VR用フットペダル「3D RUDDER」は普段のPC使いでもイカス多入力っぷり!

アスキー 12月20日(火)12時00分配信
林連載
「3D RUDDER」

 フットペダルは作業の効率化を考えると、まず脳裏に浮かぶという人も多いだろう。1~3つの操作を割り振ることができる製品が多く、最もよく行なう操作を割り振る使い方が基本だ。

 今回チェックするVR用フットペダル「3D RUDDER」は、従来のフットペダルよりもひとつ先を行く製品だ。VR以外にも工業用CADの操作も意識した製品で、実売価格は2万円弱となっている。

円形のお皿に足を載せるイメージ

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裏面にはゴムが用意されており、フローリングでも滑りにくい
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側面を見ると隙間があり、センサーを含む支柱らしきものを確認できた
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ケーブルはUSB 2.0のみで邪魔になる要素は少なめ

 3D RUDDERは直径37cm、高さ5.5cmの半円形状の入力機器で、ひと昔前のSF映画によく登場していた移動用アイテムのようなビジュアルになる。

 これは後述しているようにセンサーを内蔵しており、傾けた方向を取得するためのデザインだ。対応OSはWindowsになっており、接続はUSB 2.0。ドライバーは不要でOS側からゲームパッドとして認識される。

 先に堅牢性を見ておこう。耐荷重はカタログスペックによると、着座して足を載せた状態を前提として約130kg。立った場合は考慮されていない。

 これは座ったままでもVR内での移動を快適にしようといった狙いから生まれた背景が強く出ている部分だ。

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設定用アプリケーション。フットペダル的な使い方の調整が可能

 設定はとくに不要なのだが、センサー感度を調整するアプリケーションが用意されており、Roll/Pitch/Up/Down/Z rotationの取得レベルを設定可能だ。

 たとえば、VR用に移動しやすく調整することもできれば、ゲーム用ではなくアプリケーション操作用に調整といったこともできるため、VR用という認識よりは、フットペダルとして見たほうが使い道は浮かびやすい。

ゲームなどをより感覚的に操作できる

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両足を載せるスタイルが基本。椅子の高さと形状によっては、ややバランスが取りにくくなるので、クッションなどを挟みつつ、自分の体と対話しよう
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前後左右の入力だけならば片足でもOK<3808>。ただし、旋回や上昇・下降入力はオフにしておく必要がある

 操作感を見ていこう。前進したい場合は、3D RUDDERを前に倒す、後ろに下がりたい場合は、後ろに倒す。WASD移動を足で行なうようなことが基本になる。

 また、横軸の移動は水平を保ったまま、3D RUDDERを旋回。Z軸の変更はアップは、右カカトと左つま先に力を入れる、ダウンは右つま先と左かかとに力を入れるといった具合だ。

 慣れが必要なのはアップダウンだが、先述の設定アプリケーションでセンサー感度を調整しながらがいいだろう。

 また、複合操作も可能であり、前進しながら視界を横にシフトしつつ、上昇といったことも可能と、滑らかな操作も実現している。

 なお、初期動作時点で足の自動検出、自動調整が行なわれるため、キャリブレーションはあまり意識しなくてもいい。

 さて、Windowsの標準ドライバで動作するということは、ジョイステックの操作をキーボード命令に変換するユーティリティーソフト「Joy2Key」も使用可能であり、ショートカットの入力を割り当てられる。

 前後左右に倒す操作だけでも4つと、これまでのフットペダルよりも入力数が多く、また倒すだけでいいため、足を動かすのも最小限にできる。

 もちろん、旋回操作にも入力を割り振れるため、これまでのフットペダルでは足りないと感じていた人にもオススメだ。

興味のある方は店頭でまずはトライ!

 VR HMD同様、体験してみないと良さと相性がわかりにくい問題がある。独特の入力感がその大きな要因だが、慣れることができると感じたのであれば、多入力が可能なフットペダルとして活用できるし、もちろん、ゲーム用としても活躍してくれる。

 新手の製品なので戸惑う部分は確かにあるのだが、そこを自分なりに開拓し、操作環境を構築していけるのであれば、要チェックの周辺機器だ。

アスキー
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    最終更新: 12月20日(火)12時00分

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