ミリタリースペックな時計「ALPHA」のネット連携が凄いです

アスキー 2017年11月12日(日)17時00分配信
ミリタリースペックな時計「ALPHA」のネット連携が凄いです

データの記録はボタンを押すだけ

 前回ご紹介したSUUNTOのアウトドアウォッチ「Traverse ALPHA<4760>」(以下「ALPHA<4760>」)。ミリタリーテイストな腕時計欲しい熱が高まってゲットしたんですが、G-SHOCKもいいなーと思ったり、同じSUUNTOの「VECTOR」や「Core」というモデルも気になったり。「ALPHA<4760>」にするにしても色で迷ったりしていたので、現物を見て決めようと思い、珍しくネットでポチらずにショップに見に行きました。

 いざとなったらアレコレ迷っちゃうかとも思ったんですが、お目当てのG-SHOCKは店頭になし。気になっていたのは米軍御用達の「DW-5600E-1V」というモデルだったんですが、海外モデルのためそもそも扱っていないようです。またVECTORも2014年に生産が終了していて、在庫はありませんでした。

 というわけで選択肢はCoreかALPHA<4760>の二者択一です。どちらも高度計や気圧計、コンパスといったアウトドアウォッチならではの機能を搭載しています。高度計はAltimeter、気圧計はBarometer、コンパスはCompassで、頭文字を取ってABC機能とかABCウォッチなどと呼ばれるそうです。過去にはキャンプに行きまくったこともあったものの、最近ではウォーキングさえ長続きしないほどインドア派のワタシ。正直、その3つの機能さえ使う機会がないような気もします。

 ALPHA<4760>はさらにGPSによる時刻合わせや月齢カレンダー、ナビゲーション機能などが追加され、Bluetoothでスマホと連携させることができます。機能は多い方がいいのと、何より米国国防総省軍用規格(ミルスペック)準拠&米特殊部隊が試用などといったミリタリー要素あふれる単語にヤラれALPHA<4760>に決めました。

 せっかくいろいろな機能がついていることだし、本当なら山歩きでもして試したいところですが、時間的にも体力的にも厳しいので、仕事で外出したときにアクティビティーデータの記録をしてみました。

ミリタリースペックな時計「ALPHA」のネット連携が凄いです
右上のスタートボタンを長押ししてスポーツモードを選択すると、記録が始まります

 スタートボタンを長押しするとスポーツモードの選択画面に切り替わります。デフォルトで設定されているのはFishing、HuntingそしてHikingの3つ。仕事ついでな上に移動の大半は電車なのでどれでもないんですが、FishingとHuntingは明らかに違うので、Hikingを選びました。この3つで何が違うのか気になるところですが、Hikingはオプションの心拍数ベルトで心拍数も記録するように設定されているだけで、あとは画面の表示内容が異なるだけでした。スポーツモードはたとえばウォーキングやサイクリング、サッカーのように自分で作成することもでき、記録間隔やGPS精度などの設定も可能です。

記録したデータを時計で確認

 Hikingを選ぶと記録開始です。

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記録が始まると継続時間と距離、スピードを表示する画面に

 記録中は経過時間と距離、スピードが表示されます。これじゃ時計として使えないじゃんと思ったんですが、もちろんそんなわけはありません。右の真ん中のボタンを押すと時刻画面になり、高度、気圧、コンパスのABCのほか、月齢や移動した軌跡も表示可能です。

 もう一度右上のスタートボタンを長押しすると記録が終了し、保存されます。記録を見るときはスタートボタンを押してメニューからLOGBOOKを選びます。

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スタートボタンでメニューが表示されるのでLOGBOOKを選択
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一覧から見たいデータを選択
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アクティビティーの種類と日時が表示されます

 右の真ん中のネクストボタンを押すと、トータルの時間や距離などのデータが順次表示されます。

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トータル時間と距離を表示。ネクストボタンで次の表示へ
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スタート地点からゴール地点までの軌跡を表示

