爆速3150Mbps! 無線LANルーター「Archer C3150」はオススメだ!!

アスキー 12月15日(木)11時00分配信
爆速3150Mbps! 無線LANルーター「Archer C3150」はオススメだ!!

 ルーターの更新間隔は長く、故障でもしない限り購入を検討しない読者が多いのではないだろうか。少し前、まだスマートフォンが登場した当時ならばそれでよかったのだが、現状は事情が変化している。

 Wi-Fi接続のみの端末は増加しているし、ストリーミングサービスもすっかり定着した。そうなるとボトルネックになってくるのが、古い世代のルーターだ。ストリーミングで映画を見始めてしばらくするとインターネット接続が不安定になったり、いくつもの端末から接続しているとレスポンスが悪くなったりといった経験はないだろうか? また室内の場所によっては電波強度が極端に落ちて困るといったこともないだろうか? そこで今回は、そんな困った状況を解決してくれるティーピーリンクジャパン(TP-Link)製の無線LANルーターを見ていこう。買い換えによさそうな製品をピックアップしているので、ぜひチェックしてほしい。

 TP-Linkという社名を初めて目にする方もいるはずだが、実は世界42ヵ国に現地法人を展開、120ヵ国以上に製品を出荷という大メーカーの日本現地法人だ。なんと、Wi-Fi機器の世界市場シェアトップ(出荷台数ベースで約46%)という。日本展開は2016年に入ってからで、コストパフォーマンスの高い製品ばかりを投入してきているのだ。

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1996年の会社設立を記念し、ロゴを刷新

合計速度3150Mbps! 爆速無線LANルーター「Archer C3150」

 まずは上位機種である「Archer C3150」から見ていこう。「Archer C3150」は非常に高機能で、ストリーミングサービスやゲームを余裕を持って楽しめるワイヤレス環境を構築したい方向けだ。MU-MIMO対応+4本のアンテナ+ビームフォーミングで一軒家にも向いている。外観は黒色ベースで、4本のアンテナが目をひく。側面と背部には、インターフェースとしてUSB 3.0端子、USB 2.0端子、有線LAN(1000BASE-T)×5(1ポートはWAN用)。なおCPUはBroadcom製デュアルコア(1.4GHz)だ。

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「Archer C3150」。店頭想定価格1万9800円(税別)
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左側面にWi-Fiオン/オフボタン、RESETボタン、WPSボタン、USB 2.0端子、USB 3.0端子がある。USB端子には外付けHDDやUSBメモリー、プリンターを接続できる。ファイルサーバーやメディアサーバー、またプリンターサーバーとしても利用できるようになっている
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背面には有線LAN(1000BASE-T、WAN×1+LAN×4)、電源ボタンがある。有線LANはリンクアグリゲーションにも対応
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ステータスランプは淡い光り具合で気になりにくい

 「Archer C3150」のカタログスペックにある「3150Mbps」の値は合計速度で、Broadcom 4×4 NitroQAM(1024QAM)によって、その合計速度を実現している。内訳を見ると、2.4GHz帯は250Mbps×4、5GHz帯は541Mbps×4になっており、MU-MIMOにより複数機器からの接続に対しても高速通信をキープできるのが魅力だ(クライアント側もMU-MIMOに対応している必要がある)。

 たとえば「Archer C3150」なら、ストリーミングで音楽を聴きつつ、オンラインゲームで遊ぶといった程度は難なくこなせる。また、デュアルバンドアンテナとビームフォーミングにより、電波強度が落ちがちな浴室などにも電波が届きやすくなっているようで、広い家であっても中継機を用意せずに済む可能性は高い。実際に筆者の自宅でテストしたところ問題ナシだった(後述)。

 独自機能として注目したいのは、デバイスに応じた最適なバンドを自動的に設定してくれる「スマートコネクト」。テストした印象では2.4GHz帯寄りとなるようだが、接続端末数が多いほど重宝する機能だろう。

しっかりと日本語化され、わかりやすい設定画面

 設定画面を見てみると、しっかりとローカライズが行なわれており、ヘルプの項目も豊富だ。ハイエンド機であるため詳細設定が豊富だが、ログインするとまずクイックセットアップが実行されるなど、初心者など不慣れな方であっても基本設定をキチンと行なえるよう工夫されている。設定用スマートフォンアプリ「Tether」も用意されており、スマートフォンで手軽に設定したい方は注目すべきだろう。

 またデフォルトの状態では、エアタイムフェアネスとMU-MIMOはオフになっている。エアタイムフェアネスはスループットの最適化処理を加えるもので、まずオンにしておきたい機能だ。

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ログインするとまずクイックセットアップからスタートし、最低限の設定を済ませられる。特に既存ネットワークに追加したいときに便利
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基本設定の状態だとシンプルな設定項目ばかりだ
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詳細設定になると、一気に設定項目が増える
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NAT転送の設定は豊富
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制限機能はデバイスの指定だけでなく、コンテンツの制限にも対応し、ホワイトリスト形式かブラックリスト形式かを選べる
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帯域幅制限機能は、接続端末の使用帯域を把握しているのであれば、とても便利なものだ
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VPNサーバー機能もちゃんとある
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エアタイムフェアネスとMU-MIMOの設定は、システムツール>システムパラメーター内にある

「Archer C3150」に負荷をかけて、性能をチェックしてみた

 複数機器から「Archer C3150」にアクセスがあっても、本当に高速なのか? どの程度の性能なのか、以下のような状況を構築して2時間ほど様子を見てみた。

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テスト図

 まずは4ストリーム<3071>からで、YouTubeとdアニメストア、Playムービー、オンラインゲーム(PS4)を試してみたところ、まったく問題ナシ。オンラインゲームを動作させているPS4上で、音楽ストリングサービスのSpotifyを加えてみたが、どのコンテンツのストリーミングも不安定になることはなかった。

