新「MISFIT PHASE」は高性能ハイブリッドスマートウォッチだ!

アスキー 12月27日(火)11時15分配信
MISFIT
アナログ腕時計と活動量計が合体したMISFIT PHASE(MIS5004)価格2万5920円

 MISFITというと活動量計というイメージが強いが、12月22日に発売開始した最新モデル「MISFIT PHASE(ミスフィット フェイズ)」はiPhone、Androidともに対応し、活動量計としての機能だけでなくアナログ時計として、時刻表示が加わった。さらにBluetooth経由でスマートフォンと連携することで、スマホに届く電話の着信やメールやLINE<3938>などを、スマホを取り出さずに時計上でバイブレーションと針の位置、色で確認できる、ハイブリッドスマートウォッチだ。

 MISFITは、ライフスタイルプロダクトを手がけるフォッシルグループに買収され、2015年11月からフォッシルグループとして製品を展開している。フォッシルグループは、自社ブランドのフォッシルやスカーゲンのほか、エンポリオ・アルマーニやマイケル・コース、ディーゼルなど、各ライセンスブランドの腕時計を手がけている。

 2016年秋よりフォッシルグループは、各ブランドで液晶タッチディスプレイを有するスマートウォッチや、針でスマホの通知を表示するハイブリッドスマートウォッチのリリースに力を入れており、MISFIT PHASEもそういった製品のひとつだ。ただしブランドごとの味付けもされており、MISFIT PHASEはこれまでMISFIT製品を愛用していたユーザーに受け入れられるような、仕上がりとなっている。

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ケース径41mmで細めの腕でもフィットする

 MISFIT PHASEは文字盤とケースは丸型で、秒針はないものの長針と短針を使った見た目は、アナログ腕時計そのもの。ケースの外観素材はアルミニウムを使用、文字盤の外側のベゼル部分にアクセントとして、ステンレスを採用しているため、角度によってステンレスがキラリと光を受ける。

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マグネット式のケースを開くと、本体とストラップが同梱されている

 ストラップはシリコン、もしくはレザーの2種類をラインアップしている。ケース径は41mmだが、ケースとストラップをつなぐラグ部分が、手首に沿うように傾斜がついたデザインのため、大きさを感じさせず女性でも腕になじむ。

 今回レビューで使用したのは、シルバーアルミニウムケースでシリコンストラップの「MIS5004」(価格2万5920円)だ。

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右のMISFIT SHINE 2のケース径30.5mmに対して、左のMISFIT PHASEはケース径41mmと一回り大きい

汗をかいたら水で洗える50m防水

 MISFITの愛用者は、ランニングやヨガなどスポーツでカラダを動かすアクティブなユーザーが多く、汗をかいたり、雨天やプールなどでも安心して使える防水機能が、購入するときに選択ポイントになるだろう。MISFIT PHASEの本体は50m防水に対応しており、水泳や運動したあとのシャワーなど、水濡れを気にして取り外す必要がない。

 さらにシリコンストラップは、ボタンで本体に装着。取り外しが簡単なので、ストラップがちょっと汚れたら、本体から取り外してストラップだけを水洗いできる。

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ストラップの取り外しはボタン式で、特別な器具不要だ。幅は20mmで、同じ幅であれば市販のストラップにも交換可能

 連携するアプリ「MISFIT」は、iPhone、Androidともに対応し、これまでMISFIT製品で使用していたアプリと同じだ。そのため新規ユーザーはもちろん、すでにMISFITを使っているユーザーなら、新デバイスとしてMISFIT PHASEを追加するだけでオーケー。これまで取得したデータはそのままで、MISFIT PHASEを使い始められる。

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専用アプリ「MISFIT」のデバイス追加からMISFIT PHASEを選んでペアリングする
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一日の活動量をモニタリングし、歩数、距離を記録する。週や月単位で記録を表示する
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睡眠の長さと質のデータもとれる。バイブレーションアラームを設定すれば、目的の時間に目覚めることも可能

 本体右側面には2つのボタンを装備。2時位置の上のボタンを1回押すと長針と短針が動き出し、アプリで設定した活動量の目標達成具合を表示。文字盤一周を100%として、どれくらい達成しているかがわかるようになっている。

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本体の右側面には、2時位置と4時位置にボタンを2つ装備。ケースとストラップをつなぐラグ部分が、手首に沿うように傾斜がついているため、腕になじむ

最大12人の着信を振動と針で、アプリの通知は6種を色で表示

 ちなみに2時位置の上のボタンを2回押すと、アプリで設定したアラーム時刻を表示する。また、こういったボタン操作をすると、文字盤6時位置にあるダイアルウィンドーの色も切り替わる。活動量の達成チェック時はオレンジ、アラーム時刻表示時はピンクといった具合に変化する。

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6時位置にあるダイアルウィンドー。LEDではなくメタルディスクが回転し、設定した任意の色を表示する

 スマホとの連携機能は、電話の着信やアプリからの通知がメイン。液晶ディスプレーを搭載しているスマートウォッチとは違い、文字や画像を使った通知表示はできないが、そのぶん文字盤の針とダイアルウィンドーを組み合わせたシンプルな通知機能が利用できる。

