今さら、Bluetoothスピーカーのある生活のよさに気づいた話

アスキー 2016年12月31日(土)17時00分配信

 Bluetoothスピーカー、使ってますか? ここ数年で、Bluetoothスピーカーはオーディオの人気ジャンルのひとつになり、いまではすっかり定番商品として家電量販店や通販サイトで専門カテゴリーとして扱われるようになりました。

 すこし個人的な話になりますが、最近、Bluetoothスピーカーを購入し、iPhoneと組み合わせて使っていて、すっかりその便利さの虜になっています。

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ロジクールのX100

 最初に購入したのはロジクールのX100というモデルです。実売で5000円ほどの買いやすいモデルですが、手のひらサイズで大きな音が出る点、ストラップ付きでどこかへ引っ掛けられる利便性が魅力。この機種を購入してBluetoothスピーカーのよさに気づき、もうすこしいいモデルが欲しくなって、バング&オルフセンの「BeoPlay A1」を購入した経緯があります。

 Bluetoothスピーカーとひと口に言ってもさまざまな製品と製品特性がありますが、本稿では自分がBluetoothスピーカーを導入して気づいた点をもとに、どんなメリットがあるのか紹介したいと思います。欲しいBluetoothスピーカーがあって、購入を迷っている方は参考にしてみてください。

音が大きい

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バング&#38

 iPhoneのスピーカーは出力が小さく(サイズの割には大きな音が出ますが)、また音源の再現性にも限度があるため、「音楽を流して聴く」のに向いた仕様とは言えません。どちらかというと、システムやゲームの効果音を流すのに特化したものと言えるでしょう。

 一方で、(当たり前なのですが)Bluetoothスピーカーは音楽を流すのに特化しているため、出力が大きいだけでなく、きちんと音源を再現することを想定した設計になっています。自宅にはアンプと据え置きのスピーカーを使ったオーディオシステムもありますが、それを使うまでもない、ちょっと聴きのときなどに、いい音質で音楽が流せるというのは、想像以上に快適さを感じます。

 さらに接続もすべてソフトウェア上で行なえるというのは、Bluetoothスピーカーならではの利点。iPhoneを操作する延長線上で、いい音で音楽を流せるよさを実感しました。

料理がはかどる

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言い換えれば、さまざまな環境へ持ち運べて、高音質で音楽鑑賞ができるということ

 台所に立つときは、音楽が欲しいタイミングのひとつでもあります。しかし、居間にオーディオシステムを置いていると、音楽を流しても壁伝いにしか聞こえず、微妙な音質でになります。しかし、自炊をする方なら共感いただけると思うのですが、料理をしているときって、本当に音楽が欲しくなるタイミングでもあるんですよね。

 どうにかしたい。考えた自分はこれまで、イヤフォンやヘッドフォンを使って音楽を聴いたり、iPhoneを台所に持ってきて音楽を流して楽しんだりしていましたが、イヤフォン/ヘッドフォンには「会話ができない」というデメリットと、「肉片や調味料がケーブルに付着する可能性がある」というデメリットが、iPhoneから直接流すと、「音がよくない」というデメリットがあります。

 自宅にオーディオシステムがあり、かつ、オーディオシステムがない部屋で音楽を楽しみたいという希望に、ちょうどよく入り込んでくれるのがBluetoothスピーカーなのだと思いました。メインのオーディオ環境として使えるほど音質のいいBluetoothスピーカーも増えていますが、スピーカーのない部屋で、サブ的に使うにも、Bluetoothスピーカーは最適な存在です。

運転時の音楽再生が快適

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 これは盲点であり、最も利便性を感じられる点でした。

 「CDを入れて聴くタイプのカーステレオがあり、iPhoneに保存している音楽を聴く際にはトランスミッターを利用している」という環境に限定される話ではあるのですが、どう便利なのか説明したいと思います。

 まず、CDは収録曲が限られているので、アルバムごとに入れ替えるか、ドライブ専用のプレイリストを自分でCD-Rに焼いて、何枚か車に積んでおく、というスタイルをとっている方が多いはずです。

 しかしiPhoneをはじめとしたスマートフォンには、大量の楽曲を保存できるため、聴きたい曲をいつでも呼び出して聴けるというメリットがあります。さらにBluetoothスピーカーといえども、車載スピーカーに迫る音質を実現しているケースが多いので、音質面でも不満はありません。

 また、車内スピーカーとしてBluetoothスピーカーを利用するメリットはもうひとつあって、それは、友人や知人を車に乗せる際に、Bluetoothスピーカーに同時接続しておけば、各々が、次々に好きな曲を流せるという点にあります。

 従来は、複数人でドライブに出かけるとなれば、各々聴きたいCDを持ち込んでもらって、飽きる頃に入れ替えるというスタイルが一般的だったかと思いますが、それよりも手軽に、複数人が手元で曲を切り替えられるというのは、思っていたよりも楽しく、ドライブ中にも音楽の話題で盛り上がるはずです。

 あるいは、トランスミッターを使わないで音楽が楽しめるのも、大きなメリットかもしれません。使っている方には分かると思うのですが、トランスミッターって、混線してノイズがひどくなったり、よその車の音楽が突然流れたりすることが非常に多いんですよね(それはそれで面白かったりもしますが)。ホスト機と一対一でつながるBluetoothスピーカーなら、そういったストレスもありません。

 (以上の話は、Bluetooth入力に対応したり、大容量のHDDを搭載したカーシステムを持っている方には無関係な話になってしまいますが……。)

なくてもいいけど、あると楽しい

 以上、実生活にBluetoothスピーカーを導入して、よさを感じたポイントでした。Bluetoothスピーカーを以前から使っている方にとっては、何を今さら、という話になってしまったかもしれませんが、何気なく購入したBluetoothスピーカーで便利になった/楽しくなったと感じる点が多かったので、紹介してみました。

 Bluetoothスピーカーは、たとえばスマートフォンや冷蔵庫のように、「ないと困る」タイプの製品ではありませんし、買ったからといって、生活が一変するようなものでもありませんが、「あれば便利」な製品の代表のようなものだと思います。年末年始、何かいまの生活にプラスしたいと考えている方は、ぜひ購入候補のひとつに加えてみてはいかがでしょう?

アスキー
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    最終更新: 2016年12月31日(土)17時00分

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