「至高のかけそば〜房総の恵み〜」これはもうラーメンではないかも

アスキー 11月11日(金)10時00分配信
志奈そば 田なかセカンド
東池袋の人気店のセカンドブランドである「志奈そば 田なかセカンド」でラーメンを3杯いただきました!

 今回は、東池袋の人気店のセカンドブランドである「志奈そば 田なか セカンド」にお邪魔してきました!場所は、東京メトロ日比谷線の末広町駅から徒歩3分。昌平小学校の近くと言えば、伝わりやすいでしょうか。

志奈そば 田なかセカンド
志奈そば 田なかセカンド
一見するとラーメン店とは思えない店構えです。女性でも入りやすい雰囲気にしたたとのこと。実際に取材時も女性客が数名いました

 「志奈そば 田なか」といえば、イタリアン出身のシェフが作る個性派ラーメンが有名です。そのこだわりは凄まじく、なんと秋葉原店と池袋店では、同じメニューはまったくないそうですよ!ラーメン店がひしめく秋葉原でも、さっそく話題のお店と化しています。今回はこちらで、店舗オススメの3品を注文させていただきました!

得のせ「塩」中華そば(980円)

志奈そば 田なかセカンド
得のせ「塩」中華そば(980円)

 色みのキレイな葉物、スイスチャードが乗っているのが、イタリアンらしく目新しい!こちらは大山鶏の丸鶏を軸に、九十九里産のアジ煮干し、片口鰯、潤目鰯、内房産黄金アジ、鴨川産ムロアジ、ノルウェー産の真アジ、日高昆布、真昆布、そして干し椎茸をじっくりゆっくりていねいに抽出したスープが特徴とのこと。成る程あっさりながらも、旨味をぎゅっと感じるスープです。

志奈そば 田なかセカンド
中央に見える紫色の具材がスイスチャードです

 麺は北海道産ゆめちから、イタリア産デュラムセモリナを融合させているそう。食感としては、ずばりパスタに似ています。弾力ある食感が、いい意味でラーメンっぽくなくて面白い。得のせはトッピングが充実しているので、飽きを覚える前にサクッと食べ切れちゃいます。ここで特に注目したのは、ネギの先にちょこんと乗る柚子。もう少し量が欲しいと思ってしまうくらい、このラーメンに合います。最後までとっておくと、爽やかに食べ終えることができますよ。

志奈そば 田なかセカンド
北海道産ゆめちからとイタリア産デュラムセモリナを混ぜ合わせた麺

味玉アンチョビ塩まぜそば(950円)

志奈そば 田なかセカンド
味玉アンチョビ塩まぜそば(950円)

 一見まったく麺が見えず、本当にイタリアンの前菜ではないかと思えてきます。隠れているのは平麺で、スープとよく絡んでいました。こちらの麺は、中華そばに使用している北海道産ゆめちから、イタリア産デュラムセモリナを融合したものに加水をやや高めにし、セモリナ粉を少し強めにして、切り刃をタリアテッレの太さに合わせているそう。タリアテッレとは、広義ではフェットチーネと同じもの。つまりパスタの一種です。

志奈そば 田なかセカンド
イタリアンの前菜のような見た目です

 その食感も、先ほどの塩ラーメンより格段にパスタに近く感じました。最初に食べて思わず口から飛び出た感想は「パスタ風ラーメン!」でした。パスタではなく、ラーメンなのは間違いないんが、パスタとラーメンの境界は一体どこなのか。ラーメン界に吹く新しい風を感じます。

 アンチョビの味がキツいのかと思っていましたが、後味で香る程度のバランスのよさ。アンチョビが苦手な人でも食べやすいように、バーニャカウダーソース風にまろやかに仕上げているんだとか。まぜそばらしいコクがありつつも、レモンが効いているためクドさは感じません。女性にも強くオススメしたい一杯です。

至高のかけそば〜房総の恵み〜(1000円、1日30食限定)

志奈そば 田なかセカンド
、1日30食限定の至高のかけそば〜房総の恵み〜(1000円)

 最後にいただいたのは、平日17時から限定30食という特別メニュー。必ずとは言えませんが平日なら19時までに来てくれれば残っている可能性が高いそうです。このラーメンが目の前に現れたとき、ビジュアルにまず驚きました。ラーメン鉢の中にあるのは麺とスープのみ。トッピングのない潔さ……。よほどの自信があるとお見受けしました。

志奈そば 田なかセカンド
出てくるのは麺とスープだけ

 スープは、房総産の伊勢海老、アワビ、サザエからなる贅沢なスープとのこと。30食限定というのもスープの原価が高く、サービスメニューであるための限界なんだとか。さっそくひと口いただくと、迫り来る塩気と旨味に感動。食材がいいのはもとより、ていねいに調理されていると感じました。こんなにラーメンのスープを飲み干したくなったのは初めてです。しかし、そのまま飲み干してはいけません。麺を食べたあとに残ったスープは、ご飯を入れてリゾット風にするのがオススメだそう。

 麺もすごい。1杯目と2杯目のラーメンとまた違う、これ以上ないほどモチモチした食感。しっかりとスープを吸い上げて、噛み応えある麺とともに、スープをゆっくり味わうことができます。麺は、北海道産ゆめちから・国産米粉の、甘みの強いもの、粘りの多いもの、香りが高いものの3種類をブレンドして、加水率を高めて作っているそうです。

 ここで改めて驚くのは、これまでの3種類のラーメンすべて麺がどれも違うという事実。麺は、オーナーの奥様の実家が営む製麺所で作られているそう。志奈そば 田なかは夫婦二人三脚で作り上げた味だったんですね。スープに合せて1つ1つ麺も変えるなんて、なかなかできることではありません!なお、注文時にはもちろん大盛りも頼めますが、替え玉を推奨しているそうです。大盛にすると最後のほうは麺がスープを吸って麺がのびてしまうので、独特の食感が失われてしまうとのことでした。

 ちなみに至高のかけそばは毎日提供していますが、それとは別に期間限定ラーメンも登場するそうです。シーズンごとの限定メニューかと思いきや「いい食材が入ったときに」とのこと。さすが元イタリアンのシェフですね。期間限定ラーメンはTwitterで発信されるそうなので、フォロー必至です!間違いなく、ここでしか食べられない味を提供してくれることでしょう。

アスキー
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    最終更新: 11月11日(金)10時00分

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