 ここまでの状態に、さらに60GB分のRAWファイルを転送も加えてみたところ、ファイル転送速度にやや低下が見られたが、データ通信に問題は起きなかった。4ストリーム<3071>だけでなく、CPU性能も影響していると思われ、大きなデータをやり取りする機会が多い方なら「Archer C3150」は注目すべき高い性能を備えているといえるだろう。VPNサーバー機能を搭載していることもあって、小規模ビズネス用、SOHO向けとしても十分役立ってくれそうな印象だ。

スループットも確認

 スループットはどうなのだろうか。「iperf 3.1.3」を用意し、「iMac 5K Late 2015」と「MacBook Pro 13」(Late 2013)間でテストしてみた。いずれも11acに対応しており、リンク速度は1Gbps。位置関係は、iMac 5K Late 2015とMacBook Pro 13 Late 2013の間に「Archer C3150」を設置し、「Archer C3150」からの距離はそれぞれ約3m。

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iperf 3.1.3での計測結果
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「Archer C3150」から10m離れた浴室からの電波強度。necamaxhomeはAirMac Time Capsuleのもので、比較として用意した。またそのほかのAPは、ご近所さんのAPだ

 スコアは800Mbps付近をキープしており、ほぼほぼ理論値に近い数値になった。この状態に2台のスマートフォンで動画をストリーミング再生してみたところ、スコアに変化ナシと良好な結果が得られた。

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3本のデュアルバンドアンテナを備える「Archer C9」

 「Archer C3150」の次にオススメしたいのが、店頭想定価格1万3000円と非常にリーズナブルな「Archer C9」だ。2.4GHz帯600Mbps、5GHz帯1300Mbpsに対応しつつ、3本のデュアルバンドアンテナ搭載、ビームフォーミング対応でマンションやアパートであれば余裕でカバーするといったもの。

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「Archer C9」は、どんな部屋に置いても溶け込むように、デザインに力を入れているという。リビングに黒系のガジェットを置きたくないという女性に受け入れられやすいかも?

 CPUはBroadcom製デュアルコア(1GHz)で、有線LAN(1000BASE-T)に接続した状態にも強い。スマートフォンはワイヤレス接続、ゲーム機やPCは有線LANといった環境に向いている。USB 3.0端子、USB 2.0端子も備えており、NASとしても利用できる。FTPサーバー機能もあるので、自宅外からのデータのアクセスも可能だ。

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側面には、USB 3.0端子とWi-Fiオン/オフボタンがある
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背面。左からUSB 2.0端子、RESET/WPSボタン、有線LAN(1000BASE-T、WAN)、有線LAN(1000BASE-T、LAN)×4、電源スイッチ
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設定については、「Archer C3150」とほぼ同様
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基本設定画面
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リーズナブルなモデルながら、詳細設定は充実している。「パフォーマンス」でCPU負荷とメモリ使用率も確認できるほか、「USBデバイス」では接続しているストレージの使用率も分かる
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ゲストネットワークの設定画面
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制限機能
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ファイアウォール機能には、DoS保護の項目もアリ

エントリー向け「Archer C7」、日本市場向け「Archer C55」も注目

 最後になってしまったが、エントリー向け「Archer C7」、日本市場向け「Archer C55」も掲載しておこう。「Archer C7」はひとり暮らしで、PC、スマートフォン、ゲーム機をそれぞれ1台ずつ利用しているといった環境に特にオススメだだろう。「Archer C55」は、接続したWi-Fiデバイスのネットアクセスできるか管理できる、ペアレンタルコントロール機能も備えている。

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「Archer C7」は、5GHz帯用外付けアンテナ×3、2.4GHz帯用内蔵アンテナ×3を搭載。2.4GHz帯で450Mbps、5GHz帯で1300Mbpsまで対応
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有線LAN(1000BASE-T)×4、USB 2.0端子×2もアリ
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「Archer C55」。日本市場向けに用意されたベーシックな無線LANルーター。2.4GHz帯で300Mbps、5GHz帯で867Mbpsにまで対応し、5GHz帯用のアンテナ×3もアリ
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有線LAN端子のうち、WAN用は1000BASE-Tで、LAN用は10/100BASE-TXとなっている

安定したネットワーク環境がほしいなら「Archer C3150」か「Archer C9」

 「Archer C3150」を中心にチェックしてきたが、店頭想定価格1万9800円(税別)の製品としてはやたらとハイスペックな印象だ。カタログスペックを信用せずに負荷をかけてテストしてみたのだが、ネットワークが不安定になることはなかった。複数のストリーミングが当たり前になりつつある環境にちょうどいい製品だといえ、安定した無線LAN環境を構築したい方に「Archer C3150」はオススメしやすい。

 一方、「Archer C9」もコストパフォーマンスのいい製品に仕上がっている。なかなかデキがいいので、「Archer C9」から検討してみて、不足しそうであれば「Archer C3150」を選ぶといった選び方でもいいだろう。「Archer C3150」「Archer C9」ともマニュアルと設定項目などは分かりやすく、初心者がまごつくことは少ないはずだ。

 どうしても迷うよう場合は、PC/スマートフォンを問わず、クライアントとなる機器をできるかぎりワイヤレス接続したいという方なら、「Archer C3150」を選んでおくと満足度が高いだろう。スマートフォンなどはワイヤレスでつなぎ、PCは有線LANで接続するというスタイルであれば、「Archer C9」がしっかり役立ってくれるはず。無線LANルーターを購入する機会があるなら、TP-Link製品は必ずチェックするべきだ。

(提供:ティーピーリンクジャパン(TP-Link))

アスキー
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    最終更新: 12月15日(木)11時00分

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