ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました

アスキー 2018年01月14日(日)17時00分配信
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました

修理するなら徹底的に

 今回もハンヴィーの話です。

 車検のついでにあちこち直し、ようやく戻ってきたと思ったらオイル漏れで再度入院、もう一度戻ってきたら今度はウインカーが点かなくなるという続けざまのトラブルに見舞われたましたが、ようやく落ち着きました。

 一連の修理の発端は、エンジンをスタートさせるシステムの故障です。車検に出す前日という狙いすましたかのような日に発生し、しかもこれが致命的&パーツ代がお高いという割と上位クラスのトラブル。直さないわけもはいかず車検と同時に修理を依頼し、ついでに気になっていた部分も全部直してもらいました。ふだんはやらないけどやるとなったら徹底的にやりたくなるタイプなのです。

 戻ってきてすぐオイル漏れが発生するというハプニングがあったものの、これは中古パーツの在庫があったとのことで速攻で修理が終わりました。ウインカーの修理はセルフです。たぶん球切れだろうし、予備の電球を買ってあるから楽勝~と思ったんですが、肝心の電球をどこにしまったのか忘れるというポンコツっぷりを発揮。おかげで再購入に時間を取られたものの、予想どおり球切れだったのでササッと交換して完了です。

 これでスッキリ! だったんですが、電球を交換したとき、ウインカーの隣にあるブラックアウト(B.O.)ドライビングライトが点灯しないのを思い出しました。ここまでいろいろ直したんならこれも直したい――ということで、ちょっとしたレストアを開始したわけですが、電球やソケットを磨いてみたものの点灯しません。奥に見えるアース線の固定ネジなども錆びているし、これまたやるなら徹底的にやりたいと思い、ユニットをバラすことにしました。が、これが一筋縄ではいかなかったのです。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
B.O.ドライビングライト。灯火管制時にヘッドライトとして使います
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
中はサビなのかなんなのか、超オレンジ

バラしてようやく外せました

 B.O.ドライビングライトは、底面にある太いボルト1本で車体に固定されています。裏のナットを外して上に引き抜……こうと思ったんですが、ユニットの背面にはコネクターが刺さっていて、それが車体の穴に引っかかってしまい、まったく動きません。

 ユニットは手前にもほとんど倒せず、裏側の隙間がせまくてコネクターを掴めないため、コネクターを抜くこともできませんでした。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
車体の穴にコネクターが引っかかってしまいます。これしか隙間がないのでコネクターを抜くこともできません

 車体の裏側から手を突っ込めばコネクターを抜けるのかな? と思って裏を見てみたら、そこにはなにやらカバーらしきものが。4本のボルトを外してそのカバーを取ってみると、ライト<1926>の配線群が現れました。もしや正解!? と思ったんですが、手を突っ込んでみたものの残念ながらB.O.ドライビングライトのコネクターまでは届きませんでした。カバーが超錆びていることに気づくという、おまけ的発見はありましたがこのアプローチは断念です。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
ライト<1926>の裏あたりには配線がたくさん。でもB.O.ドライビングライトのコネクターには届きませんでした
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
ついでに見つかったボロボロのカバー。塗装がミルフィーユみたいになってます

 ユニットを外すのは無理そうなので、車体に付いたままバラすことにしました。金具を止めている3本のネジを外すと、裏にあるコネクター部分も一緒に引っ張り出すことができました。これでコネクターを外せます!

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
ネジを外して中身を手前に引っ張り出します
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
コネクターはこんな感じ。こんなの絶対上に外せないし、引き抜くのも無理

 コネクターはミルスペックの防水仕様で、かなりガッチリ刺さります。そりゃ抜けないわけですね。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
右がプラスで左がマイナス。マイナスはユニットを固定するボルトで一緒に留められ、車体でアースされています

 あやしかったのがプラスの接点。ソケットの奥にあってスプリングで押し上げられているんですが、先端が錆びてる感じです。それじゃ電気の流れようがありません。引っ張り出してこれもガシガシ磨きます。アース線のあたりも磨いたら、組み直してテストをしてみます。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
ソケットの底にあるプラス端子。磨いたらピカピカに
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仮に組んでみます。だいぶマシになりました
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
戻してテスト。直ったみたい!

 電球なのでかなり弱々しいですが、無事光ってくれました! 今度こそ完璧!――と思ったんですが、カバーをかけてみたらほとんど光っているのが見えません。あれ? とカバーを見てみたら、表面にペンキが。前回お伝えしたとおり、このB.O.ドライビングライトはネジを閉めたまま塗装されていたんですが、そのときにマスキングもせずスプレーしたようで、表面に色が着いてしまっています。

 ペンキを溶かすような溶剤を使うとカバー自体が侵されてしまいそうなので、ここはマイナスドライバーの出番です。彫刻刀のように押し付けて、表面をガシガシ削ります。最後に無水アルコールで拭いたらすっかり綺麗になりました。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
ザラザラとした塗料が付着しています
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
マイナスドライバーと無水アルコールで結構綺麗になりました!
ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
これならバッチリ!

 というわけでB.O.ライト<1926>も点くようになり、とりあえずレストア作業完了です。とりあえずというのは、以前から、あちこち塗装が剥げているのでいつか再塗装してあげたいと思っているため。なんせ迷彩柄という素っ頓狂なカラーなんで、ショップに頼むのが難しいんですよね。これもやっぱりセルフでやるしかないのかなぁ。

 あ、塗装といえば、ライト<1926>裏のカバーはサビを落として塗装しておきました。あれじゃあんまりですものね。

ハンヴィーのB.O.ライトをレストアしてみました
表面はガシガシ剥がしてサビ落とし剤で処理後、シャーシブラックを吹き付け

 この程度の塗装なら玄関先でできますが、車体全部なんていったいどこでやればいいのやら……。

アスキー
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    最終更新: 2018年01月14日(日)17時00分

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