最強の自撮りスマホを探せ! RQがSIMフリースマホをチェック!

アスキー 11月10日(木)12時00分配信

 インカメラ対決の第2回は、SIMフリー端末の自撮り性能をチェックしてiく。SIMフリー端末はエントリーモデルから自撮り性能をアピールしている端末が多く、インカメラの画素数が高いだけでなく、純正カメラアプリでも機能が豊富なものが多い。

 チェック状況は第1回と同じく室内と屋外で、いずれもとくに設定をいじることなくデフォルトの状態のまま撮影をした。また、ポイントになりそうな機能についても言及しているので、自撮りスマホ選びの参考にしてほしい。

自撮り2
今回はSIMフリー端末を使ってテスト。前回同様iPhone 7 Plusを撮影し忘れてしまったので、修学旅行の写真のような処理をした

 モデルは引き続き、荒井つかさちゃん。2015年のレースクイーンオブザイヤーに輝き、GOODSMILE RACING&TeamUKYOのRQ、レーシングミクサポーターズも今年で4年目!

自撮り2
今回モデルを担当してくれたのは、「つっつ」こと荒井つかさちゃん。職業柄、SNSに自撮り写真をアップすることが多い
自撮り2
シチュエーションは第1回と同様で、三脚を使用して構図を固定した

 写真のチェックは、カラーキャリブレーションを定期的に実行しているMacBook Pro Late 2013を使用している。

※次のページからの自撮り写真はすべて原寸で掲載しています(1~4MB)。クリックする際は通信量にご注意ください。

自動美肌モードより手動がいい
ZTE「Blade V7 MAX」

 インカメラは800万画素、F2.2、24mm。5段階の自動美肌モードを備えているが、そのまま撮影した場合は、背景の白色に引っぱられてしまい、顔は暗くなりがちだった。というわけで、使用する場合は暗い部分をタップして持ち上げるなどのテクが必要になる。また自動美肌モードよりは「手動で設定したほうがいい」と、つっつ御大。

自撮り2
ディティールは思ったよりもいいのだが、カメラを自分に向けるだけだと背景の影響を受けやすい
自撮り2
髪の毛基準で調整してみたもの。ちょっとマシになった。上記写真とこの写真は自動美肌モードのもの
自撮り2
屋外の場合もはやり背景の緑に引っぱられた。顔を検出しているつっつ御大の顔色はまだいいが、スピーディー末岡の顔色はゾンビ的になっている

インカメラは最強クラスの1300万画素!
HTC「Desire EYE」

 インカメラはCMOS1300万画素、F2.2、25mm(※推定)。Snapdragon 801搭載機と、もはや懐かしい勢いの端末だが(昨年発売モデルだし)、前面と背面にLEDライト、ステレオスピーカー搭載と1300万画素インカメラも加えて、自撮り需要に真っ先に対応したようなスペックである。

 初期状態では16:9の比率になっており、設定変更を忘れてそのまま撮影してしまったが、思ったよりも広角ではなかった。美肌効果はリアルタイム処理で、顔認識をした状態であれば、ある程度動いても追従してくれる。また、顔半分でも補正が働くなど、顔認識以外でも肌色に近い色を調整する挙動もあるようだ。

自撮り2
そのまま撮影したもの。白飛びしないように調整が各所で行なわれているが、少し青っぽい
自撮り2
美肌モードを使用してみたもの。ソフトウェアで盛りました感は薄めで、つっつもけっこう気に入っていたようだ。なおフロントのフラッシュは眩しすぎて使わないとのこと
自撮り2
屋外だと赤っぽくなったが、肌のならし具合は良い感じである。アプリで色を補正すれば、そのままでもいけそうとのこと。また、スピーディー末岡と筆者は顔がすべて入っていないが、背景の緑に引っぱられていないところが優秀である

パーフェクトビューティーモードが目玉
ファーウェイ「honor 8」

 インカメラは裏面照射型CMOS800万画素、F2.4、26mm。標準ビューティーとパーフェクトセルフィーの2モードがある。標準ビューティーは過度に調整した感はないが、パーフェクトセルフィーは、あからさまに美肌モードを酷使しました的であり、運用タイミングがシビアではないかと、さすがのつっつパイセンも困惑していたほどだったが、効果を控えめでピンポイントで使用するのはアリだそうだ(目を大きくする機能以外で)。

自撮り2
標準ビューティーで撮ってみた写真。これでもかなり盛られているが、ちょっと暗くなりがち
自撮り2
パーフェクトセルフィー・つっつパイセン設定。すっかりプリクラである。リアルタイム処理なので変化過程を見ながら調整できる
自撮り2
標準ビューティーは顔認識されている場合、3人とも実行される。パーフェクトセルフィーは顔を登録するので、基本的ひとりのみだ。サツバツ!!
自撮り2
つっつパイセンお気に入りだったのが、インカメラ下に顔のアップが表示される機能。これがあることでカメラ目線がやりやすくなる。また端が歪むため、位置取りバトルが起きそうでもある

ジェスチャー機能が便利
LGエレクトロニクス「LG X Screen」

 800万画素、F2.4。自撮り機能としては、顔認識から2秒後にシャッターを切るオートショットや、ジェスチャーを認識してからシャッターといった機能が用意されている。極端に肌の色を飛ばさないで、ナチュラル路線をキープする動きが目立ったが、つっつ的にはディスプレーの発色の良さが気になったようだ。

