ハンヴィーをモディファイして理想に近づけてみました

アスキー 2016年11月13日(日)17時00分配信
ハンヴィーをモディファイして理想に近づけてみました

1ナンバーのメリットとデメリット

 ウチのハンヴィーのナンバープレートは1で始まる、いわゆる1ナンバー。これはトラックもしくは貨客兼用車(バン)に付けられるもので、最大乗車定員4人以上だとバンになります。ハンヴィーは4人乗りなのでバンですが、もちろん乗用車として登録することもでき、その場合は3ナンバーになります。

 1ナンバーのメリットは4月に支払う自動車税が安いこと。3ナンバーの場合、自動車税は排気量で決まり、最大は6リッター超の11万1000円。ハンヴィーはまんまと6.2リッターもあるのでまさにそのクラス。さらにウチのは初年度登録から年数が経っているため、グリーン化特例の割り増し15%がついて12万7600円になります。

 それに対して1ナンバーのバンの税額は、最大積載量と総排気量で決まります。ウチのハンヴィーの最大積載量は500kg。ありがたいことに、これは3段階あるうちの一番下の1トン以下に当たります。総排気量も各最大積載量ごとに3段階ずつあるんですが、こっちは残念ながら1.5リットル超の最大クラス。その税率は1万6000円。割り増しが15%ついても1万8400円です。

 1ナンバーは3ナンバーに比べて11万円ほど安く済む感じですが、当然ながらメリットばかりではありません。1ナンバーは税金が安い反面、高速代や自賠責保険が少し高いのです。でもそのぐらいはまだマシな話。強烈なのは、車検が毎年あるという点です。ここでかなりギャーッとなるところですが、車検整備費用はハンヴィーも普通のクルマとほぼ同じなので、実は何も問題がなければ10万円もかかりません。いろいろ計算してみると、結局どちらも維持費はほぼ同じという感じです。

 それならばと1ナンバーをチョイスしたワタシ。ハンヴィーは特殊なクルマだし、製造から30年近く経つためどのみち点検・整備は欠かせないんで、毎年車検はよかったかなと思います。

 そして9月は車検の月。なのですが、なぜかすっかり10月と勘違いしていました。ある日、たまたま車検証を見たらその日で切れていたというミラクルが発生し、慌てていつもお世話になっているスカイオートさんに連絡。検切れ状態になってしまったので役所に行って仮ナンバーを発行してもらい、それを付けて埼玉までドライブです。

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車検は購入時にもお世話になった埼玉・越谷市のスカイオートへ
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初めての仮ナンバー取得。簡単でした

 それにしても、車検のハガキをもらっていたのにスッカリ忘れていたという体たらく。危なく無車検で乗るところでした。

気になっていたところをリフレッシュ&モディファイ

 ちょうど車検に出しているときに「デイトナ<7228>」という雑誌の取材を受けました。リフトに乗っちゃってるんで、アップの写真だけ押さえてもらい、全景などはワタシが以前撮ったものを渡します。

 いつもなら撮影といえば、あそこを撮ってほしいとか、もうちょっとこんな感じでとかっていう指示を出すところですが、今回は車両の提供と原稿執筆のみ。編集作業は編集部の方がやってくださるので、すべてお任せです。

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デイトナ<7228>」の取材日には、リフトに乗せられてタイヤが外されていました
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タイヤがないしリフトに乗っているので、基本的にアップのみの撮影です
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エンジンルームの撮影

 取材をすることはよくあっても受ける側になることは少ないので、なんかうれしかったです。デイトナ<7228>2016年11月号のミリタリー特集に掲載されているので、よかったら見てみてください。

 ところで、前回の車検では各部のシール交換などをしたために結構なお金がかかってしまったんですが、今回は特に問題もなく、エンジンとブレーキ<7238>のオイルとフィルターの交換程度で完了しました。事前の話でもあまりかからないと思うと言われていたので、それならと、これまで気になっていたんだけど自分でやるにはヘビーな作業を車検のついでにお願いしてありました。