 たとえば電話やSMS/MMSの着信は、最大12人までアドレス帳からピックアップして登録可能。登録時には文字盤の数字が指定でき、登録した人からの着信があると、ダイアルウィンドーの色が変わりバイブレーションと同時に長針と短針が指定した時刻(アワーマーク)を指し示す。これまでにフォッシルグループから発売された、ハイブリッドスマートウォッチは最大6人までだったが、倍の人数が登録できるように進化した。

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アドレスから対象者を選び、さらに針が指す時刻(アワーマーク)の数字を指定できる

 またアプリの通知にも対応。スマホにインストールされているアプリすべての通知に対応しているわけではないが、LINE<3938>やFacebook Messenger、Gmailといったコミュニケーションによく使われるアプリは対応している。

 アプリの通知は6時位置の丸いダイアルウィンドーの色で、どのアプリからの通知がきたかが分かるようになっており、表示する色は6色の中からユーザーが自由に選べる。

 通知の表示は、アワーマークやダイアルウィンドーだけなので、一見したところ「なんの通知」か把握するには慣れが必要かもしれないが、設定次第で本当に重要な通知だけを厳選して受けられるので便利だ。また、近くにいる人に通知内容を知られることがないので、プライバシーも保てる。

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アプリの通知はダイアルウィンドーの色を6つのなかから選択

 本体右側面の4時位置のボタンは、スマホとの連携をユーザーがカスタマイズ可能なボタンとなっている。プリセットとしてはスマホの音楽アプリを操作する「音楽リモコン」、カメラアプリのシャッターとなる「自撮りボタン」、PCと連携させてプレゼンテーションソフトのコントローラーとして使える「プレゼンのリモコン」の3つ。さらにボタンは「1回押す」、「2回押す」、「3回押す」、「長押し」の4つの操作方法があり、押し方によって機能が割り当てられている。

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「音楽リモコン」の場合は、1回押すと再生&#38
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一時停止、2回押すと次の曲へと移動する

 また3つのプリセット以外にも、「カスタムボタン」を選べば、これらプリセットの機能から抜粋したり「電話を鳴らす」やIFTTTといった別のアプリとの連携にも対応。例えば、1回押しは音楽アプリの再生と一時停止、2回押しはシャッター、3回押しでIFTTTと連携で、長押しでペアリングしているスマホを鳴らすといった、自分好みの組み合わせも可能だ。

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付属の工具を裏蓋の12時と6時の凹みに合わせて回す

充電不要で約4ヵ月から6ヵ月の連続使用が可能

 バッテリーはボタン電池(CR2430)を使用。執筆時、ヨドバシ・ドット・コムでは104円で販売されていた。電池さえ入手すれば自分自身で付属の工具を利用し、本体背面の裏蓋を外すことで、簡単に電池交換ができる。ただし裏蓋を外すためには、付属の専用工具が必要となる。コインやドライバーなどでは代用は無理なので、外出先で電池切れになったときは、すぐに交換するのは難しい。

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付属の工具で裏蓋を開ければ、電池交換可能

 電池残量はアプリからチェック可能で、スペック上では約4ヵ月から6ヵ月の連続使用が可能とうたう。交換する頻度はあまり高くないため、気が付いたときに残量をチェックして交換しておけば問題ない。活動量計は睡眠時のデータも取れるので、四六時中付けっぱなしにしておきたいというユーザーにはピッタリ。このあたりは、ほぼ毎日充電が必要なディスプレー搭載タイプのスマートウォッチとは違う利点だ。

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電池残量はアプリから把握できる

 活動量計を利用しているユーザーにこれまで見られた、時刻を知るために両手にバンド、もしくは片腕に2本バンドを巻いている状態が、ひとつのアイテムに集約できるのはうれしいポイント。LINE<3938>の通知に対応しているので、日本のユーザーには購入するときに選択理由のひとつになるだろう。

 全体のデザインもシンプルで、バンドをレザータイプに交換すればフォーマルなファッションにも合う。昼夜、シーンやファッションを問わず付けっぱなしでスマートウォッチを使いたいというユーザーにオススメだ。

 計6モデルをラインアップしており12月22日発売の3モデルは、MIS5000(2万5920円)、MIS5003(2万8080円)、MIS5004(2万5920円)。

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MIS5000/ブラックアルミニウムケース/ブラック(2万5920円)
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MIS5003/ローズアルミニウムケース/ホワイト(2万8080円)
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MIS5004/シルバーアルミニウムケース/ホワイト(2万5920円)

 1月以降順次発売予定の3モデルは、MIS5002(2万8080円)、MIS5006(2万5920円)、MIS5007(2万8080円)。

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MIS5002/ブラックアルミニウムケース/ブラック(2万8080円)
10
MIS5006/ネイビーアルミニウムケース/ネイビー(2万5920円)
10
MIS5007/グレーアルミニウムケース/ブラウン(2万8080円)


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    最終更新: 12月27日(火)11時15分

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