秋の日差しの中で気持ちよさそうに寝ている猫たち

アスキー 2016年10月28日(金)12時00分配信
猫連載
気持ちよさそうに寝てる猫を望遠で。さすがフルサイズのカメラ。きれいにぼけてて写りがいい。地面すれすれにカメラを置いて、眠り猫の目線で狙ってみた(2016年6月 ペンタックス K-1)

 2016年、この晩夏から秋にかけてはあまりに天候不順で、たまに青空が広がると「あ、晴れてるうちに撮影に行かなきゃ」と焦る日々はなんとも精神衛生上よくない。

 きっと猫たちも同じで、10月になると、たまに晴れるとあたたかいところに出てきてほにゃあと昼寝をはじめる。

 ああ、そういえば、春と秋は昼寝の季節だなあと思ったのである。

 いや猫たちは夏だろうが冬だろうが昼寝するのが仕事のようなものなのだが、なんだろな、夏は日陰でひっそりと「バテた~」って顔で寝てるのに対し、冬は日向で「太陽からもらった熱は少したりとも逃さないぞ」って体で寝てるのに対し、春や秋はもっとのほほんと気持ちよさそうだからなのかもしれない。

 夏はこんなである。

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このもたれ具合が気に入ったので、顔が半分だけ見えてるアングルで。これも地面すれすれの猫アングル(2016年8月 オリンパス<7733> E-M1)

 日陰の片隅で持たれてぐでっと寝てたり。

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猫が伸びて寝ているときはたいてい身体がきれいに弧を描いている。だから少し上から撮るか、広角レンズでぐっと近寄って遠近を強く出すのがいい。この猫は起こしたくなかったので(疲れた母さん猫だから)、近づきすぎずにそっと撮った(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 明らかに見るからにつぶれていたり。

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この猫は違う意味で起こさないように気をつけて撮影。起きちゃうとこっちにとことこと寄ってきて遊べとうるさいのである(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 風通しがいいベンチの下に隠れてたり。

 もっとも今年は初夏の方が暑かった記憶がある。

 6月に出会った猫の方が明らかに夏バテしたもの。

 この猫なんてつぶれてるというより、干からびてるようにしか見えないし。冒頭写真の猫もへちゃっとつぶれて地面に熱を逃がそうと頑張ってる感あるし。

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このつぶれっぷりがわかるよう、モニターを開いて低い位置から広角でぐぐっと寄って撮ってみた。撮られてるのに気づきつつも、動くのもめんどくさいからいいやという感じ。ちょっと毛並みが乱れてるけど元気そうでした(2016年6月 パナソニック<6752> LUMIX DMC-GX7 markII)

 それはそれでほほえましいんだけど、まあ猫的には8~9月が雨ばかりであまり暑くなくてよかったのかもしれないけど、台風が来たら来たで大変だろうから、一概にはいえないか。

起こすのは厳禁! 寝ている猫の撮り方

 寝てる猫は撮るのが簡単な割にかわいく撮れるので非常に重宝する。

 ただ気をつけるのは、不用意に近づいて起こさないこと。

 起きそうな猫はちょっと遠くから望遠で、つついても起きそうにない猫は近づいて広角で。

 どの角度から撮るのが一番その猫の様子を表現できるかな、と考えて撮る。

 何かにもたれて寝てるのなら、そのもたれっぷりがわかるように、地面にはりついて寝てるのなら、張り付きっぷりがわかるように、丸くなって寝ているのなら丸さがわかるように、わからないときはいろんな角度から撮ってみて、あとから「ああこう撮ったらこうなるんだなあ、こう撮っておけばよかったなあ」とひとり感想戦をすればいい。

 狭いところで寝ている猫も猫らしくて魅力的である。

 猫はほんの僅かなスペースがあれば寝る。

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古い木造家屋のちょっとした店の上に、たわしやじょうろがちょっと見えてるのがポイント(2016年9月 キヤノン<7751> Powershot G7 X Mark II)

 そんなとこで寝て、寝ぼけて落ちたらどうするの、って思うのは人間だけである。

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なんといえばいいのか、マンションだかアパートだかの横、2Fくらいの高さの位置に張り出していたのだ。ともあれ、地面からは3mくらいあったかな(2016年10月 富士フイルム<4901> X-T2)

 さすがにこれはちょっとどきどきしたけど。

 寝ぼけて落ちるとこって見たことないし。

 あ、でも猫ってときどきびっくりしてパニクることあるから、そういうときはやらかしちゃうかもしれない。

 さて秋である。

 たまに日差しが出ると気持ちよさそうに出てくるのもまたよい。

 普段はそんな目立つところにいないだろう、君は、って猫が日差しのもとでほげっと寝てたりするのである。

 こんな道路から丸見えの所で寝てる姿はじめて見たし。

 まさか自転車の下に隠れていると当人、いや当猫的には思ってたんだろうか。

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そこは西日がちょうど当たる場所で、それが気持ちよくて動けなうなったのだろうと推測される。これはしゃがんで膝くらいの高さから(2016年9月 キヤノン<7751> Powershot G7 X Mark II)

 こちらの猫も公園の入口の一番人が通るところで寝ていたのだから、久しぶりの日差しってなかなかあなどりがたい。

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これはもうチルト式モニターを使って眠り猫目線で、ちょっと白っぽく真正面から撮ってみた。きれいに丸くなっております(2016年10月 富士フイルム<4901> X-T2)

 今日の、ひたすら寝てる猫シリーズの最後を飾るのは、寝てない猫。たまたま目を開けただけで、これの先にも後にも日差しを気持ちよさそうに浴びて寝ていたのであった。

 ああ、日差し気持ちいい~~という声が聞こえてきそうな。

 この写真撮った日は久しぶりの晴れだったものねえ。

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さすがにこれだけ黒いと暑いんじゃないかと思うのだが、まあ確かに暑そうではある。口がちょっと開いてる姿も、暑いといっているようで。でも10月を過ぎると日向の方がいいらしい(2016年10月 富士フイルム<4901> X-T2)

 黒猫だと日差しでいっぱいぬくもりそうですな。

 にしても、眠り猫の写真ばかり見ていると、一緒に寝たくなるのが困ったものです。

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    最終更新: 2016年10月28日(金)12時00分

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