自撮り2
美肌モードを使用していない状態。白飛びを抑えているのがよくわかるが、顔認識していると肌色だけ持ち上げるため、ごくごくフツーのカットになった
自撮り2
美肌モードの場合も、ナチュラル路線で顔だけに処理が実行されている
自撮り2
占有率の高い人物だけに処理が実行されるため、左右にゾンビが2体生まれてしまっている。また、つっつパイセンのハイライトも緑が入ってしまった。ただ、屋外の写りはけっこういいので、「ひとり用としてはアリかも」とのこと

ナチュラルな仕上がりのカメラ
モトローラ「Moto Z」

 インカメラは500万画素、F2.2、広角85.4度となっている。やはり美肌モードは標準搭載されており、つっつパイセンによると、ナチュラルに仕上げてくれるため、常用してもよさそうとのこと。パーティーショットでは、複数人の顔認識はするものの、占有率の高い人が優先されるという、よくある挙動を見せた。

自撮り2
起動して即撮影したもの。やや背景に引っぱられている
自撮り2
美肌モードをオンにすると、顔だけ盛ってくれる。やたらと歯が白くなるのは、アメリカ的だからだろうか
自撮り2
緑に引っぱられないようにがんばっているためか、補正処理もちょっと赤っぽくなったが、違和感はかなり少ない。スピーディー末岡はまたしてもゾンビな顔色になっている。一方、微妙に太陽光が当たっていた筆者の顔色は半分ゾンビくらいだ。光線のいい場所を奪い合おう

唯一のWindows 10 Mobile機種だったが……
トリニティ「NuAns NEO」

 500万画素、F2.2、24mm。細かく調整できる機能はなく、とりあえず撮るだけに近く、HDRをオンオフにするか、マニュアルモードで露出補正をするくらいが回避策になる。フォーカス速度も遅く、占有率の高い人が優先されると、Andoroid機と比べるとかなり使い勝手は悪い。

自撮り2
顔認識をすると軽く補正が入っているようなのだが、そういった設定項目はない
自撮り2
占有率が大きく、先に認識された人が優先される。結果としてゾンビ×2になった。描写については、自分だけならフツーとのこと。どちらかというと、ゾンビっぷりに関心していた

ZenFoneでもこれだけ違う!
ASUS「ZenFone 3/ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)/ZenFone Selfie」

 HTC Desire EYEの対抗馬として、同じく自撮り特化型の「ZenFone Selfie」、そして最近発売されたばかりの「ZenFone 3」と「ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)」を撮り比べてみた。

  • ZenFone Selfie 1300万画素、F2.2、88度
  • ZenFone 3 800万画素、F2、23mm、85度
  • ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL) 800万画素、F2、85度

 3機種のインカメラのスペックは上記のとおり。ZenFone 3/DeluxeのF値は2だが、オートモードだとシーンによって2.4くらいまで変動するようだ。また、いずれの機種も美人エフェクトを搭載しているため、リアルタイムに変化を確認しながら撮影できる。ZenFone 3とZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)の描写は室内は厳しく、ZenFone Selfieは明るくなるといった差があった。つっつパイセンのジャッジとしては、エフェクトが使いやすく、他のアプリで盛る必要がなさそうとのこと。

自撮り2
自撮り2
自撮り2
左からZenFone 3、ZenFone 3 Deluxe、ZenFone Selfie。美人エフェクトで同一の設定にしたものだが、意外にも差が多い。ZenFone Selfieの色は微妙だが、処理は好みのようだった
自撮り2
自撮り2
自撮り2
左からZenFone 3、ZenFone 3 Deluxe、ZenFone Selfie。屋外ではZenFone 3とZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)が白い肌になり、スピーディー末岡と筆者もゾンビ率20%ほどで済んでいる。つっつはたいそう気に入ったご様子で、目を最大まで大きくして遊んでいる時間もあったほど。ZenFone Selfieは赤が強く出ており、美人エフェクトの世代を感じられた

メーカーの特色が強く出るので
機能を把握してから選ぼう

 補正はメーカーの色がよく出ており、世界的な自撮り需要が伺えるものとなった。バランスがよかったものは、光の入り方に気を遣う必要はややあるが、ファーウェイの「Honor 8」がアウトカメラの性能も含めて無難なラインではないだろうか。つっつパイセンも補正機能も含めて気に入っていた点も大きい。テキトーに撮ってキレイにならないのは、スマートではないが、自撮りの場合、撮り直しは当たり前なので気にする部分ともいえる。また、パーティーショットが多い場合は、自分以外の人の顔も補正するのかといった部分もチェックしておきたいところ。

自撮り2
撮影時にちょうどいい位置に顔のアップが表示される機能がかなりのポイントを占めている感じもアリ

【次回予告】自撮り系アプリ10選!
おじさんでも盛り盛りにできるアプリを紹介

 自撮り特集最終回は、アプリ紹介。もちろん、ただのアプリではなく、今女子の間で大流行中の自撮り系アプリを10本厳選して紹介する。どれも簡単に盛れるだけでなく、様々なエフェクトをかけられたりするので、男性でも可愛くなれること間違いナシ!

アスキー
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 11月10日(木)12時00分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

    【あなたにおススメ】