アジア旅行に最適! 3月まで速度制限なしのドコモ「海外1dayパケ」を韓国で試してみた

アスキー 2016年12月19日(月)23時00分配信
海外1dayパケ
ドコモの海外データ通信サービス「海外1dayパケ」は、2017年3月31日までの期間限定で、中国や韓国など8地域で速度制限のない使い放題を提供中

 ドコモが提供している海外データ通信サービス「海外1dayパケ」は、1日980円からの低料金で海外でのデータ通信を容量無制限で利用できるサービスだ。

 ただ、容量無制限とは言っても、高速データ通信が可能なのは30MBまでで、30MBを超えると速度は16kbpsに落ちてしまう。16kbpsではテキストメッセージのやりとりでもかなり厳しくなるため、基本的には現地Wi-Fiサービスへの接続や現地SIM購入までのつなぎとして使うことを想定していると言っていいだろう。

 しかし、2016年12月1日から2017年3月31日までの期間限定で、中国、韓国、台湾、香港、マカオ、グアム、サイパンの8地域限定で、30MBまでの速度制限を撤廃し、速度低下なく容量無制限で利用できるキャンペーンを実施している。ちょうど12月中旬に韓国へ出掛ける用事があったので、実際の使い勝手を試してきた。

海外1dayパケ
ちょうど対象地域の韓国に出掛ける機会があったので、海外1dayパケを試してみた

渡航前に契約とアプリのインストールを済ませておこう

 ドコモは、海外データ通信サービスとして「海外パケ・ホーダイ」と「海外1dayパケ」の2種類を提供している。このうち、海外パケ・ホーダイは申し込み不要で利用できるサービスになっているのに対し、海外1dayパケは事前の申し込みが必要となっている。そのため、海外1dayパケを利用する場合には、まず渡航前に契約を済ませておく必要がある。

 海外1dayパケの契約は、ドコモの窓口でも行なえるが、オンラインサポート「My docomo」でのオンライン手続きも可能なので、オンラインでサクッと済ませてしまうのがオススメ。ブラウザーまたはMy docomoアプリから海外1dayパケの契約メニューにアクセスして契約を済ませるといいだろう。

海外1dayパケ
ブラウザーやMy docomoアプリからオンラインサポート「My docomo」にアクセスし、「海外1dayパケ」の設定サービスメニューを開く
海外1dayパケ
契約中なら問題ないが、未契約の場合は表示される指示に従って契約する

 海外1dayパケの契約が終わったら、続いて「海外1day開始」アプリをインストールしよう。このアプリがなくても海外1dayパケは利用できるが、実際に使う場合の各種設定作業を簡単に行なえるため、インストールしておくことをオススメする。

 なお、海外1day開始アプリはAndroid用のみが用意されているが、このアプリを使わなくても渡航先で簡単に接続設定が行えるので、iPhoneユーザーも安心だ。

海外1dayパケ
Androidスマホを使っているなら、海外1dayパケ契約後に「海外1day開始」アプリをインストールしておこう

渡航先では指定の番号を発信するだけ

 次に、渡航先での作業だ。渡航先で海外1dayパケを利用する場合には、スマホを起動して現地通信事業者の電波をつかんだことを確認後、先ほど紹介した海外1day開始アプリを起動。

 初めて起動したときには、契約確認ダイアログが表示されるので、「契約確認」ボタンをタップ。続いて、画面の「利用開始」ボタンをタップすると、確認ダイアログが表示されるので「OK<3808>」ボタンをタップする。

 すると自動的にコマンドがダイヤルされ、海外1dayパケが利用開始となる。その後、画面下部の「設定」ボタンをタップし、表示されるメニューからデータローミング設定をオンにする。以上でデータ通信が可能となる。

海外1dayパケ
海外の渡航先に到着したら、まず現地の通信事業者に接続する
海外1dayパケ
通信事業者への接続が完了したら、海外1day開始アプリを起動。初起動時に契約確認ダイヤログが表示されるので、OK<3808>ボタンをタップして先に進む
海外1dayパケ
このような画面に切り替わったら、中央の「利用開始」ボタンをタップ
海外1dayパケ
自動的にコマンドがダイヤルされる
海外1dayパケ
設定メニューから「データローミング」をオンにする
海外1dayパケ
以上でデータ通信が利用可能となる。通知領域の電波強度を示す部分に、ローミング接続中を示す「R」に加えて、「4G+」や「3G」などと表示されれば、データ通信が利用可能になった証拠だ

