ソニーは有機ELテレビに完全ワイヤレスイヤフォン! プレカンレポート

アスキー 01月05日(木)19時30分配信
CES2017
CES 2017のソニープレスカンファレンス

 ソニー<6758>は現地時間1月4日、「CES 2017」に先駆けてプレスカンファレンスを開催。平井一夫社長兼CEOが登壇し、同社の2017年の製品群を紹介するプレスカンファレンスを開催した。

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例年通り平井一夫社長兼CEOが登壇

有機ELテレビや超短焦点プロジェクターが登場

 例年、ソニー<6758>のさまざまな製品カテゴリーが登場する平井一夫氏のスピーチだが、2017年の最大のトピックとして真っ先に紹介されたのが「HDR」のピクチャークオリティーを実現する製品群の数々だった。

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ソニー<6758>が感動を届けるラスト1インチのメッセージ
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HDRの映像に対応するPS4 Proも紹介

 冒頭、PS4 Proもゲーミングの世界でHDRによる高画質の表現に対応したことにはじまり、ソニーブース内に設置されたクリスタルLEDによる8Kクオリティのモニター、そして高画質による「感動」を生み出す製品を作り、同社の2016年からのメッセージである「ラスト1インチ」という、文字通りにユーザーの手に届き、体験できる製品を作っていくメッセージが発信された。

 プレスカンファレンスのステージ上で、最も大々的に披露されたプロダクトが有機ELパネルを搭載した薄型テレビのBRAVIA OLED「A1E」シリーズだ。

CES2017
最も熱を入れて語られたのは、有機ELテレビのBRAVIA OLED「A1E」
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ソニー<6758>の民生用テレビとしては初の大型有機ELパネル採用モデルとなる

 自発光デバイスである有機ELパネルとソニー<6758>の持つ高画質の技術を融合。スピーカーにセンタースピーカーがなく画面が振動して音を出す「アコースティックサーフェイス」の特徴とともに、ソニー<6758>の独自技術の搭載されたモデルとなる。

 なお、プレスカンファレンス終了後のブースで早速実機が披露されていたが、サイズインチは77/65V型の2モデル。日本での発表・発売や価格についての発表はなかった。

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4K BRAVIAの最新モデル「X93E」シリーズ

 同じく平井社長から発表されたビジュアルの製品が、4K液晶BRAVIAの最新モデル「X93E」シリーズ。進化した「スリムバックライドドライブ+」の搭載によりコントラストの表現力を向上。

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「Dolby Vision」への対応も発表

 ソニー<6758>のHDRの高画質を支える技術としてエンジンとして「X1 Extream」による高画質化についても改めて言及されたほか、HDR技術である「DolbyVision」方式への対応も発表された。

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4K 超短焦点レーザー光源プロジェクターの「VZ1000E」

 プロジェクターでも4K 超短焦点レーザー光源プロジェクタの「VZ1000E」を発表。スクリーン面からわずか16cmという投射距離もアピールした。

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ソニー<6758>初のUltraHD Blu-rayプレーヤー「UBP-X800」

 HDRのコンテンツを再生する映像体験としては、「AmazonVideo」「Netflix」の2つのサービスの紹介とともに、ソニー<6758>初となるUltraHD Blu-rayプレーヤーの「UBP-X800」も発表。

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SPEがリリース予定のUltraHD Blu-ray映画タイトル

 なお、同時にソニー<6758>・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の提供するUltraHD Blu-rayのタイトル紹介も行なわれ、ソニーグループとしてのHDRへの取り組みも発表した。

 ソニー<6758>の発信するHDRによる高画質の魅力は、「ワン・ソニー<6758>」というテーマの下でHDRの製品群が送り出される事になる。

「Dolby Atmos」対応サウンドバーや
ノイズキャンセル対応完全ワイヤレスイヤホンも

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「Dolby Atmos」にも対応したサウンドバーの新モデル「HT-ST5000」

 オーディオ製品では、シアターバーの最上位モデルとして「ハイレゾ」の高音質とともに、「Dolby Atmos」による立体音響の再現にまで対応した新モデル「HT-ST5000」を紹介。

 「オーディオフィルならソニー<6758>のサウンドパワーを知っているはず」と改めてシアターバーによる高音質の魅力を訴えた。

 ヘッドホン・イヤホンでは、ソニー<6758>がノイズキャンセル対応の製品では先進的な技術を持つメーカーとして、改めて同社のノイズキャンセル対応の製品に言及。

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2016年の大ヒットとなった「MDR-1000X」
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ノイズキャンセルにも対応したワイヤレス・完全ワイヤレスイヤホンのコンセプト

 既存モデルとしてはヒットモデルとなったワイヤレス・ノイズキャンセル対応ヘッドホンの「MDR-1000X」、そして新商品として新たにノイズキャンセルにも対応したワイヤレスイヤホン、ソニー<6758>初となる完全ワイヤレス型でノイズキャンセルにも対応する製品の参考出展も見られた。

コンテンツとの出会いを提供する新しい試みも

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デジカメはRXシリーズの最新モデル「RX100 V」などを紹介

 イメージング製品はフラッグシップ一眼レフ「α99II」やミラーレス一眼の「α6500」、プレミアムコンパクトカメラの「RX100 V」といった製品群を紹介。いずれも2016年に発表した製品だが、その取り組みについてアピールした。

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「新4Kプロジェクター -It's all here-」
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新規事業創出プログラム「SEED」への取り組みも紹介

 生活空間のなかでオーディオ・ビジュアルの体験を溶け込ませる「LifeSpace UX」のコンセプトでは、本、映画、音楽との出会いを提供する新しいプロジェクターのコンセプト「新4Kプロジェクター -It's all here-」や、イノベーティングな製品を生み出す源として新規事業創出プログラムから誕生した製品群を紹介。

CES2017
PS4の出荷台数は5340万台に到達

 プレゼンテーション後半には、PS4が5340万台が出荷された事が紹介され、「PS VR」と共にVRビジネスと、音楽タイトルのVR作品の制作も進めていくことが発表された。

なぜその製品が必要なのか、という視点も重要

 最後に、ソニー<6758>の製品造りへの取り組みとして、何を、どうして造るという事だけではなく、なぜその製品が必要なのかという視点に立って製品開発が進められるという想いが熱く語られた。

 ソニー<6758>が繰り返す『感動』というメッセージを強く発信したプレスカンファレンスとなった。

アスキー
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    最終更新: 01月05日(木)19時30分

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