Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証

アスキー 11月29日(火)09時00分配信

 とてもシンプルでスマートな形状でありながら、スペックの高いCPUとGPU、光学ドライブまで搭載していながら8万円台で購入できるコストパフォーマンスの良さが特徴のノートPC「Critea VF-HE11」。お得感満載な本機ではあるが、ノートPCとしての使い勝手はどうだろうか。そこで今回は、ノートPCを使う場合に気になりそうな、キーボード、タッチパッドなどを中心に検証してみた。

Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証
シンプルな姿からは想像できないお得感満載の「Critea VF-HE11」

「Critea VF-HE11」のキーボードはかなり軽快

 15.6型ディスプレーを搭載している「Critea VF-HE11」。14型ディスプレーのノートPCではテンキーがないということもあるが、本機ではテンキーも含めたフルキーボードが搭載されている。ほぼB4サイズにフルキーボードが収まっているからといっても、ピッチが狭いということもなく、非常にコンパクトに収められているという印象だ。

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「Critea VF-HE11」のキーボード

 キーの高さは数ミリで、デスクトップPCのキーボードのように深くタイピングする必要がない。その打感はかなり軽やかで、とても気持ちよくタイピングできた。キーの反発が少ない分、長文を打つような場合にも楽に打っていけるのがいい。

 キーボードの配置は、通常のデスクトップPCではEnterキーとテンキーの間に置かれるキーがうまく収められている。そのため、カーソルキーやDeleteキーの位置がデスクトップPCのキーボードとは違うため、戸惑う人もいるかも知れないが、右手小指で届く位置にあるカーソルキーは、実は使いやすい。

 偶然ながら、現在メインで使用しているデスクトップPCのキーボードとほぼ同じ位置にキーが配置されているので、筆者はほとんど違和感なく使うことができた。強いて言うと、通常縦4列あるテンキーが3列しかないため、InsertキーがDeleteキーと共用になっていたり、テンキー内のEnterキーが3キーの下にあるといった細かい違いはあるが、あまり多用するキーではないので、それも特に問題ないだろう。

 キーピッチはフルサイズなので普通に打て、キー自体はソフトな感触ながらしっかり打っているように感じられる。キーの大きさのせいかと思うのだが、少しスペースキーが頼りなく感じた。長く使っていったときにへたらないかが気になった点だ。今回のレビューを本機で書いてみたが、キーの反発がソフトな分、楽に打つことができた。

 少々戸惑ったのはキーの配置だ。通常Backspaceキーの左にあるパイプキーが左下のZの横にある。一般的には使用頻度が低いキーではあるが、UNIXのコマンドラインで入力するといったときにはちょくちょく使うキーなので、パイプをタイプしようとしてBackspaceを押してしまうといったことをしてしまった。

タッチパッドの感度は標準的

 「Critea VF-HE11」本体に搭載されているタッチパッドの感度は標準的。ホームポジションに手を置いてもタッチパッドに触れてしまうということはほとんどなく、触れていないのにカーソルが動くような敏感さもなかった。カーソルなどを動かす際も、ほぼイメージ通りの速度で動き、ストレスなく操作することができた。

Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証
タッチパッドは左右ボタンが手前のバーに配置されているタイプ

 タッチパッドのボタンもスムーズに押下でき、反応もまずまず。タッチパッドの代わりにマウスを使う人も多いと思うが、本機のタッチパッドであればマウスなしでもいいのではないかというくらい、想像した通りの動きをしてくれた。指2本によるピンチといった操作も苦もなくできたので、使い慣れてしまえば、持ち運んで外で使う際にマウスを用意する必要はないと思われた。

 前回も書いたように、本機はバッテリーを含めて2.1kgという軽量なPCであり、丸みを持ったエッジでしっかり持つことができるので、さまざまな場所に持っていって作業するにはうってつけ。そのとき、マウスなどの周辺機器を持っていかなくて済むのはとても助かるだろう。

 また、ノングレア液晶でのディスプレーを搭載しているので、電灯の映り込みも少なく、非常に見やすい画面になっている。直射日光の下はともかくとして、これは、外で使うときにも効果を発揮するだろう。その分、色調としてはしっとりとした感じであるが、ギラギラ感がないのは好感が持てる。

「Critea VF-HE11」のスペックと快適さ

 「Critea VF-HE11」のスペックは前回お伝えしたが、再度おさらいしておこう。CPU-Zを用いた結果は下記の通り。

Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証
Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証
Core i7-6500Uで8万円台、コスパ重視の15.6型「Critea VF-HE11」の使い勝手を検証
「Critea VF-HE11」のCPU、メモリー、グラフィックスペック

 グラフィックスについてはインテルHDグラフィックス520と書かれているが、稼働状況に合わせてNVIDIA GeForce 940Mと自動的に切り替わるようになっている。

 WindowsPCとしての快適さを測るWIN SCORE SHAREで計測してみたところ、9ポイント前後の数値が得られた。グラフィックスに関しては5.7となっているが、これもインテルHDグラフィックス520が動作しているためで、NVIDIA GeForce 940Mであればさらに高いポイントになることは間違いないので、ノートPCとしては全体としてかなり高いポイントである。

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WIN SCORE SHAREの計測結果

 さらにCrystalDiskMarkを使ってSSDの速度を計測してみた結果は下記の通りだ。

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CrystalDiskMarkの計測結果

 やはりSSDだけありシーケンシャルアクセス、ランダムアクセスともに非常に速い速度で読み書きが行なえることがわかる数値を記録した。

 少し前のGPUが使われている点が少し心配だが、及第点と言えるスペックを持っている「Critea VF-HE11」。次回は、グラフィックス性能やゲームの稼働について、ベンチマークなどを行ない、その実力を測ってみる。

アスキー
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    最終更新: 11月29日(火)09時00分

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