 スタート地点からゴール地点までの軌跡は移動のデータから算出して描かれるので、距離が長くなると表示されるまで数秒かかります。地下鉄に乗ったためGPSデータを取得できない部分が長く、ほぼ一直線というつまらない絵になってしまいました。地図が表示されるわけではないので、移動の軌跡と距離がざっくりとわかるという程度ですが、ジョギングや山歩きのときなんかはルートの全体図が見られるのでちょっと楽しいんじゃないかと思います。

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高度変化と累積上昇高度、累積下降高度。トータルでどのぐらい上昇・下降したかがわかります。これも途中でGPSデータが途切れているので極端なグラフになりました
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最高高度、最低高度、スタート地点の高度を表示

 最低高度が-13mは地下鉄内での数値。高度は気圧から算出しているので、密閉に近い地下鉄内は誤差があるかもしれません。現在高度の計測はGPS信号<6741>を使って補正することもできます。地下鉄じゃ使えないですけれども。

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最後は平均速度と最高速度

 最高速度が106.6km/hになっていますが、地下鉄はそんなに速いはずがないし、その前後は0km/hになっているので、たぶん間違ってますよね。中途半端にGPSデータを受信しちゃったのかな。

記録を公開したり取り込んだりもできます

 これらのデータはパソコンで見ることも可能です。付属のUSBケーブルでパソコンに接続するとMoveslink 2というアプリが起動してデータが同期され、アプリ画面にある「MovescountでMoveを表示」をクリックするとブラウザーにデータが表示されます。

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www.movescount.comに接続され、データが表示されます。地図はGoogle Map

 地図には移動の軌跡が表示されるんですが、このログでは道路でも鉄道でもないところを通ってて、空を飛んだみたいになっちゃいました。地下鉄に乗っていたためGPSデータが欠落してしまっているので仕方ないですね。もちろん地上部分はちゃんとしてます。

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高度や移動距離・時間のペース、速度などがわかるグラフ表示もあります

 行動記録をMOVEと呼ぶのですが、このMovescountでは自分のMOVEデータを表示できるだけでなく、いつ何をどの位やるかという計画も立てられます。

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計画的にトレーニングできるMOVEプラン

 MOVEプランは1週間ぶんが表示されるので、トレーニングの強弱をつけたり、この日はお休みといった感じで計画することができます。

 また、山登りやウォーキングなど移動をするアクティビティーの場合は、事前にルートを作ってALPHA<4760>に転送することでナビゲーションするといったい使い方も。

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東京タワーからスカイツリーまでのルートを作ってみました

 ルートの設定は超簡単で、スタート地点をクリックしたら、通りたいところをポチポチとクリックしていくだけ。特に通りたい場所がなければ、スタート地点とゴール地点をクリックするだけでオーケーです。上の例も、東京タワーとスカイツリーをクリックしただけでできました。作成時に非公開のチェックを外せば公開することも可能です。

 MOVEもMovescount設定でアカウントプライバシーをいじれば公開できますが、自分のプロファイルも公開されるので注意が必要かも。公開されているルートやMOVEは自分のALPHA<4760>に取り込めるので、ほかの人のジョギングコースや山歩きのルートを簡単に真似できます。

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ルートやMOVEは公開も可能。ヒートマップという画面で、ルートはアイコン、MOVEは丸で表示されます

 Movescountにあるヒートマップは、ランニングやサイクリングなど走る系アクティビティーのマップで、走る人が多ければ多いほど道が明るく表示されます。ヒートの名前のとおりアツいエリアがわかるので、人気エリアを知りたい人にはうれしい機能かも。

 ワタシは運動が大嫌いなので機能の半分も使えませんが、ログを見ると少しやる気が出ます。最近は出歩く機会も減って運動不足も甚だしいんで、これを機にウォーキングぐらいしようかなぁ

アスキー
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    最終更新: 2017年11月12日(日)17時00分

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