3~4万で十分以上の性能! 人気SIMフリースマホ全紹介 【ミドルハイ編】

アスキー 2017年01月09日(月)12時00分配信

SIMフリースマホなら、3~4万円でも高性能
オクタコアCPUや指紋センサーはあって当たり前に

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ZenFone 3

 キャリアの人気スマホにも負けない高性能なSIMフリースマホを紹介した【フラグシップ編】に続いて紹介するのは、主に3~4万円台の【ミドルハイ編】。フルHD解像度のディスプレーやオクタコアCPU、指紋センサーの搭載など、十分以上の性能となり、一世代二世代前の高性能スマホから乗り換えても、進化を感じられる内容になっている。

 また、デザイン面でも進化が見られ、スリムでプレミアムなメタル筐体の採用は一般的に。さらに国内での同時待受も可能な4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ対応(DSDS対応)機も増加中だ。

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honor 8

 そんなミドルハイクラスの人気モデルについて、スペックと特長をまとめて紹介していく。

人気SIMフリースマホ
【3~4万円で十分以上に使える性能と機能 ミドルハイ編】

●ASUS「ZenFone 3
●ファーウェイ「honor 8
●TCL「Alcatel IDOL 4
●ZTE「AXON 7 mini
●モトローラ「Moto Z Play
●モトローラ「Moto G4 Plus
●ZTE「BLADE V7 MAX
●ZTE「AXON mini
●FREETEL「SAMURAI 極

背面ガラス素材でイメージチェンジ!
DSDS対応にカメラも進化、ASUS「ZenFone 3」

 人気のZenFoneシリーズの最新メインモデル。上位に「ZenFone 3 Deluxe」が別途用意されたこともあり、無印の「ZenFone 3」は5.2型と日本では人気のサイズを採用している。しかし、それ以上に前年モデルとの違いを感じるのは筐体デザイン。前面/背面ともに2.5D加工のGorilla Glass 3を採用。側面は丸みを帯びており、持ちやすさが印象的だ。

ZenFone 3
5.2型で比較的コンパクトになったZenFone 3
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背面もガラス素材に。同心円の模様はあまり目立たない

 性能もこのクラスとしてはもちろん高く、オクタコアのSnapdragon 625、3GBメモリー、32GBストレージ、2650mAhバッテリーなど。カメラは16メガのソニー<6758>製センサーを採用。レーザーAF/位相差AFの組み合わせで高速AFを実現する。

 またネットワーク面でも4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイに対応。さらにau VoLTEも利用可能で、au MVNOを含む、多数のMVNOからSIMとのセット販売が行なわれている。カラバリはサファイアブラック、パールホワイトの2色で、価格は税抜3万9800円。

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こちらはパールホワイトのカラバリ

ダブルカメラなどHUAWEI P9の魅力がほぼそのまま
これはかなりのお買い得! ファーウェイ「honor 8」

 本国ではネット直販向けの端末に用いられている「honor」ブランド。そのハイスペックな1台が「honor 8」だ。

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ダブルレンズカメラを搭載しながら、4万円台とお買い得な「honor 8」

 背面の2つのカメラやスペックからもわかるように、同社のフラグシップ機「HUAWEI P9」との共通点は多い。違いとしてはカメラにLeicaロゴや一部機能が無い点、CPUの動作クロックがわずかに低い点、また背面にガラス素材が用いられている点くらい(P9はメタル)、逆にメモリーは4GBに増量されている。それでいて価格は税抜4万2800円。つまりお買い得さが目立つ1台だ。なお、本機は楽天<4755>モバイルと公式オンラインストアでの限定販売である。

 HUAWEI P9との違いでも取り上げた端末の背面は、ガラス素材の下にフィルムが15枚重ねになっており、光の角度で見え方が違ってくるのが個性的。そのほかのスペックはフルHD解像度の5.2型液晶、オクタコアのKirin 950(2.3GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、32GBストレージなど。

