今年の個人的ベストゲーム「Mini Metro」と、スーパーマリオラン

アスキー 12月16日(金)10時00分配信
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iPhone 7発表会での目玉でもあったスーパーマリオランがいよいよ配信です。記録の樹立にも期待がかかります

 いよいよ年末も残すところあとわずか。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 先週バークレーに帰還しましたが、東京滞在中の度重なる米国出張と時差調整の失敗により、先週は体も頭も絶不調という状態でした。1年間、割と健やかに過ごせたと思っていたのですが、最後の最後に気を抜いてしまいました。

 時差ぼけについて多少言い訳をすると、先週1週間はずっと雨で太陽を浴びるチャンスがまったくなかったこと。そして、普段乗り慣れた羽田深夜発の飛行機が時間変更となり、19時台発になったこと。時差調整がそもそも不得意で、決まった飛行機にしか乗ってこなかったのですが、それが変更されるとは……。

 普段、時差調整がうまくいっているので油断していましたね。皆さんもお気をつけ下さいませ。

今年のApp Storeのベスト

 さて、世界的に「今年のベスト10」のようなランキングが発表される時期ですね。特にアプリストアのベストは、その1年どのようにスマートフォンが使われてきたかがわかる指標とも言えます。

 Appleの開発者向けサイトでは、各国のベストアプリが掲載されています(https://developer.apple.com/app-store/best-of-2016/iphone/)。

 ちょっと見づらいのですが、たとえばロシアではCityMapper(賢い経路検索アプリ)やGood Morning Alerm(目覚ましアプリ)がトップになったとか、ワインアプリがブラジルで最もダウンロードさえたとか、中国と台湾では数あるフィットネスアプリの中で「Nike+ Running Club」がトップだった、とか。

 国ごとにどんなアプリが注目されたかがわかり、おもしろい資料と言えます。全体の傾向として、最近新たにiPhoneが普及している地域では、より生活の基礎につながるようなアプリが人気という印象があります。

 筆者が愛用しているエディタアプリ、Ulyssesは、日本で、ベストiPhoneアプリに入っていました(https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=950335311&mt=8&ls=1)。3000円とアプリとしては高額なのですが、人気が集まって、日本に関するサポートも拡充されていくことを期待しています。

お気に入りのゲーム「Mini Metro」もベスト入り

 筆者はさほどゲームが得意な方ではありません。やるのは好きですが、下手くそという意味です。そんな僕でも最近楽しんでいるのが地下鉄運営ゲーム「Mini Metro」です。

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App StoreのベストiPadゲームに選ばれたMini Metro。San FranciscoやNew York、大阪といったおなじみの都市にランダムに発生する駅を結んで地下鉄ネットワークを作り上げるゲームです。画面はiPhoneでのプレー時のものです

 インディーズのゲームも多数配信されているプラットホームSteamで、ブラウザで動作する開発バージョンからプレーしてきたゲームが2016年にiPhone/iPad向けにリリースされたのです。

 いまのところ東京こそありませんが、ニューヨークやサンフランシスコ、そして大阪を含む世界の地下鉄が走る各都市がステージとして収録されており、増え続ける駅と乗客を、限られた路線や車両でさばくシステムを作り上げるという内容です。

 都市はテーマとなっていますが、駅の出現の仕方はランダムです。たとえばサンフランシスコの場合、サンフランシスコ湾岸地域がマップとして収録されていますが、実際には路線が走っていないサウサリト方面にも駅が出現したりします。

 このゲームにはハマっていて、飛行機の中でもオフラインで遊べるため、重宝しているアプリになりました。

 アプリ自体はユニバーサル対応なのでiPhone、iPadともに楽しめますが、日本ではiPad向けのベストゲームとして選ばれていました。

いよいよ今年の真打ちマリオの登場だが

 2016年を代表するゲームは、なんといってもPokemon GOでしょう。

 もちろん各国でのベストiPhoneゲームに選ばれています。しかも、他のアプリが「Best Game on iPhone」と表記されているのに対して「Breakout Hit on iPhone」という表示を唯一獲得している別格扱いでした。

 こうした社会現象とまではいかないかもしれませんが、App Storeのゲームカテゴリの業界の真打ちとして登場するのが、12月15日配信の「スーパーマリオラン」です。

 9月7日に開催したiPhone 7を発表したイベントでは、Appleの役員も大歓迎で迎えた任天堂<7974>の人気キャラクター。こちらも、ダウンロード数やアプリ内課金の売上高などで、記録を樹立する可能性があります。

 筆者はiPhone 7の発表会があった9月7日に、30秒だけスーパーマリオランをプレーしています。

 走り続けるマリオを「タップ=ジャンプ」でコントロールしてコインをたくさん取る仕組みは、ゲームがへたくそなファミコン世代の筆者でも、5秒で操作や動きを理解し、すぐに楽しめました。

 マリオの動かし方に慣れた頃の動きを、5秒で獲得できる気持ちよさを感じるのは、マリオの各シリーズをプレーしてきたからこそ、だと思いました。

 同時に、1つ思ったことがあります。スーパーマリオランは、スマートフォンでも人気のあるジャンルである「ラン&ジャンプ」系のゲームだということです。

 2016年のApp Storeベストを眺めていても、例えば「Chameleon Run」(https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=1084860489&mt=8&ls=1)も、このジャンルに当てはまります。ピクセル<2743>っぽいの雰囲気もあるスペーシーな3Dグラフィックスと、2本の指で操作するギミックがおもしろいゲームです。

 スピード感あるプレート簡単操作を両立させるスマホゲームの1つのスタイルとなっているジャンルにマリオが収まった、と思うと少しマリオへの期待感が和らいでしまう自分がいます。

 もちろん、スマホでマリオというのは楽しみで仕方ないのですが、冷静にスマホゲームとして見た時には、割と普通。とはいえ、キャラクターのパワーは無視できないほど強大といったところでしょうか。


アスキー
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    最終更新: 12月16日(金)10時00分

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