プログラミングを教え始めた結果、仕事兼用パソコンが子供に占拠された顛末

アスキー 12月26日(月)11時00分配信
プログラミングを教え始めた結果、仕事兼用パソコンが子供に占拠された顛末

ハマると集中してやり続ける性格がいい方向へ

 毎日ちょこっとずつプログラミングを教えてあげようと、富士通<6702>のFMV『LIFEBOOK AH77/Y』を買って6歳児に使わせておりますが、前回まではとりあえずパソコンとプログラミングに少しでも興味を持ってくれればと、とにかく『Scratch』のサンプルを見せたり、触らせたりしてきました。

 そうするうちに、「パソコンに触ってやってみたい」という興味は湧いてきたようです。先日も、“仕事用PC”としてFMV『LIFEBOOK AH77/Y』を使っていたところ、息子が「これ見たい」と言ってきました。幼稚園の運動会の動画が収録されたBlu-ray Disk(BD)を持ってきたのです。BDはリビングでも見られるのですが、あえてパソコンで見たいようで、ドライブにセットして見せてあげました。“覚えたての家電でなにかしたい”、という子供の素直な欲求なのでしょうね。

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我が家では幼稚園が業者に頼んで撮影したBDを購入しました。子供たちは自分たちの姿を見るのが大好きです。

 また、4人家族なので誰かがリビングのテレビを見ていると、自分が見たいものが見られないことがあります。そんなときに、パソコンでBDやDVDが手軽に見られるのはホントに助かります。オンキヨー<6628>のスピーカーから流れる音声も運動会の臨場感が伝わってきていい感じです。子供は同じ映像を何度も何度も繰り返し見るので、操作方法を教えるとひとりで延々と見ていたりします。

 うちの息子は興味を持ったことはとことんやるタイプで、この前は延々と国旗に色付けをしていました。同様に、パソコンに触りたいと思ったときは積極的に『Scratch』を触っています。とはいうものの、そこはまだ6歳児。プログラミングができるというレベルには程遠い状態です。ですので、親である筆者がこの興味をつないでいくようにプログラミングの楽しさを教えていかなければ、とちょっとプレッシャーを感じ始めました。

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最近ハマっている国旗の色塗り。できればプログラミングも、親にやらされるのではなく、自ら進んでやるという域にまでもっていきたいところ。

興味のある素材を取り込んで利用してみる

 サンプルにはいくつかキャラクターのイラストが用意されていて、しばらくはそれを使ってプログラミングの勉強をさせていこうと思っています。しかし、やはり興味のあるイラストや写真を使ってなにかできるようになったほうがより興味が湧くはず。

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アメリカンなキャラクターですが動きもついているので、最初はこれらを使っていろいろ作っていくのでいい思います。

 イラストを用意する場合は、Windows 10標準の『スケッチパッド』を使うのをオススメします。FMV『LIFEBOOK AH77/Y』はタッチ液晶なので、手でそのまま描けますし、汎用のスタイラスペン(別売)などを利用するのもいいですね。普段も紙に絵を描いたり色を塗ったりしているので、線の太さを変えたり、色を変えたりという操作も見よう見まねで覚えてくれます。紙だと失敗したらもとに戻せませんが、パソコンならすぐにもとに戻せますし、消しゴムで消すこともできます。息子は失敗すると泣き出すことがままありましたが、パソコンならそんなこともないので助かります。

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『スケッチパッド』はWindows 10の標準アプリ。ペン先と色、サイズを指定して、指で描いていけるのがおもしろいです。

 また、スマートフォンで撮影した写真は、NFCに対応していればUSBケーブルを接続するまでもなく、写真をパソコン転送できます。やり方はカンタンで、Androidスマートフォンで『F-LINK Neo』アプリをインストールし起動。「タッチで送信」を選択し、送信するフォルダーを指定したら、NFCにタッチすると転送が開始されます。また、My Cloudに登録すると、WiFi経由で写真や動画を転送することもできます。

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アプリを立ち上げてNFCマークにスマートフォンをタッチすると、画像や動画が転送できるのでとてもラクチン。

 息子たちは電車が大好きなので、電車を描いて動かしたり、背景に電車の写っている写真を指定したりするなど、おもしろいことができるかもしれません。また、自分たちの顔写真を利用するのもいいですね。加工するのはさすがに難しいので、そのあたりは親が用意して使わせるというのがいいと思います。

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Scratchではキャラクター部分と背景にわかれていて、それぞれ指定できます。背景に自分で撮影した写真を利用するのがいちばん手軽でオススメです。