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背面は光の見え方がさまざまに変化する。側面はメタルでダイヤモンドカットが施されている

上下対称のデザインや背面のガラス素材が美しい
Alcatel「IDOL 4」

 TCLコミュニケーションズが展開するAlcatelブランドは、もともとフランスの通信企業の携帯電話部門からスタートしているだけに、端末のデザインが一番の売りだ。

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上下対称の形状は前モデルのIDOL 3と同様

 現在の看板モデル「IDOL 4」は上下対称デザインが特長で、実際に上下反対でも端末の操作や通話などが可能。印象的なのは背面のガラス素材で、光の線が見る角度によって姿を変えていく。

 主なスペックは、フルHD解像度の5.2型IPS液晶、オクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、3GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン8メガ)、2610mAhバッテリーといったミドルハイクラスの典型で、価格は税抜3万4800円。また、au VoLTEにも対応している。ただ、DSDSや指紋認証に対応していないのは少し残念なところ。

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光の線が背面に映り込む
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製品箱がそのままVRグラスになる

片手で持ちやすい5.2型+DSDS対応などが魅力
ZTE「AXON 7 mini」

 ZTEのフラグシップ機「AXON 7」の下位モデル。ディスプレーは5.2型で(フルHD解像度の有機EL)、横幅は71mmと最近では比較的コンパクトな部類に入るだろう。

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流麗な曲線が魅力的なメタル筐体はAXON 7と同様で、5.2型と若干コンパクトになった「AXON 7 mini」

 イオンゴールド、クオーツグレーの流麗な美しいメタル筐体はAXON 7と同じ。CPUはSnapdragon 617(AXON 7はSnapdragon 820)となるものの、3GBメモリー、32GBストレージ、16メガカメラ(8メガカメラ)と十分な性能に加えて、キャリアアグリゲーション/DSDS対応はAXON 7と同等。もちろん背面にはタッチ式の指紋センサーもあるので、これで4万円弱の価格はなかなかコスパに優れている。

ZTE
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表面処理はAXON 7と少しだけ異なり、メタル筐体にしてはマットな感じ

5万円台で購入できてMoto Modsも使えるお手頃モデル
「Moto Z Play」

 フラグシップ機のMoto Zに対して、価格はもう少しお手頃にしつつ(税抜5万3800円)、Moto ModsなどのMoto Zシリーズの機能が利用できるというモデルが「Moto Z Play」だ。

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ブラックは側面はシルバー、ホワイトは側面はゴールド

 スペックは、フルHD解像度の5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 625、3GBメモリー、32GBストレージ、16メガカメラ(イン5メガ)と、ミドルハイ~フラグシップ級となるが、Moto Zと同じくDSDSに対応。しかも、microSDスロットと別にnanoSIMスロット×2が用意されているのは本機ならではの特長(Moto Zを含めたDSDS対応機の大半は、SIMスロットの1つはmicroSDと排他仕様)。また厚さは6.99mmになってしまうものの、決して分厚いわけではなく、それでいてバッテリーは3510mAhとかなりの大容量である。

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2枚のSIMを挿しながら、microSDの追加が可能。前面下部にあるのはタッチ式の指紋センサー

 スペックを考えると価格は若干高めな印象があるが、モトローラらしさがしっかりあるデザインに加えて、Moto Modsの拡張性はやはり魅力的だ。

ミドルクラスでもモトローラらしさはあり!
国内初のDSDS対応が話題となった「Moto G4 Plus」

 モトローラのSIMフリースマホは、上位にフラグシップ級の「Moto Z」「Moto Z Play」があるが、こちらは3万円台のミドルレンジ機。流行のメタル筐体の薄型ボディーではなく、押し出しがやや強いデザインに背面はビニールっぽい素材を用いるなど、この独自の世界がモトローラ端末らしさだ。

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カラバリはブラックとホワイトの2色。前面/背面ともに黒と白

