年末年始にみんなで遊べるおすすめパーティーゲーム10選:Steam

アスキー 12月22日(木)11時00分配信

 年末年始と言えば親戚一同に集まる時期。そんなとき、暇な子供やお兄さんたちが集まって一緒に遊ぶのが「ゲーム」です。

 大人数だと『人生ゲーム』や『桃太郎電鉄』などのボードゲームやパーティーゲームが定番ですが、じつはPCゲームの世界にもそんな「みんなで集まっていっしょに遊ぶゲーム」がやってきています。

 今回の特集では、PCが1台あるだけでみんなで遊べてしまうゲームたちを紹介します。正月もひとりでパソコンに向かっているだけじゃないってことを親戚どもに見せてやりましょう!

 複数人でのプレイにはPCディスプレーではなくBenQホームシアタープロジェクター「HT2150ST」のような大画面プロジェクターを使用すると遊びやすく、盛り上がるぞ!

最大4人プレイ対応!これがPC版スマブラだ!『Brawlhalla』
(画面共有で対戦)

BenQ「HT2150ST」

 みんなで遊ぶゲームと言えば『マリオカート』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などの任天堂系ゲームを思い浮かべますが、PCゲーマーは「そもそもWii Uを持っていない」という人も多いハズ。

 そんな方にオススメしたいのがPC版スマブラと話題のゲーム『Brawlhalla(ブロウハラ)』です。Brawlhallaは2Dグラフィックの対戦格闘ゲームで、最大4人までのマルチプレイに対応しています。

 通常はオンラインでほかのプレイヤーとバトルするのですが、コントローラーさえあればローカルでの複数人プレイが可能です。しかもキーボードでも参戦できるため、コントローラーが1つあればマルチプレイができます。そしてそれはコントローラーが3つあれば4人対戦も可能、ということ!

●移動+5ボタンのお手軽な操作方法

 本作をオススメする理由はいくつかあるのですが、そのひとつにその操作方法の少なさ=覚えやすいという点があります。

 上下左右の移動にくわえ、ジャンプ、弱攻撃、強攻撃、武器投げ、ドッジ(回避)の5ボタンで操作できるため、対戦相手がゲーマーであればいきなりコントローラーを持たせてのプレイすら余裕です。

BenQ「HT2150ST」
空中戦もカンタンに

 最初に何試合か軽くプレイすればすぐにでも操作方法を覚えることでしょう。というかそもそもゲームシステムがスマブラに似ているため、スマブラユーザーであればもはや何も覚えることがないほどです。

●基本プレイ無料のシステム

 しかもこのBrawlhalla、なんと無料でプレイできます。

BenQ「HT2150ST」

 基本プレイ無料のため最初は6キャラしか使えない状態ですが、通常のゲームプレイで貯まるコインを使ってほかのキャラクターをアンロックできるため、子供たちがお年玉をせびりにくる前にパソコンおじさんがプレイして稼いでおけばいいのです。

BenQ「HT2150ST」

「そんな時間はない」という方は良心的価格1,980円のDLC「Brawlhalla - All Legends Pack」を購入すれば全キャラクターが即座に使用可能になりますので、お金を持っている場合はこちらをどうぞ。

 気づけば世界中のライバルたちとその腕を競い合うプレイヤーになっていることでしょう。

懐かしのゲーム「くにおくん」が遊べる!『River City Super Sports Challenge』
(画面共有で対戦)

BenQ「HT2150ST」

「そんなこと言ってもウチに集まるのは同年代の従兄弟たちばかり」という方にはこちら、『River City Super Sports Challenge ~All Stars Special~(日本語名:ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会)』がオススメです。

 そうです、くにおくんです。あの『くにおくんの大運動会』が今やPCで遊べてしまうんですね。

 本作はもともとは2015年にPlayStation 3で発売されたソフトを移植したものです。これまで(?)と比べてゲームにはキャラクターやステージのクリエイトモードも搭載されており、新しいくにおくんを楽しむことができます。

●フリーバトルで熱血対戦プレイ!

