3万円台でデュアルカメラ! 高コスパでSIMフリー2強に対抗するモトローラ「Moto G5S Plus」

アスキー 2017年11月12日(日)12時00分配信

 昨年から国内のSIMフリースマホ市場に積極的に新製品をリリースしているモトローラ。今春リリースの「Moto G5 Plus」「Moto G5」はそれぞれ3万円台、2万円台で購入できるミドルクラスの価格帯ながら、コスパの高さで注目を集め、人気モデルとなった。

 このMoto Gシリーズが早くも「Moto G5S Plus」「Moto G5S」にモデルチェンジ。今回は税抜3万円台の価格ながらデュアルカメラも搭載するMoto G5S Plusをチェックしていく。

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モトローラの新ミドルハイ機「Moto G5S Plus」はデュアルカメラを搭載。RGB+モノクロセンサーの組み合わせだ

ディスプレーサイズは5.5型に大型化
コスパの良さは相変わらず

 Moto G5S Plusの進化点としては前述のデュアルカメラに加えて、そもそもディスプレーも大型化している。Moto G5 PlusとMoto G5はそれぞれ5.2型と5型だったのに対し、Moto G5S PlusとMoto G5Sは5.5型と5.2型に。必ずしも狭額縁ではないので、Moto G5S Plusの横幅は約76.2mm。相応に大型端末だと言える。

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Moto G5 Plusからは5.5型に大型化。ニンバスブルーのカラバリはメタル素材を活かした美しさが魅力的

 スペック的にはミドルハイクラスの定番であるSnapdragon 625(オクタコア、2GHz)に4GBメモリー、32GBストレージと、いずれもMoto G5 Plusと同じだが、この価格帯としては十分な内容だろう。OSはAndroid 7.1で8.0へのアップデートも提供予定。バッテリーサイズは3000mAhと標準的だが、電池持ちの良さが最近のモトローラ端末の大きなメリット。本機もその美点は受け継いでいる。

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Moto G5 Plus(右)と比較したところ。一回り大きくなっているほか、背面のアンテナ処理などに変更が加わっている

 ネットワーク面では新たにau網にも対応。au VoLTEでの通話にも対応する。VoLTEについては、正式対応がうたわれているわけではないが、ドコモ網でも利用可能だった(Moto G5 Plusでもベータ版という扱いながら対応していた)。なお、モトローラ端末の魅力の1つでもあった、nanoSIM×2とmicroSDの同時利用は不可能で、片方のSIMスロットとmicroSDは排他仕様となっている。

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au網に対応し、VoLTEも利用可能に。ただし、SIMスロットの片方がmicroSDと排他になったのは残念な点
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指紋センサーは本体前面下部にある。本体操作(左フリックで「戻る」など)が可能で、そのときはナビゲーションバーが消せるのは前モデルと同じ
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本体下部のUSB端子はmicroUSBのまま。これはそろそろType-Cに移行してほしいところだ

 全体的に丸みを帯びたデザインは実際より大きめに見えるのも確かだが、それが逆に個性的。ルナグレー、フラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色も金属筐体の質感をうまく活かした印象で魅力的に映る。

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カラバリは3色で、今回テストしたニンバスブルー以外に、ルナグレー、フラッシュゴールドの2色がある

 デュアルカメラはRGBとモノクロの2つのセンサーによる組み合わせで(ともに13メガ)、写真の質感を増している。また被写体の深度を測定し、背景のボケ度合いを撮影後に調整する機能も持っている。

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ボケ度合いは撮影後も編集可能

 ただ、標準のカメラアプリ自体はイマドキのスマホとしてはシンプルすぎる印象。設定を自由に変更できる「プロフェッショナル」モードやインカメラでの「美顔」モードこそあるが、多機能化が進んだ中では高機能とは言いがたい。また撮影時の全体的なレスポンスももう少し向上を期待したいところ。撮影後のボケ味の修正は逆にもう少し簡単にできたらという印象を持った。

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作例はいずれもHDRが自動でオンになった状態で撮影している

 全体的にはシンプルにして十分な機能を持ち、コストパフォーマンスの良さと個性的なデザインはやはり魅力的。ファーウェイ/ASUSといったSIMフリースマホでのライバルメーカーに真っ向対抗できる1台と言えるだろう。


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    最終更新: 2017年11月12日(日)12時00分

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