スゴイお父さんであり続けるために親も勉強するべき

 こうして『Scratch』を使わせてみていますが、まったくパソコンやタブレットを使っていなかった状態から比べれば、わずかな期間で遥かに進歩しています。なんでも貪欲に吸収していく子供の力を見た気がします。親としてはパソコンの画面ばかり見ていたら視力が心配になりますが、FMV『LIFEBOOK AH77/Y』にはブルーライトカットモードが用意されていて、写真や動画を楽しむとき以外は、そのモードにしておいて目への負担を減らしています。

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ブルーライトカットモードは『ステータスパネル』アプリを起動し、オンにするだけで切り替えられる。筆者自身も視力が悪いので、目への負担は気になるところ。

 さて、子供にパソコンを与え、Scrathを触らせてから数週間が経った現在、多少親の力を借りながらではありますが、超カンタンなプログラムを組むことができました。『Scratch』がおもしろいのは、プログラムがスタートするきっかけとなる“イベント”を頭にセットすることで、どこに並べてもいいし、同じイベントなら同時に動くというところ。本来複雑になりがちな部分がうまく吸収され、スクリプトに用意されているコマンドはかなり豊富なので、習熟すればゲームのようなものも作れるのでしょう。プログラミングの基本的な構造・処理の仕方は、これで十分学べると思います。

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キャラクターが動き続けて、スペースキーを押すと音が鳴りジャンプするという単純なもの。「キャラクターが動き続ける」と「スペースキーで何かアクションする」という2つの動作を実現したものだが、それぞれの動作を2つ並べるだけ。「もし●●したら◆◆する」といった条件分岐すら必要ありません。

 筆者は昔BASICに始まり、Cやアセンブラにも手を出したことがあります。すべて雑誌や参考書を元に独学でやっていたので、息子も興味をもてば自分から進んで学んでいこうとすると思います。学ぶ側の子供よりも教える側の親のほうが、より勉強しないとすぐに追い越されそうなので、「お父さんスゴい!」といつまでも思われたい筆者は、『Scratch』のよくできた作品を探しては解析し、隙を見て勉強していきたいところです。

パソコンに慣れさせるきっかけとしていい買い物だった

 こうして駆け足でしたが、「プログラミングが必修になる。しかも小学校から」というきっかけから、プログラミングを学ぶためのパソコンを購入し、『Scratch』を使って基礎を学ぶということを紹介してきました。プログラミングの方はまだまだ序の口、これから次第な面もありますが、最初のパソコンとしてFMV『LIFEBOOK AH77/Y』を選んだのは大正解だったと思います。

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パソコンに向かうと真剣な表情になる長男とその様子を見てる次男。こういう表情を見ると初期投資なんて安いもんです(親バカ入ってます)。

 スマートフォンやタブレットといったタッチだけで操作できるものは、子供もすぐに扱えるのであっという間に使い方を習得できると思います。しかし、パソコンはキーボートやマウスなど、操作する上で覚えなければいけないことがたくさんあり、使いこなせるまでは時間がかかるものです。

 そこをFMV『LIFEBOOK AH77/Y』はタッチパネル液晶を搭載し、操作の入り口のハードルを下げ、『Scratch』のようなビジュアルプログラミングを利用すれば、パソコンにもプログラミングにも興味を持ってもらい、将来的にはキーボードやマウスの操作も覚えて、プログラミング言語をテキスト入力できるまで引き上げてくれることでしょう。CPUやメモリーも現時点で余裕のあるスペックで、IEEE 802.11ac対応の無線LANも高速なので、今後数年に渡って使っていけます。幸い、Windowsも現行の10をバージョンアップしていく形式になったので、大きく操作環境が変わることがないところも安心して使えるポイントでしょう。初期投資はそれなりにかかりますが、子供の将来を考えたら満足のいく買い物でした。

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子供の手でもスッポリと収まるマウスが付属。きっとマウス操作も後々覚えてくれることでしょう。

 プログラミングは、数学に近い“理解力”と図画工作のような生み出すための“想像力”が必要です。ふだんの生活の中からではなかなか身につく分野ではないので、今回のように実際に触れさせて一歩一歩身につけていくことが重要です。また、一朝一夕での習得は難しいので、数年に渡って使えるFMV『LIFEBOOK AH77/Y』のようなしっかりしたパソコンを買い与えて、親も子も学んでいくことが、「プログラミング授業元年」に向けてイチバンの対策になると思います。

今からでも間に合う!子供にプログラミングを教えるための準備

(提供:富士通<6702>

アスキー
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    最終更新: 12月26日(月)11時00分

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