BenQ「HT2150ST」

 さて、肝心の対戦プレイですが、フリープレイモードから楽しめます。このくにおくんはキーボードも併用できるため、コントローラーが1つあれば対戦プレイ可能に。CPUも対戦相手に選べるため、人数が足りなくても疑似4人プレイができます。

 ゲームモード(競技)はクロスカントリー、障害部屋競走、棒の上の玉割り競争、勝ち抜き格闘大会の4種類。いずれも競争どころか対決がメインになる競技ばかりですが、やはり目玉はクロスカントリー。

 先行する相手をどうやって抜くか、はたまた後続にどんな嫌がらせをするか。殴る、蹴る、武器を投げる、ゴールそっちのけで憎い相手を最下位までひきずり下ろす、なんでもアリの競技にリアルファイトに発展すること間違いナシ。

BenQ「HT2150ST」

 オンライン対戦であればそんなことは起きませんが、これはローカルマルチプレイ。諦めて懐かしのリアルファイトを楽しみましょう。

クリア不可能なステージをつくる『Ultimate Chicken Horse』
(画面共有で対戦)

BenQ「HT2150ST」

 リアルファイトには発展しないまでも「やめろよ、やーめーろ!」と言い合って盛り上がれる対戦ゲームなら『Ultimate Chicken Horse』があります。

 Ultimate Chicken Horseは、ひとつのステージでゴールを目指してみんなで競争する2Dアクションゲームです。無事にゴールできるとポイントが入り、勝利ラインまでポイントを稼いだプレイヤーの勝ちとなります。

BenQ「HT2150ST」

 ただし、ステージにはゴールさせない罠がもちろん潜んでいます。しかも、その罠はプレイヤー自身が設置できるのです。

●ギミックを仕掛けてステージを作れ

BenQ「HT2150ST」

 Ultimate Chicken Horseでは、ステージが開始される前に各プレイヤーが1つずつギミックを設置できます。全員がゴールするか死ぬかして1ゲームが終了すると、そのステージの状況を引き継いだまま次のステージ&ギミック設置が始まります。

 つまり、ゲームを重ねるごとにギミックが雪だるま式に増えていくのです。ライバルを蹴落とすために設置した罠はそのまま自分をも殺してしまう罠にもなるため、設置する場所によってはかなりの腕前を要求されます。

BenQ「HT2150ST」
お互いの足をひっぱりまくるプレイヤーたち

 また、ほぼほぼ勝利ラインのポイントを稼いで逃げ切りたいプレイヤーは「絶対にクリアできないでござる」というポイントにギミックを置くため、「おまっ、そこに置くな」となることもしばしば。

●ギミックの爆破タイミングが勝利の鍵を握る

 ただしそのままだと全プレイヤーがクリアできなくなるため、ギミックを置く代わりにダイナマイトなどのギミック破壊アイテムを使うことで邪魔な罠をステージから削除することもできます。

BenQ「HT2150ST」
罠が多すぎて突破できなくなると破壊の出番

 逃げ切りたいプレイヤーはそれを見越して新たな場所に罠を設置するわけですが、ギミックの設置には制限時間があり、さらに1プレイヤーにつき1つしかギミックを置けないため結局は複数プレイヤーが協力して行うギミックの設置には対抗できません。

 とは言えゴールまでの道をカンタンにしてしまえば、そのルートはほかのプレイヤーも利用できるため下位プレイヤーたちは追いつけません。つまり自分が得意かつほかのプレイヤーは苦手なルートをいかにして作り上げるかが重要になってくるわけです。

BenQ「HT2150ST」
ステージが変わればルートも変わる

 システムそのものはカンタンなのですが、勝つための方程式は複雑。それでいて大騒ぎできるという良作です。

大画面で車でサッカーしようぜ『Rocket League』
(画面分割)

BenQ「HT2150ST」

 ここまで全て対戦プレイがメインのゲームを紹介してきましたが、喧嘩は良くないということでここからは協力プレイのゲームを紹介します(正確には協力プレイと対戦プレイの両対応)。まずは人気のサッカーアクション『Rocket League』です。

