もうスマホを見失わない、無くし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技

アスキー 12月16日(金)12時00分配信

 バッグや財布をどこかに忘れてしまったとか、家の中にあるはずなのにスマホが見つからない、といったことはよくある。そんな無くし物を探し出せるIoTデバイスがある。今回は「Qrio Smart Tag」を使って無くし物を見つける技を紹介しよう。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
「Qrio Smart Tag」があれば、忘れ物をした場所を確認したり、見当たらないスマホを発見したりできる

ソニーデザインのポップなIoTデバイス

 無くし物を探せるIoTデバイス「Qrio Smart Tag」の予約販売がスタートした。実機は来年1月から発送される予定だが、一足早くお借りできたので使い勝手を紹介したい。

 「Qrio Smart Tag」はモノとスマホを連携させて、無くし物を見つけられる製品だ。見た目がポップで、IoTガジェットっぽくない。実は「Qrio Smart Tag」のデザインはソニー<6758>のデザインチームが手がけているのだ。サイズは46×26×8.5mmで、重量は10g、電源はボタン型電池CR2032で、電池寿命は約6ヵ月だ。ケースはABS樹脂で防水性はなし。通信機能はBluetooth 4.0 Low Energyを備える。iOSとAndroid用のアプリが公開されている。

 まずは、電池をセットしよう。付属のねじ回しでふたを外し、ボタン型電池をセットする。その際LEDが3秒間ほど赤く光ればOK<3808>。ふたを閉めよう。ねじは小さいのでなくさないように注意すること。万一紛失した場合はひとつだけ予備が同梱されている。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
「Qrio Smart Tag(キュリオスマートタグ)」はアスキーストアで扱っており、予約販売価格は3980円(税込み)
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
「Qrio Smart Tag」のデザインはソニー<6758>が手がける。ボディカラーは5色。今回お借りしたのはネイビーだ
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
付属のドライバーでネジを外す
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
ボタン型電池をセットし、LEDが赤く光ることを確認する
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
ふたを閉める。ネジはとても小さいのでなくさないように注意!

スマホアプリでペアリングして位置を確認する

 「Qrio Tag」で検索してアプリをインストールしたら、まずはアカウントの作成。Bluetoothをオンにしたらアプリを起動し、「Qrio Smart Tag」を登録しよう。購入したての製品であれば、そのまま登録できるはずだ。

 イレギュラーな状況だとは思うが、スムーズに登録できなかったので、そちらの解決方も紹介しておく。今回、Qrio株式会社さんからお借りしたのだが、すでにそちらのアカウントでデバイスが登録されていた。そのため、筆者が作成したアカウントでは登録できなかったのだ。

 しかし、そのときのエラー画面が、ボタン電池は大丈夫? Bluetoothはオンになっている? といった内容なので、しばらく試行錯誤してしまった。まずはそのアカウントで登録し、設定画面から登録を解除すれば、ほかのアカウントでも利用できるようになる。他人に譲渡する際などは、必ず登録を解除してから渡すようにしよう。

 アプリでタグを認識したら、名前や色を登録して完了。ヘルプによると、1アプリに登録できるのは、最大5個程度が推奨されている。後は付属のリングを使って、無くしたくない物に付ければいい。もちろんリングを使わず、バッグのポケットなどに入れてもいい。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
「Qrio Smart Tag」アプリをインストールする。画面はiPhone 7
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アカウントを作成もしくはログインする
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
メールアドレスとパスワードを設定する
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Bluetoothをオンにする
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「登録を始める」をオンにする
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
失敗する場合は、本体のボタンを押したり、Bluetoothをオン/オフしたり、電波が混雑していないところに移動したりしよう
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
認識したら、「検出されたスマートタグ」をタップする
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
タグから音を鳴らして、登録するデバイスを確認する
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
名前や色、画像などを登録する
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
登録できた
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
付属のリングをリボンに装着する
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
財布やバッグなど、無くしたくないものに装着する
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
タグをつけたバッグなどがスマホから離れるとアラートが出るので、そもそも忘れ物をしなくなりそう

Qrio Smart Tagのある場所をGoogleマップでチェック!

