東芝:SSD向け多機能システム電源ICについて

ビジネスワイヤ 12月15日(木)13時23分配信

(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、SSDに内蔵のSoCのコア部やIO部、NANDフラッシュ、DRAM、各種センサーなどへの電源供給に適したシステム電源IC「TC7738WBG」のサンプル出荷を開始します。来年1月末から量産出荷を開始する予定です。

「TC7738WBG」は、6chのDC-DCコンバータと2chのシリーズ電源、入力保護用スイッチを組み合わせたマルチ出力電源ICです。SSDでは、インターフェースや用途により、システム内で使用される電圧が異なります。本製品は端子設定のみで入力電圧モードの設定や、各chの出力電圧を変更でき、様々なシステムに対応可能です。

また、従来のシステムでは個別の専用ICにより電源入力ラインの入力保護を行うのが一般的ですが、本製品では入力保護スイッチとして保護機能を内蔵しました。入力保護スイッチには、低入力電圧/過電圧検出と、電源投入時の突入電流制限のソフトスタート機能を搭載しています。

さらに、出力負荷に応じてDC-DCのPWM/PFMの自動切り替え制御機能を搭載しており、重負荷、軽負荷の両システムでの高効率動作を実現できるため、携帯機器など様々なアプリケーションに対応することが可能です。

応用機器
SSD、携帯機器など

新製品の特長

  • 入力保護スイッチ内蔵
  • 端子設定による3.3V/5Vの両システムに対応
  • DCDC降圧型コンバータ(6ch) + LDO(2ch) +ロードスイッチ(1ch)
  • 軽負荷時の効率対策 (PWM/PFM切り替え)
  • 小型パッケージ (WCSP45、3.31mm×2.91mm)採用
 

新製品の主な仕様

品番

    TC7738WBG

制御I/F

  I2C

入力電圧

  3.3V入力設定時: 2.9~3.6V, 5V入力設定時: 4~5.5V

パッケージ

  WCSP45 ( Size: 3.31mm*2.91mm, Pitch:0.4mm )

DC-DC

 

 

 

設定1

 

設定2

 

出力電流
(Max)

 

 

3.3Vモード

 

5Vモード

3.3Vモード

 

5Vモード

 

ch1

Bypass mode
or 2.5V

 

2.5V

Bypass mode
or 2.5V

 

2.5V

4A

ch2

1.35V

1.2V

1A

 

ch3

1.8V

1.8V

2A

 

ch4

1.0V

1.8V

1A

 

ch5

1.0V

0.9V

1A

 

 

ch6

 

1.0V

 

0.9V

 

3.5A

 

シリーズ電源

 

設定

設定1

設定2

出力電流
(Max)

 

3.3Vモード

 

5Vモード

3.3Vモード

 

5Vモード

 

LDO1

2.5V

1.8V

0.3A

 

 

LDO2

 

Bypass mode

 

2.5V

 

Bypass mode

 

3.3V

 

0.3A

 

入力保護
スイッチ

 

ON抵抗:20mΩ(Typ.)
入力過電圧検出、入力過電流検出、ソフトスタート機能

異常検出

  出力過電圧検出、出力減電圧検出、出力過電流制限、過温度検出

量産時期

    2017年1月末以降(予定)
 

新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/linear/power-supply/detail.TC7738WBG.html

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ミックスドシグナルIC営業推進部
Tel:044-548-2821
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

ビジネスワイヤ
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 12月15日(木)13時23分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

    【あなたにおススメ】