 Rocket Leagueは一言で表現するなら「車でサッカーするゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。車より大きなサッカーボールに車で突っ込み、車体重量×速度のパワーで相手のゴールめがけてボールをぶっ飛ばします。

 自キャラとなる車はただ走るだけではなくジャンプとブースト機能を備えており、空中を飛ぶボールにジャンプでヘディング(?)したり、ブーストで壁を駆け上がり天井から落下してオーバーヘッド(?)キックを決めたりといった芸当が可能。

 もちろんサッカーゲームのため基本はチームプレイです。つまりそんな車が同じフィールド内に2台、3台、4台と走り回るためゲームはもうハチャメチャに。チームの一員としてボールを相手のゴールにシューッして超エキサイティンしましょう。

●画面分割で協力も対戦も

BenQ「HT2150ST」
コントローラーの数だけプレイ可能

 そんなRocket Leagueですが、複数のコントローラーはあれば画面分割での協力・対戦プレイが楽しめます。PC版でローカルマルチプレイを行う場合、ロビー画面で参加したいコントローラーのスタートボタンを押せばOK<3808>。これで画面分割でプレイできるようになります。

BenQ「HT2150ST」

 筆者は2人プレイまでしか確認できていませんが、最大4人までプレイ可能になっています(キーボードを使ったプレイはできないため、コントローラーが4つ必要)。

 最大数の4人いれば2vs2での対戦が楽しめ、それよりも少ない場合はCPUを混ぜるなどして楽しむと良いでしょう。そのままオンライン対戦に乗り込むこともできますので、見知らぬプレイヤーを相手に3人、4人で協力して戦うといった楽しみ方もあります。

●3人でオンラインマルチプレイをしている例

巨大生物から地球を守れ!『地球防衛軍4.1(EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair)』
(画面分割)

BenQ「HT2150ST」

 Steamは海外ゲーばかりと思われがちですが、近年は日本メーカーからの参加も多くなってきています。そのひとつに、「E・D・F!! E・D・F!!」の掛け声で知られる『地球防衛軍4.1(EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair)』がありますよ!

 本作は2015年にPlayStation 4で発売されたものをリメイクしたものです。移植ではなくリメイクなところがミソで、なんとPC版では4K映像に対応。つまり4Kモニターを所有していれば美しい映像でゲームが楽しめます。

●プレイヤーは巨大生物たちと戦う防衛軍のひとり

 本作を知らない人のために内容を説明しますと、地球防衛軍4.1は太陽系外からやってきた侵略者「フォーリナー」が投下する巨大生物たちを相手に、地球防衛軍(EDF)のひとりとして戦う3Dアクションゲームです。

 4.1の名の通りシリーズものであり、今作は4作目のパワーアップバージョンにあたります。

 過去のシリーズでフォーリナーのマザーシップ撃墜に成功し、地球を守ることに成功した地球防衛軍。しかし、じつは巨大生物は地球の地下深くで人類に反撃するための準備を整えていました。

BenQ「HT2150ST」
地下にいっぱいいた巨大生物

 そして7年後のいま、再び人類にその姿を表したのです! というのが今作のストーリー。そんなわけで巨大生物たちと戦っていきましょう!

BenQ「HT2150ST」
巨大ロボとの戦いも

●馬鹿デカい画面に馬鹿デカい巨大生物!

 本作では2人協力プレイ、もしくは2人対戦プレイができます。オススメはもちろん協力プレイの方です。

BenQ「HT2150ST」
画面分割で2人プレイが可能
BenQ「HT2150ST」
対戦プレイもできるが少しさびしい

 対戦プレイだとプレイヤーしかいなくて少し寂しい……というのもあるのですが、協力プレイだと巨大生物を相手に一緒に戦えるからです!