 「Qrio Smart Tag」をスマホと連動させると、10分に1度現在位置をサーバーに送信するようになる。もちろん通信する度に電池を消耗するので、間隔を延ばすのもあり。「位置情報の送信間隔」設定できる。逆に10分よりも短くすることはできない。

 タグを開くと、Googleマップに現在位置が表示される。忘れ物をしたなら、すぐに思い出せるだろう。もし、今ユーザーがいる位置に表示されたなら、単に見つけられていないだけ。そんな時は、画面下の「鳴らす」をタップしよう。「Qrio Smart Tag」から「ピピピ」と電子音が鳴り続ける。見つけたら、「止める」をタップすればいい。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
タグをタップすると現在位置が表示される。右上のアイコンをタップすると更新される
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過去の履歴もチェックできる
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「設定」から送信間隔を変更できる
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
自分のいる場所にあるようであれば、「鳴らす」をタップする
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
タグが見つかったら、「止める」をタップする

スマホが見当たらないなら逆にタグから探すことも可能

 「Qrio Smart Tag」は手元にあるが、スマホが見当たらない、ということもあるだろう。そんな時は、「Qrio Smart Tag」のボタンを押そう。すると、スマホが鳴り出すのですぐに見つけられる。ただし、このアクションはあらかじめアプリで設定しておく必要がある。ボタンの1回押し/2回押し/長押しに割り当てられ、スマホを鳴らす以外にカメラのシャッターを切ることもできる。

 実際撮影はできるのだが、わずかにタイムラグがありリモコンとしてはそれほど使い勝手がいいわけではない。スマホが見当たらないときに撮影してどこにあるか探そうとしても、多くの場合は真っ黒の写真になることだろう。今のところはあまり活躍するシーンはなさそうだ。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
スマホがないなら、「Qrio Smart Tag」のボタンを押す
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
スマホが見つかった!
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
あらかじめ設定画面でボタンを押したときの動作を設定しておく必要がある
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
ボタンを押すとカメラ機能が起動し、もう一度押すとシャッターが切れる

ユーザーが増えるほど発見率が高まる!

 スマートタグを知り合いと共有することもできる。「Qrio Smart Tag」アプリでアカウントを作成済みのユーザーを招待すると、ほかの端末でもタグの場所を確認できるようになる。お父さんが子供に「Qrio Smart Tag」を持たせて、お母さんの端末と共有するといった使い方もできるのだ。なお、共有されたタグでは、タグを鳴らすことはできるが、カメラのシャッターを切ることはできない。

なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
タグを開いた画面の左下にある共有アイコンをタップし、「友だちにシェアする」をタップする
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共有相手のメールアドレスを入力する。相手はアカウントを作成しておく必要がある
なくし物を探せる「Qrio Smart Tag」を活用する技
すぐに共有された。画面は共有先のiPhone 6

 「Qrio Smart Tag」は単体でインターネットに接続する機能を備えていない。そのため、忘れ物をしてから移動した場合などは現在位置がわからなくなってしまうのだが、ほかの「Qrio Smart Tag」ユーザーのスマホが検知したら場所をアップデートしてくれる機能を備えている。つまり、「Qrio Smart Tag」のユーザーが増えれば、より無くしものを見つけやすくなるというわけ。現在は、据置式の「Qrio Smart Tag」検知器を開発しているとのことで、特定のエリア内ではどこでも見つけられるようになるかも。

 財布やバッグなど、忘れたり盗まれてしまう可能性が高いアイテムに「Qrio Smart Tag」を付けておけば、無くさずにすむかもしれない。単体でも便利なガジェットだが、ユーザーが増えればその分検索性能も向上するというのも楽しみ。価格は3980円と手頃。10gと軽いし、見た目も可愛いので、バッグに付けておいても違和感がない。自分だけでなく、家族に持たせたり、友達へのプレゼントでも喜ばれるだろう。


アスキー
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    最終更新: 12月16日(金)12時00分

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