 スペックはフルHD解像度の5.5型液晶、Snapdragon 617、3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリーなど。防水には非対応だが、撥水レベルには対応するという。また、UI的にはほぼ素のAndroidに近く、Android 7.0への早めのアップデートが期待できる点も最近のモトローラ端末の特徴だ。国内では最初に4G+3GでのDSDSに対応したのも大きな話題となった。

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前面下部にはタッチ式の指紋センサーを用意。背面は細かな突起があって、サラサラとした手触りが気持ちよく、かつ実用的だ

ミュンヘンデザインでDSDS対応の
ZTEのスタンダードなミドルハイ機「BLADE V7 MAX」

 ZTEはフラグシップ機の「AXON」シリーズを国内導入したが、こちらはよりスタンダードな「BLADE」ブランドの上位モデル。と言っても、ミュンヘンでデザインされたという薄型のメタル筐体は印象的。2.5D加工の前面ガラスの端が曲線になっており、ダイヤモンドカットが施された側面に滑らかに繋がっているのは、最近のトレンドに沿っている。

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ZTEのミドルハイクラスは端末多数。こちらはDSDS対応で5.5型液晶搭載の「BLADE V7 MAX」

 スペックはフルHD解像度の5.5型IPS液晶、CPUがMediaTek製(MT6755 1.8GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、16メガカメラ(イン8メガ)、Android 6.0などで、無線LANは2.4GHzのみの対応(IEEE802.11n)と若干見劣りする部分もあるが、4G+3GのDSDS機能に対応しながら、3万円半ばという価格はうれしい。

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薄型のメタル筐体を採用
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電波を2つつかんでいるのがわかる
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指紋センサーは側面にある

ZTE自慢の特徴的なデザインのミドルハイ機
「AXON mini」

 ZTEの国内SIMフリースマホ本格参入第1弾として2015年に発売されたモデル。さすがに少し古いモデルで、OSもAndroid 5.1だが、特徴的なデザインに加えて、価格も下がっており、まだまだ魅力は十分だ。そのデザインの特長は、フルHDの5.2型有機ELディスプレーを搭載しながら、ベゼル幅が約0.85mmという超狭額縁で、横幅は約70mmというコンパクトさにある。

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フルHDの5.2型有機ELに超狭額縁デザイン、指紋センサーなど、ハイスペックなZTE製端末「AXON mini」

 そのほかのスペックは、CPUにオクタコアのSnapdragon 615、3GBメモリー、32GBストレージ、カメラは13メガ(イン8メガ)、2800mAhバッテリーなどで、指紋センサーも搭載する。

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特徴的なデザインが施されている

3万円切りで6型WQHD液晶&オクタコアCPU
FREETEL「SAMURAI 極」

 FREETEL製スマホは、端末価格から1つ2つ上のスペックが最大の魅力。「SAMURAI 極」は2015年のフラグシップ機で、すでに後継機も発表済だが、価格が税抜2万9800円と値下げされたことに加え、Android 6.0へのアップデートも提供されて、スペックを考えればお買い得な1台だ。

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税抜2万9800円に値下げされた「SAMURAI 極」

 そのスペックは、WQHD解像度(1440×2560ドット)の6型液晶、オクタコアで2GHz動作のMediaTek製CPU(MT6795)、3GBメモリー、32GBストレージ、21メガカメラ(イン8メガ)、3400mAhバッテリーなど。指紋センサーも搭載している。

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背面が和柄のモデルは受注生産

 次回の3回目はミドルクラスの中でも、もう少し安価な2万円台のモデルを中心に紹介する。この価格帯では以前は性能的にやや物足りない印象があったが、最近では普段使いに十分なCPUに加え、指紋センサー搭載モデルも増えており、実用度ではグッと上がっている。また、以前はミドルハイの扱いだったのに価格改定でミドルクラスに入ってきたというものも多い。ユーザー次第でうまくオトクに使える製品を取り上げる予定だ。


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    最終更新: 2017年01月09日(月)12時00分

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