 画面を2分割してもその迫力は健在。2人で協力して巨大生物たちから地球を守りましょう。とくにソロプレイでは出現する敵のことを考えると兵科が限定されてしまう場面でも、協力プレイでは違う兵科を使うこともできるはず。

 さらに、協力プレイであれば仲間が倒れてもライフを分けることで助けられます。これはソロではできないこと。さあ年末年始はみんなでE・D・F!! E・D・F!!(※コントローラーはXbox用しか認識しないので注意)

BenQホームシアタープロジェクター「HT2150ST」で地球防衛軍4.1を遊んでみた様子はこちら

まだまだあるぞローカルマルチプレイゲーム

 これまでに紹介したゲーム以外にも、Steamには数多くのローカルマルチプレイ対応タイトルがあります。もったいないのでさらにオススメの作品をいくつかピックアップして紹介します。

■相手を叩き落とせば勝ちの爆笑乱闘ゲーム『Gang Beasts』

BenQ「HT2150ST」

 早期アクセスながらも人気の作品がこちら、『Gang Beasts』です。ゲームはさまざまなギミックのあるステージで、どんな手を使っても良いから対戦相手をステージ外に叩き出せば勝ちというもの。最大4人までのローカルマルチプレイに対応。

 ステージは工場や壁のないエレベーター、走っているトラックの上などの高所が多く、落下させれば勝ち確定。とは言え落とされそうになっても取っ手や壁にくっつけば耐えることができ、そこからの逆転も不可能ではありません。

 特筆すべきはどのキャラクターもグネグネと柔らかい体をしており、それが物理演算によって思いもよらない動きをするためその動きを予想できないこと。相手を落とす対戦ゲームながらも、その操作の難しさにお互いに笑いが止まらないことでしょう。

■協力プレイならベルトスクロールアクション『Castle Crashers』

BenQ「HT2150ST」

 協力プレイと言えばやっぱりかかせないのがベルトスクロールアクションです。『Castle Crashers』は、可愛いながらもブラックな表現のグラフィックで笑いながら遊ぶゲームの楽しさを味わわせてくれます。最大4人までのローカルマルチプレイに対応。

 アクションゲームながらもRPG要素を持っており、敵を倒すと経験値を入手してキャラクターのレベルアップできます。レベルアップ時にどのパラメーターをあげるかでキャラクターごとに特色を出せるため、自分のプレイスタイルにあったステータス、装備、魔法にするのがオススメです。

■名作謎解きアクションゲーム『Trine 2』

BenQ「HT2150ST」

 魔法使い、騎士、盗賊という3人のキャラクターを使い分けてステージを攻略していく名作アクションゲーム、それが『Trine 2』です。登場するキャラに合わせて最大3人までのローカルマルチプレイに対応。

 それぞれができる役割が異なるため、ゲームは与えられた仕事をしっかりすることが重要です。チームワークがうまくいったときの喜びは大きいのですが、足の引っ張り合いになることもしばしば(笑)。

 謎の難易度もそれなりに高いため、協力プレイをするのであれば頑張って文殊の知恵で乗り切りましょう。

■時速○km以下で走ると車が爆発するアレ『Can't Drive This』

BenQ「HT2150ST」

 協力プレイながらも一風変わったルールのゲームが『Can't Drive This』です。2人プレイ専用に作られており、リアルタイムでひとりが作り続けるコースをもうひとりが走り続けるというレースアクションになっています。最大2人までのローカルマルチプレイに対応。

 なお、時速32km以下で走ると車が爆発するようになっているため、罠に引っかからないようにコースをゆっくりと走ることはできません。あくまでも急いで、かつ安全に、です。

 こう聞くと対戦ゲームのようですが「どれだけ走れたか?」を競うゲームのため、基本的にはコースを作る方は車が落ちないように慌ててコースを用意し、ドライバーは制限時速を切らないようになるべくゆっくり走るという協力ゲームだったりします。

■説明書なしで家具を作るサンドボックスゲーム『Home Improvisation』

BenQ「HT2150ST」

 はたしてこれが協力ゲームと言えるのかは分かりませんが、ある目的のために協力してプレイすることだけは間違いありません。説明書なしのぶっつけ本番で家具を組み立てるゲーム『Home Improvisation』です。最大4人までのローカルマルチプレイに対応。

