創業68年の長い歴史を持つ個性派ラーメン「あたりや食堂」

アスキー 2017年01月05日(木)11時00分配信
あたりや食堂
宮崎ラーメンって知ってる?

 秋葉原駅の昭和通り口を出て、岩本町方面へ。神田川を渡ってすぐの道を曲がり暫く進むと、ラーメン屋「あたりや食堂」があります。

 宮崎県都城市で創業68年という長い歴史があり、東京へはここが初進出。ラーメン激戦区・秋葉原でもひときわ異彩を放つ個性的なメニューで人気のお店です。まだ食べたことがないというなら、もったいない!このラーメンは、ほかでは出合えませんよ。

あたりや食堂
思わず気になる趣のある外観です

 昼間のレギュラーメニューは「雷々麺」「雷々飯」「らーめん」の3品のみ。このほか、後ほど紹介する期間限定ラーメンや、17時の営業から餃子やさつま揚げなどのお酒に合う一品料理がメニューに加わります。アルコールも豊富。宮崎発祥らしく、焼酎は定番の黒霧島はもちろん、珍しい赤霧島、白霧島もそろっています。仕入れの状況によっては茜霧島も頼めるようす。焼酎好きにはたまりませんね!

あたりや食堂
焼酎がずらりと並ぶカウンター。手前にはテーブル席もあります

雷々麺

 今回はお昼にお邪魔したので焼酎は置いておいて、看板メニューの「雷々麺(700円)」をオーダー。

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雷々麺。麺が見えず、一見ラーメンとは思えないビジュアル

 運ばれてくるとびっくり!餡に埋もれて麺がまったく見えません。と言いますか、始めて見るビジュアルの料理です……。餡には、挽肉、玉ねぎやニラ、なんとさつま揚げまで入っていて具だくさん。ラーメンって、幅の広い食べ物なんだな。

 箸を分け入れて中太麺を頬張ると、醤油ベースの餡がよく絡んでいるのに気づきます。ピリリと甘辛く中々濃い目ですが風味豊かで優しいお味。ニンニクのパンチが利いています。なるほど、これはお酒に合いそう。麺が柔らかなのも、餡をよく噛んで味わうのに適している気がする。ちなみにお醤油は、宮崎県都城市にある「ケンコー食品さん」の丸大豆醤油を使用しているとのこと。地元の水を使用した天然醸造の風味豊かな醤油らしく、強い地元愛を感じます。

あたりや食堂
柔らかで、もっちりした麺です

 さて、食べ進めるうち具の大事さに気がつきました。写真でもわかる大きな具は、そのぶんだけ味もしっかり。シャキシャキの玉ねぎは食感が変わるのが楽しく、味も餡に対して爽やか。ニラも独特の風味を十分に感じて、ニンニクのエッセンスとして相性抜群。中でも私が気に入ったのは、さつま揚げ。これがこのラーメンのミソだと思います。さつま揚げの甘さが驚くほど餡に合うんです。たくさん入っているので、ふいに大きく味が変わるのが楽しい。甘辛しょっぱいが詰まった一皿は、やはりほかでは味わえないでしょう。

雷々飯

 お次の品は、「雷々飯」(700円)。名前のとおり「雷々麺」の、麺をお米に変えただけのメニューです。今日はそれに、オムレツ(250円)をトッピング!

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雷々飯
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こうやってお皿で出てくるとカレーのようですね

 「雷々麺」と同じ餡なので、先ほどとおおむね同じ感想。けれど、麺の甘みが仕事をしていたのでしょう、食べ比べるとラーメンより、ご飯のほうが辛さを感じます。ここで、トッピングしたオムレツです。優しい甘さが、お口をまろやかにしてくれます。お米を食べたいけど辛いのはツラく感じるという人は、オムレツを載せてみてくださいね。

 しかしこの2つ、やっぱり肝心の餡がまったく同じなわけですから。お腹に余裕のある人は「雷々麺」の食後にライス(200円、ランチタイムは50円引き)を投下すれば「雷々飯」も一緒に楽しめちゃいますよ。せっかくなので目一杯、個性派ラーメン「あたりや食堂」を味わい尽くしたいですよね。ニンニクたっぷりなので、口臭が気になる方はブレスケアをお忘れなく。ガツンとスタミナをつけましょう!

らーめん

 さて、そろそろ個性派メニューから離れます。昼のレギュラーメニュー最後の3品目は「らーめん」(680円)。

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らーめんは、スープが透き通っていていたってシンプル
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雷々麺とは異なる麺を使用

 「らーめん」は、お品書きに「鶏白湯宮崎らーめん」とカッコ書きがついています。宮崎といえば鶏ですよね!雷々麺と打って変わった定番のビジュアルに、ここがラーメン屋であったことを思い返しました。あっさりサッパリとしたスープで、雷々麺と異なりやや固麺。鶏の出汁がしっかり利いて旨味たっぷりです。ラーメンの脂っ気が苦手な人も、これならおいしく食べられるかもしれません。味が濃い目の「雷々麺」とのギャップは大きく、うれしいバリエーションです。

チャンポン

 最後は、期間限定メニュー「チャンポン」(現在は終了、850円)。

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期間限定メニューのチャンポン

 期待どおりのビジュアルで、野菜が盛りだくさん。人参やもやしなどのしっかりしたシャキシャキ食感が小気味いい。麺は、先ほどの「らーめん」と同じでやや固麺。そして香ばしいコショウが利いています。食べているうち、だんだん体がぽかぽかしてきました。期間限定なのがもったいないくらい、さすがチャンポンのおいしいところを外さない味付けでした。

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具が山になっています

 限定メニューは、季節ごとに品を変えており、残念ながら現在は「チャンポン」は終了し、12月下旬現在では「アキバカレーラーメン」が登場しています。これも気になりますね。秋葉原は、行きたいお店が多くて困ります。次はカレーラーメンが終わらないうちにお邪魔しなくては。なお、期間限定メニューなどの情報は、店舗のTwitterをチェックしてください。

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この提灯がかっこいい
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    最終更新: 2017年01月05日(木)11時00分

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