Windows 10の日本語入力機能が改善された

アスキー 2016年12月26日(月)09時00分配信
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予測候補の右側にマウスポインタを合わせると、×マークが現れる

監視報告
Windows 10の日本語入力機能が改善された

 12月7日にWindows 10 Insider Previewの最新ビルド14986がリリースされた。その中で、日本語入力機能がブラッシュアップされたのでご報告する。

 Microsoft IMEでは、文字を変換する際、3文字以上入力されると変換候補を表示するようになっている。例えば、「きょうご」まで入力すると、「競合他社」「京極」「強豪」などが表示されるのだ。もし入力したい単語があるなら、それを選択するだけでいい。ただ、絶対に使わない単語が表示されていると、候補の表示欄が無駄になってしまう。そんな時は、その消したい候補を選択した状態で、Ctrl+DELキーを押すと削除することができた。

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削除すると、予測変換候補に出なくなる。もちろん入力後の変換は可能だ

 今回のバージョンアップでは、この不要な予測候補の削除をマウス操作でできるようになったのだ。予測候補が表示されている状態でマウスポインタを候補の右横に持って行くと、×マークとともに「削除」と表示される。クリックすると非表示になり、次回変換時からも現れなくなる。

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直前に変換した候補を記憶し、より精度の高い変換ができるようになった

 直前に確定した単語の候補を学習する機能もブラッシュアップされた。例えば「にんげんをやとう」と入力すると、「人間を雇う」と表示される。しかし従来は「人間を」で区切って変換し「やとう」と入力すると「野党」と表示されていたのだ。これも最新ビルドでは、きちんと「雇う」と表示されるようになっている。

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「短縮よみ」の候補も、学習効果により表示される順番が変わるようになった
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誤変換を見つけたら、「Ctrl+.」キーを押してマイクロソフトに送信し、改善に役立ててもらおう

 「株式会社」を「かぶ」で登録したり、自分のメールアドレスを「めあど」で登録して手軽に変換できる「短縮よみ」機能を活用している人は多いだろう。従来は、この短縮読みの単語は必ず1番上に表示されていた。しかし、同じ文字列でほかの候補に変換することがあるなら、ちょっと不便。そこで、最新ビルドでは、「短縮よみ」も含めて学習効果を反映されるようになった。他の候補を入力すると、「短縮よみ」の候補が次回から下に表示されるようになるのだ。

 また、誤変換されたときには、「Ctrl+.」キーを押して、マイクロソフトに送信できる。この情報をもとに変換精度を向上させるので、可能な限り協力したい。なお、この機能を使うには、「Microsoft IME 誤変換レポート」を有効にしておく必要がある。



 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


アスキー
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    最終更新: 2016年12月26日(月)09時00分

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