トヨタ、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、燃料電池バスを2017年初めより自社ブランドで販売

オートックワン 10月21日(金)17時25分配信

2017年は2台導入予定。2018年からは更なる導入拡大を目指す。

トヨタは、実用化に向けて走行実証を重ねてきた燃料電池バス(FCバス)を、2017年初めよりトヨタブランドで販売する。このFCバス(車名:トヨタFCバス)の台数は2台で、東京都交通局が運行する路線バスとして使用される予定。

トヨタは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上のFCバスの導入を予定している。これに向けて、公共交通としてのFCバスの活用について一般社会からの理解を高めていくために、2017年初めに、FCバスを日本で初めて販売する予定。

さらに、トヨタは今後、着実に導入台数を増やし、東京オリンピック・パラリンピックでの活用を通じて「水素社会」の実現に貢献するために、2018年からは新型のFCバスによる導入拡大を目指し、鋭意開発を進めている。

「トヨタFCバス」は、日野自動車<7205>と共同で進めてきたFCバス開発の経験を踏まえ、トヨタが開発した。燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」向けに開発したシステム「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を採用し、内燃機関に比べてエネルギー効率が高く、加えて、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現。

また、大容量外部電源供給システムを採用。最高出力9kWかつ大容量235kWhの電力供給能力を備えており、災害などの停電時に、学校体育館等の避難所や家電の電源としての利用が可能である。

主要諸元

車両

 ∟名称:トヨタFCバス

  全長/全幅/全高:10,525/2,490/3,340mm

  乗車定員(座席+立席+乗務員):77人(26+50+1)

FCスタック

 ∟名称:トヨタFCスタック

  種類:固体高分子形

  最高出力:114kW×2(155PS×2)

モーター

 ∟種類:交流同期電動機

  最高出力:113kW×2(154PS×2)

  最大トルク:335N・m×2(34.2kgf・m×2)

高圧水素タンク

 ∟本数:10本

  公称使用圧力:70MPa(約700気圧)

  貯蔵性能:5.7wt%

  タンク内容積:600L

駆動用バッテリー

  ∟種類:ニッケル水素

大容量外部電源供給システム

  ∟最高出力:9kW

   供給電力量:235kWh

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    最終更新: 10月21日(金)17時25分

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