パナソニックのミラーレス「GH5」の「6Kフォト」でわんぱくなキジトラ猫に挑戦!

アスキー 2017年05月19日(金)12時00分配信
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破壊された猫オモチャで遊んでるキジトラ。まさか一瞬でこんなことになるとは……。詳しくは本文を(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 パナソニック<6752>は以前から「4Kフォト」という機能をアピールしてきた。4K動画撮影機能を静止画撮影に応用したもの。

 4K動画から1枚の画像を切り出すと、800万画素相当の写真を得られる。800万画素というと静止画としてなんとか使えるクオリティーだ。

 それを利用して、4K動画で撮影してあとから気に入った瞬間だけを写真として取り出して使おうというもの。1秒の4K動画には「30枚の800万画素の超高速連写写真」が詰まってると考えるといい。

 いや、4Kフォト自体が「800万画素の高速連写した写真」を動画の体裁でまとめたもの、と考えた方がいい。連写だと大量の画像ファイルができあがるが、4Kフォトだと(内部データ的には)動画ファイル1つなので、そこから一番いい瞬間だけ取り出せばいい。

 でも、1600万画素や2000万画素というセンサーを持ちながら最終的に得られるのは800万画素というのはちょっともったいなく、画質的にも最初から静止画として撮った方がいい。

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パナソニック<6752>「LUMIX GH5」

 そこに現われたのがハイエンド機の「LUMIX GH5」。これ、4Kフォトが進化して「6Kフォト」になったのだ。4Kフォトは約800万画素だったが、6Kフォトなら1枚当たり約1800万画素。画素数的には十分すぎる。

 しかも、動画ファイルから静止画ファイルを生成するとき、前後の画像も参考にして画質を上げるなどけっこう高度な処理もしてるので、画質自体すごく上がってる。

 で、ですな、こんなすごい機能があると知ったら、撮りたくなるではないか、猫を。

 そこで私は、猫がダイナミックに動き回っているシーンを撮るべく、猫オモチャを左手に持って猫に会いに行ったのである。

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ちょっと垂れた目元がめちゃかわいい猫。じーっと見つめてくれるのだがなかなか反応してくれない(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 最初に出会った目元が愛らしい猫はじーっとオモチャを見てくれているのだが、今ひとつ反応が鈍い。

 そしたら、遠くからとことこと歩いてくるキジトラを発見。

 6Kフォトで撮影し、そこから1枚切り出し。

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カメラバッグを置いてカメラのセッティングをあれこれチェックしてたらこちらへ歩いてくる猫を発見(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 6Kフォトには撮影方法がいくつかあるが、「プリ連写」機能を使うとシャッターを押した瞬間の前後1秒間、計2秒間を記録してくれる。秒30枚なので、合計で60枚分のデータが作れるのだ。

 さてこのキジトラ、人を見てとことこと歩いてきたところを見ると大変人なつこく、しかも見たところけっこう若い。

 オモチャで遊んでくれそうだ。

 さてどうかなと目の前でひらひらさせると、一瞬で飛びついてきた。素晴らしい動き。

 わかりやすいよう、60枚を「一括保存」して並べてみた。

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オモチャにとびつく瞬間を6Kフォトで連写。まず左前足の爪でひっかけて右前足と合わせて捕まえようとする様子がよくわかる

 60枚の6Kフォト写真をバラすとこんな感じ。

 猫が飛びついた瞬間にシャッターを押して一連の動きをこうして記録できるのである。実際には一括保存かけると時間がかかって大変なので、カメラ上でパラパラと見ながら「ここだ」という瞬間を選んで保存する。

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えいっとオモチャをひっかけた瞬間を(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 私が選んだのがこれいい感じでくいついてくれた瞬間である。

 でもって、こんな感じで遊んでいたのであるが……事件はほんの一瞬で起きた。

オモチャが一瞬で壊れる! いや、壊された!!

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ひらひらと気持ちよく遊んでいたのである。あれこれセッティングを変えながら面白い瞬間を撮ろうとシャッターを切りまくってたのだ(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 こちらは左手でオモチャを持ち、右手にカメラを持ち、目は背面モニターを見ながら撮ってるのである。

 だからどうしても、モニターを介して猫を見ている分、左手の反応が遅れがちになる。

 次の瞬間、こんなことになってしまったのだ。

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あっ、とられた! の瞬間。残された棒がむなしくひらひらしてる(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 えええーーっ。まだ10秒も遊んでないのに破壊されたー。

 破壊王コトラ(確か、猫の世話をしてる人がそう呼んでた気がする)。オモチャの先についてた羽根の部分(ここが風でパタパタと音を立てて、猫をより惹きつけるのだ)をとっちゃったのである。

 がーん。なんてこった。

 この羽根の部分がよほど気に入ったらしく、こんなである。冒頭写真もそのときの1枚。

 オモチャで猫を何度もジャンプさせて、ダイナミックな写真をたくさん撮ろうと思っていたのに……まさか一瞬でこんなことになるとは。

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捉えたオモチャをガシガシとかじってるの図(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 これはいかん、ってことで、残った棒(+ひも)で猫を気を惹くことに。

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とりあえず残った棒+ひもで猫と遊んで、気を逸らせることに成功(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 にしても思い切り野生の顔になってていいですな。両手でわしづかみというか真剣白刃取りというか。

 獲物を両手の爪でひっかけて掴むってのがよくわかる。

 なお、こうしてひも部分と遊んでいる隙に壊された羽根部分を回収し、持ち帰りました。為念。

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さっき捕まえた羽根部分のことは忘れて棒とひもをがしっと捕まえたの図(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)
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しっかり両前足で捕まえて離さない(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 この辺の一連の写真ももちろん全部6Kフォト。

 肉眼だと動きが速すぎてディテールを捉えられない超高速な瞬間も、こうして写真として残せるのが楽しいところなのだ。

 そしてひとしきり遊んだら満足げに毛繕い。

 これも6Kフォトを使って、舌がかわいくくるっと丸まって出てる瞬間をセレクトしてみた。

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遊んだあとは毛繕いして落ち着こう、は猫の基本なり。こういうちょっとした行為も6Kフォトならいい瞬間をあとから選べる(2017年5月 パナソニック<6752> LUMIX DC-GH5)

 いやあ久しぶりに元気な猫でありました。

 それにしても6Kフォトって猫のためにあるような機能でしたわ。GH5はパナソニック<6752>のフラッグシップモデルで価格もそれなりにしちゃうけど、今後この機能がスタンダードなモデルにも搭載されたら、ダイナミックな猫写真をいくらでも撮れそうで楽しみ。

 青空の下でジャンプする猫とか(カメラ以前に、青空の下でジャンプしてくれる猫と出会うのが難しかったりするけど)。

 ちなみに今回の主役猫、実に人なつこいのである。

 撫でさせてくれるのみならず、持ち上げて抱っこしてもおとなしく抱かれてくれる。ここまで人なつこい猫と出会ったのは久しぶりでしたわ。

 というわけで最後は恒例(でもないけど)、iPhone猫自撮り。うちの猫でも抱き上げた状態でカメラ目線なんてしてくれないのに。

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素直に抱っこさせてくれたのでそのままiPhoneのインカメラを使って猫自撮り(2017年5月 アップル iPhone 7 Plus)

 今回は若いキジトラ特集になっちゃったけど、他の猫もたくさん撮ったので、次回はGH5で撮る猫たちの後編です。天気は悪かったのでちょっと色的には地味な写真にはなりますが、お楽しみに。

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    最終更新: 2017年05月19日(金)12時00分

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