 Home Improvisationでは、段ボール箱から出てきた部品を説明書なしで組み上げていくだけのゲームです。マルチプレイでは、片方が部品Aを固定し、それにもう片方が部品Bをつなげるといったプレイになります。

 「この部品はここ?」「あれはここでいい?」など相談しながら作ることになりますが、あーでもないこーでもないと頭を悩ませることでしょう。できあがった家具はどんなひどいデキでも受け入れてください。それが協力プレイの結果です。

ローカルマルチプレイゲームを探す方法

 ここまでに紹介してきた以外にも、Steamにはまだまだたくさんのローカルマルチプレイ対応ゲームがあります。それらは、ゲームページ右側にあるカテゴリーから探すことができます。

BenQ「HT2150ST」

 このカテゴリーのうち「マルチプレイヤー(ローカル)」、「協力プレイ(ローカル)」、「共有/分割画面」に属するゲームであればローカルで遊べますので、ぜひ探してみてください。今すぐ探したい人は以下のリンクからどうぞ。

→次ページは、パーティーゲームがより楽しくなるBenQホームシアタープロジェクター「HT2150ST」をレビュー

© 2016 Blue Mammoth Games, All rights reserved.
© ARC SYSTEM WORKS Co., Ltd. Published and distributed by H2 Interactive Co., Ltd. with permission from ARC SYSTEM WORKS.
© 2016 Clever Endeavour Games
Copyright © 2015-2016, Psyonix Inc. ROCKET LEAGUE is the registered trademark of PSYONIX and the ROCKET LEAGUE and PSYONIX logos are the trademarks of Psyonix Inc. Copyrights and trademarks are protected under United States, foreign country, and international laws and treaties. All rights reserved.
©2016 SANDLOT ©2016 D3 PUBLISHER
©2003-2015 The Behemoth
© 2011 Frozenbyte, Inc. All rights reserved.

BenQ「HT2150ST」

 Steamのパーティーゲーを紹介してきましたが、みんなで遊ぶときは画面を分割してプレイする必要があります。そうなると、小さいテレビ画面では見づらくて、ゲームの楽しみも半減してしまうことでしょう。

 そこでオススメなのがプロジェクターでの大画面プレイ。今回紹介するBenQの『HT2150ST』は、ゲームでのプレイに配慮したホームシアター向けの新製品です。

BenQ「HT2150ST」
↑BenQのプロジェクター『HT2150ST』。現行製品『W1080ST+』の後継にあたる
BenQ「HT2150ST」
↑背面にHDMI端子(v1.4a)×2(うち1つはMHL対応)、ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1の入力端子のほか、USBやRS232c端子も備える

残像感がほとんどないDLP方式を採用

 やはり、ゲームをプレイするにあたり、気になるのは残像感と入力遅延でしょう。HT2150STはDLP方式を採用しているため、マイクロ秒単位で光をオンオフ制御しているので、残像感がほとんどありません。

 DLP方式の仕組みをカンタンに説明すると、光源から発しられた光は、高速で回転するRGB3色に分割されたカラープレートを通過し、解像度ぶんの微細な鏡が埋め込まれたデジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)に反射して投影されます。

 この時、各ドットの鏡が色の階調に合わせて角度が変わる仕組みで、例えば階調100%の色なら、1フレームぶんの時間すべて鏡に反射した光を投影、50%だったら、半分の時間だけ投影されます。マイクロ秒単位で制御とは、この鏡の角度を切り替える制御時間のことです。光を投影しないときは、鏡が投影されない方向へ向くため、階調0%の黒ならば光が通過しないのと同じなので、しっかりした黒を表現できコントラスト比も高くなります。

 HT2150STに採用されているカラープレートは、1回転でRGB2回分の光を生み出し、6倍の速度に強化したタイプで、これによりRGB各1024階調である約10億7000万色の表現が可能という、液晶ディスプレーで言うならばプロ向けの性能になっています。

 DLP方式の利点は耐久性が高く、構造上の特性から焼付きやほこりの蓄積の心配がないため、ランプの劣化による色味の変化はあるものの、新品ランプに交換すれば、元の色味に戻ります。