 そのひとつが運転席を床に固定してるプレートの交換です。マニュアルを見ると、凸状のブラケット2本の上にシートが固定されるんですが、ウチのはなぜか凸状になったデカい鉄板に固定されていました。マニュアルではシート横に消火器を取り付けるようになっているんですが、取り付け用の穴が開いていないから消火器は置いているだけです。ブレーキ<7238>を踏むと消火器が前に滑ったりしてくるし、なんだか全体的に錆びてるし、だいたいマニュアルと違うのがイヤ。というわけで、シートインストールキットを購入し、そちらに交換してもらいました。

 元々付いている鉄板はリベットで留められているのでそれを全部外し、新しく穴を開けて固定します。文字で書くと簡単そうですが、かなり手間だったみたい。でもおかげでキッチリとマニュアル通りの仕上がりに!

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消火器は置いてるだけ。左が前方です
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シートを固定していた鉄板。錆びてるし消火器固定用の穴も開いていません
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すっかり綺麗になりました! 消火器の固定用穴もちゃんと開いています

 もうひとつはシフトインジケータのランプ交換。いつの間にか、ライトを点灯させてもシフトのインジケータが光らなくなってしまいました。それほど支障はないですが、たまにうっかり2速に入ってることがあったりするので、交換しておきたいところです。知人からもらった新品のシフトASSYがあったのでそこからランプを移植できないかなと思ったんですが、ASSYをバラすのはちょっと無理だったみたいで、シフト丸ごと交換になりました。おかげでシフトがカチッと入るようになり、結果的に丸ごと交換してもらって大正解です。ライトも故障前の状態より何倍も明るくなりました。

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古いシフト。Nに入れてるんですが、若干NなんだかDなんだかわからない位置にあります
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新しいシフト。カチッとNになっている様子。黒になっちゃったんでいつか塗装しようかと思います

 それから、ガンナーズプラットフォームの設置。ガンナーが立つお立ち台的な台なんですけど、ずっと固定せずに置いていたのを取り付けてもらいました。床板に穴を開けてボルト留めしなくちゃいけないので、これも素人には荷が重い作業です。

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床に置いてるだけの状態
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床にボルト留めしてもらいました。位置は他のハンヴィーを参考にしています

 そして最後は一番やってもらいたかったことなのですが、雨漏りの修理です。雨が降ると、運転席と助手席の間にある無線機台の真上あたりからポタポタと水が落ちてきます。ザーザー降りの時なんて、あっというまにバケツが一杯になるぐらい漏ったりして、いくらなんでもヤバい。

 水をかけては少し分解するというのを繰り返して、ようやく探り当てた原因は、天井の継ぎ目。左右センターに継ぎ目があるんですが、そこが雨樋のようになって雨水が後方に送られ、ちょうどそこにあるボルトを伝って中に侵入していたようです。これは継ぎ目にコーキング材を塗ればオーケーで、それ自体は簡単ですぐ終わりますが、原因究明にかなり時間がかかったみたいです。チェックの時は一人が上から水をかけ、もう一人が下で漏れる箇所を確認する感じなので、一人で作業するにはちょっと難しく、これもやってもらって正解!

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大雨の時は10リットルのバケツがあっという間に一杯に
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この継ぎ目から浸水していました。コーキング材を塗りこんで一件落着

 そんなこんなで2ヵ月かかって仮ナンバーから元のナンバーに無事戻ったハンヴィー。いままで気になっていた部分もすっかりリフレッシュされ、モディファイも済んでほぼ理想の完成形に近づいてきました。あとは無線機の導入と外装の再塗装かなぁ。これは金額的にすぐというわけには行かないので、次年度予算での実行を目指して、今日からハンヴィー貯金を始めようと思います!

ハンヴィーをモディファイして理想に近づけてみました
見た目は変わらないけどいろいろモディファイされました!
アスキー
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    最終更新: 2016年11月13日(日)17時00分

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