS「miil」を体験してみた。

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自炊・外食を問わず料理の写真を投稿し、他のユーザーとコミュニケーションできる

たくさんの人が日々の食事を投稿するSNSアプリ

 「miil(ミイル)」は2011年10月にリリースされた食に関するSNSアプリ。自炊や外食を含め、すべての食にまつわる写真を投稿し、ユーザー同士で共有できるのが特徴だ。美味しそうな写真を簡単に撮影できたり、カレンダーに日記のように写真を並べられるなど、ユーザーに刺さる機能を備えている。順調にユーザー数を増やし、現在は、ユーザーの写真投稿数は1200万枚を超え、ほかのSNSの「いいね!」に相当する「食べたい!」ボタンを押された回数も2億回を突破しているという人気ぶりだ。

 miilのユーザー属性としては、女性が約8割、既婚未婚はほぼ半々、そして料理をする人が95%を占めている。外食はもちろん、自炊の投稿も多いのが特徴だ。

 まずは早速投稿してみよう。基本的な流れは他のSNSと変わらない。写真を読み込んで、コメントや位置情報を付けて投稿するだけ。その間に、写真を美味しそうにレタッチできたり、料理のカテゴリーを指定できるのがmiilならでは。投稿した写真はコメントなどとともにタイムラインに表示される。同時に、共有設定に従い、他のユーザーも閲覧できるタイムラインに表示されたり、TwitterやFacebookに投稿されたりする。

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「miil」アプリをインストールする
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ユーザーネームやメールアドレス、パスワードなどを入力してアカウントを作成する
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アプリの初回起動画面。まずは指示に従って、カメラアイコンをタップしてみよう
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写真を撮影もしくはアルバムから取り込んで、トリミングしたり回転させたりする
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写真を美味しそうに調整してチェックボタンをタップ
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投稿作成画面が開くので各種情報を設定していく。スルーすることも可能
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コメントを入力する
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ジャンルを選択する
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場所や共有SNSを指定して「投稿」をタップする
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投稿された
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「...」をタップすると、再編集したり削除したりできる

食べたものを記録するのがとても楽しい

 miilのウリの1つがレタッチ機能。料理の写真を手軽に美味しそうに加工できるのだ。スマホのカメラの性能はとても高くなっているが、料理を美味しそうに撮るには腕も必要だし、そもそも照明に大きく左右される。簡単に美味しそうにレタッチできるのは嬉しいところだ。

 写真を読み込んだら正方形のトリミング位置を指定する。チェックをタップすると色や明るさを調整するレタッチ画面が開く。下のフィルターを選んでもいいが、画面上に表示されている白い丸を動かすだけで、色と明るさをぐりぐりとリアルタイムに調整できる。筆者は、軽く右上に動かして明るくしたうえ、赤みを強くする調整を多用している。フォーカスしたい部分以外をぼかすことも可能だ。

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写真を選択したら位置や向きを確認し、チェックボタンをタップ
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白い丸アイコンを動かして「色・明るさ」を手軽に調整できる
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「ぼかし」をタップすれば、任意のポイントを強調することができる

 投稿は「非公開」を選ばない限り、タイムラインや新着に表示され、他のユーザーが閲覧することができる。Instagramのように写真のサムネイルがずらっと並び、すべてが料理の写真というのは壮観だ。

 気に入った投稿があったら、「いいね!」と同じような感じの「食べたい!」ボタンをタップしてあげよう。ほかのSNSのようにコメントを残すことも可能だ。また、気になるユーザーがいた場合は、Twitterのようにフォローすることもできる。フォローされたいなら、プロフィールを充実させておくといいだろう。

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タイムラインや新着写真に投稿が表示される
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他の人の投稿を見て、気に入ったら「食べたい!」ボタンをタップしよう
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コメントを残せる。LINE<3938>のようにスタンプを利用することも可能だ
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ユーザー名をタップしてプロフィールを開き、「フォローする」をタップすると、今後の投稿を見逃さずに済む

 日々miilを使いたくなる原動力のひとつが「カレンダー」機能。miil内のカレンダー上に、投稿した料理の写真が表示されるのだ。自分が食べたものを一覧できるのはいい感じ。次の料理はどうしようとまじめに考えたくなる。また、カレンダーの日付けをタップするとその日の朝昼夜に取った食事が表示される。ダイエットのためのレコーディングにも活用できるだろう。

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「マイポータル」からカレンダーを開くと、投稿した写真が表示されるので壮観だ
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日付けをタップすると、その日の投稿をチェックできるので、レコーディングダイエットに活用できる

人を集めたりマネタイズしたりする工夫がちりばめられている

 ユーザー向けの有料コンテンツとして、「ミイル先生マガジン」が用意されている。料理研究家などが毎月マガジンを発行しており、料理を学ぶことができる。定期購読システムで1ヵ月ごとの課金となる。

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「HOT」タブからは様々なコンテンツにアクセスできる
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「ミイル先生一覧」を開くと有料コンテンツの一覧が表示される
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「試し読み」をタップして、雰囲気をチェックしてみよう
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雑誌をめくるようにしてコンテンツを閲覧できる。プロが書いているだけあり、写真は綺麗だし、わかりやすい

 企業向けのサービスとしては、「ブランドフォトコン」や「ブランドムービー」というメニューが用意されている。企業の商品を利用してユーザーに投稿してもらったり、広告動画を見てもらい、認知度を高められる。フォトコンとしては、ハウス食品や日本サブウェイの事例が公開されており、結果は上々だったようだ。

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ブランドフォトコンの事例として、ハウス食品や日本サブウェイの事例が公開されている(ウェブサイトで公開されている「メディアガイド」より)

 さらにmiilでは、ユーザー同士のコミュニケーションを活発化させるために「部活」機能も無料で用意されている。ほかのSNSでいう「グループ」や「コミュニティ」に当たる機能だ。3000以上の部活が作成されており、テーマに沿った内容の投稿が行なわれている。例えば「おうちごはん」部では、1万6000以上のユーザーが20万件以上の投稿を行なっていたり、「スイーツ」部では1万2000以上のユーザーがおり、投稿は11万件を超える。

 ちなみに、飲み物の投稿もあり部活もあるのだが、「ウイスキー」で検索すると、まともに活動している部はなく残念。やはり、料理が中心になっていると考えた方が良さそうだ。

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「HOT」→「部活」で部活をチェックできる
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興味があるなら「体験入部する」をタップして投稿してみよう

 以上がmiilを体験してみたレビューとなる。公開されてから、5年経過しているだけあり、ユーザー数も多く活発で使っていて楽しい。同社はキュレーションメディアの「ミイルまとめ」も運営しており、食に関するさまざまな情報を発信している。今後もユーザーが増え続けそうな注目のサービスだ。

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「miil」アプリ内からも「ミイルまとめ」を閲覧できる。もちろん、ブラウザーからも表示できる
アスキー
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    最終更新: 2016年10月26日(水)06時30分

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