 実際、『地球防衛軍4.1(EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair)』をプレイしてみましたが、まず映像が明るく、色がにじむこともなくくっきりした解像感にビックリ。独自のBenQ SmartEcoテクノロジーを採用することによって、1万5000:1という高コントラストで繊細かつ明瞭な映像を実現しているだけあります。輝度は2200ルーメンと一般的ですが、ゲームをプレイするのにまったく問題ありません。入力遅延も感じられず、FPS系のゲームで対戦しても違和感なくプレイできるでしょう。

 また、映像モードに“ゲーム”のほか“ゲーム(ブライト)”モードが用意されていて、洞窟や室内といった暗いシーンでも、暗部の階調を引き上げて見やすくしてくれるので、敵をいち早く把握できます。FPS系ゲームでは重要なポイントです。

BenQ「HT2150ST」
BenQ「HT2150ST」
↑左がシネマモードの映像、右がゲーム(ブライト)モードの映像。暗部の階調がかなり引き上げられている

短焦点タイプだから設置場所にも困らない

 HT2150STは、短焦点タイプなので、壁から1メートルの位置で約60インチのサイズで楽しめます。狭い家屋でも大画面でプレイできるのはありがたい限りです。設置はカンタンで、壁に正対して置き電源を入れると、台形補正の設定をすればすぐに利用可能です。リモコンが付属しているので、天井吊りとして固定設置しても大丈夫です。

HT2150ST
HT2150ST
↑非短焦点レンズの旧製品(画像右)と壁から1メートルの距離で投影して比較。短焦点タイプのHT2150STは60インチ相当のサイズになるが、非単焦点の場合、およそ40インチ相当と小さくなってしまう

BenQ「HT2150ST」
↑レンズ部分には、ピントのほか最大1.2倍のズーム調整が可能なダイヤルも備わっていて、短焦点で大画面を実現
BenQ「HT2150ST」
↑約1メートルで60インチサイズ。1.5メートルあれば100インチが可能で最大投影サイズは300インチ
BenQ「HT2150ST」
↑映像の歪は縦方向の台形補正のみ。設置する際は壁に正対して設置する必要がある

 壁紙に直接投影する場合用として、壁紙の色に合わせた色味補正機能も搭載。設定メニューは大きくて見やすく、特にマニュアルを見なくても操作できるでしょう。

BenQ「HT2150ST」
↑メニューは項目ごとに大きく表示されるのでとても見やすい。従来の細かいメニュー表示も選択できる

 光源には水銀ランプを採用していてLEDタイプより熱を発生しますが、従来製品より大型化したファンを搭載することで、効率よく排熱。ファン音もかなり静かになっており、ゲームの邪魔にはなりません。また、ステレオスピーカーを内蔵しているので、HDMIで入力した音をそのまま流せます。

BenQ「HT2150ST」
↑ファンは従来のものより大型化し、静音性を高めた
BenQ「HT2150ST」
↑簡易的なものではなくしっかりしたリモコンが付属。暗い部屋でも安心なバックライト付き

 サイズは380.5(W)×277(D)×121.7(H)mmと水銀ランプでDLP方式としてはかなり小型。重量は約3.6キロと持ってみると意外と軽く、持ち運び用のバックも同梱されており、友人宅へ出張して大画面プレイするなんてことも苦労せずできます。

BenQ「HT2150ST」
↑モバイルタイプというわけではないが、専用のバックが同梱。友人宅へ持っていくのもあり

 実売価格は12万円前後。年末年始にみんなでワイワイとゲームをプレイしたいなら、大画面がオススメ。大画面テレビを買うより数段安く、しかも最大300インチまで対応とコストパフォーマンスとしても申し分ないはず。自分へのクリスマスプレゼントとしてもいかが?

Steam版『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』好評配信中!http://store.steampowered.com/app/410320/

©2016 SANDLOT ©2016 D3 PUBLISHER

(提供:ベンキュージャパン株式会社)

アスキー
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 12月22日(木)11時00分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

    【あなたにおススメ】