海外1day開始アプリを使わず開始する方法

 なお、海外1day開始アプリを利用せずとも設定は可能。その場合は、ダイヤルアプリを起動して「*135*1#」にダイヤル。そして、海外1dayパケの利用開始を知らせるSMSが届いたら、設定メニューからデータローミング設定をオンにするればいい。iPhoneユーザーはこちらの方法で利用を開始すればいい。

海外1dayパケ
現地通信事業者に接続したら、ダイヤルアプリを起動して「*135*1#」にダイヤルする。iPhoneでも同じ操作となる
海外1dayパケ
このような内容のSMSが届いたら利用開始の受付完了となり、データ通信が利用可能となる
海外1dayパケ
その後、設定メニューから「データローミング」をオンにすればいい

設定開始から24時間使い放題!

 今回渡航した韓国では、LTEローミングに対応しているので、とにかく快適なデータ通信が可能だった。実際にSpeedtest.netアプリで速度をチェックしてみたが、下り約30Mbps、上り約13Mbpsと、十分な速度だった。

海外1dayパケ
韓国でLTE接続した状態での速度は、下り約30Mbps、上り約13Mbpsと非常に快適だった

 また、海外1dayパケでは通信容量が30MBを超えると、これ以降は速度が制限されることを知らせるSMSが届くようになっており、今回の韓国での利用でも使い始めてすぐそのSMSが届いた。しかし、実際には速度が低下することはなく、それ以降も快適なデータ通信が可能だった。

 テザリングも問題なく利用できる。家族で旅行する場合でも1人が契約してテザリングすれば家族全員でデータ通信が行なえるので、コストを節約できる。容量無制限なのでPCをつないでも心配がない。

海外1dayパケ
データ通信容量が30MBを超えると、このようなSMSが届くが、今回のキャンペーン対象地域なら、これ以降も速度が低下することなく快適にデータ通信が行なえる

 また、中国での利用においても大きな利点となる。香港やマカオを除く中国のインターネットは規制があり、GmailやGoogleマップなどのGoogleサービス、Facebook、Twitter、LINE<3938>などが利用できないが、海外データローミングで接続した場合にはそれらの通信規制が適用されず、問題なく利用できる。

 ところで、同じドコモの海外データローミングサービスの海外パケ・ホーダイは、日本時間の午前0時から午後23時59分59秒までの1日間が使い放題となる。現地時間ではなく日本時間で会計日時が切り替わるため、現地到着時間によっては数時間で会計の日付が切り替わり、かなり損をした気分になることもある。

 しかし、海外1dayパケなら、利用開始から24時間利用できるので、24時間使い放題をまるまる使い切れる。そういう点でもお得なサービスと言えるだろう。

海外1dayパケ
利用開始から24時間まるまる使えるのが海外1dayパケの利点。24時間経過後にこのようなSMSが届いたら、再度接続作業を行なえば、そこからまた24時間無制限でデータ通信が利用可能となる

 今回渡航した韓国で利用できるレンタルWi-Fiルーターは、1日あたり700円前後で借りられる場合が多い。そちらと比べると確かにややコストは高いかもしれない。

 ただ、レンタルWi-Fiルーターの料金は、渡航日と帰国日も1日分としてカウントして料金が請求されるため、たとえば、夜便で渡航して早朝便で帰国する3泊4日のスケジュールでも、4日分しっかり請求されるため、2800円ほどの料金となる。

 それに対し、海外1dayパケなら、現地に着いた瞬間に使い始めても3日分の2960円ですむため、ほとんど料金はかわらない。しかも、自分のスマホで全て完結するため、借りたり返却したりといった手間もかからない。

 そういう意味でも、2017年3月31日までに今回のキャンペーン対象地域へ旅行を予定しているNTTドコモユーザーは、海外1dayパケを利用しない手はないと言える。

アスキー
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    最終更新: 2016年12月19日(月)23時00分

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