スマホでWin32アプリが動作するようになる!?

アスキー 12月14日(水)09時00分配信
win10_202
デモでは、Snapdragonプロセッサ端末が利用されていた。64ビットで動作していることがわかる

監視報告
スマホでWin32アプリが動作するようになる!?

 中国で開催されたハードウェアパートナー向けのカンファレンス「WinHEC Shenzhen 2016」で、マイクロソフトがARMプロセッサで動作するWindows 10を発表した。現在、ARMプロセッサを搭載するスマートフォンで動作する「Windows 10 Mobile」をリリースしているが、これとは違ってフル機能版のWindows 10が動作するというのだ。Windows 8では「Windows RT」というARM向けOSがあったが、Win32アプリは動作しないし、Windowsとしての機能もずいぶん制限されたものだった。今回紹介されたARM対応Windows 10は、フル機能が利用でき、Win32アプリも動作するという。

win10_202
動画も問題なく再生できるようだ

 実際、Snapdragonプロセッサを搭載した端末を使ってデモが行われた。システムのプロパティでSnapdragon 820と4GBメモリを搭載していることが確認でき、その同じ画面でドメインに参加したり、動画を再生したりPhotoshop CCを起動するなど、普通のWindows 10のように利用できていた。

win10_202
ある程度の処理パワーが必要とされるPhotoshop CCの動作デモも

 とは言え、Win32アプリの動作はエミュレートしているので、ネイティブアプリよりは遅くなる。そもそも、ARMプロセッサは性能よりも省電力性がウリなので、現在のPCの代わりになる物ではなさそう。タブレットやエントリーモデルなどに採用されそうだ。もし、スマートフォンで動作し、「Continuum」で出力が可能なら、持ち運びできるPCとして重宝するだろう。

 登場は2017年の秋の予定と言われている。待ち遠しいところだ。



 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


アスキー
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 12月14日(水)09時00分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

    【あなたにおススメ】