ヘルシンキ市:次世代の都市情報モデルを作成

ビジネスワイヤ 12月19日(月)19時09分配信

(ビジネスワイヤ) -- ヘルシンキ市は次世代の三次元都市モデル2点の使用を開始しました。1点はスマート都市情報モデルで、もう1点は高品質で見やすいリアリティーメッシュモデルです。2つのモデルは過去10年間に開発された最新の測量、モデリング、都市情報モデル手法に基づいています。ヘルシンキ市は両方の三次元モデルを同時に活用する世界初の都市で、共にオープンデータとして公開されています。

ヘルシンキ市のプロジェクト責任者のヤルモ・スオミストは、次のように述べています。「都市情報モデルはオープンなグローバルCityGMLスタンダードを採用しており、モデリング作業には多数のオープンソースコード・アプリケーションが用いられました。こうしたモデルは納税者である市民に利するものだと考えています。」

モデルは多様な目的に利用でき、都市を分析するための計算と視覚化を可能にします。例としては、代替エネルギー源、温室効果ガス排出、交通による環境への負荷の分析などが挙げられます。またモデルは実業界、観光業界、ナビゲーションシステム、消防局、通信ネットワーク建設、ビル管理、都市計画などのニーズにも応用できます。

航空写真を使ったスマート都市情報モデルと正確な三次元モデル

データベースに基づいたスマート都市情報モデルは高度な都市分析に適しており、モデルに含まれるデータコンテンツは制限なくリッチ化することができます。ヘルシンキ市は市内全域のCityCML三次元都市情報モデルを作成した北欧初の都市となりました。

コンピューターで計算された航空写真を使い、三次元リアリティーメッシュモデルが作成されました。モデルの長所は現実に近い自然な地形が表現されている点です。リアリティーメッシュモデルはオンラインサービスで便利に活用できます。ヘルシンキ市は世界で初めて、リアリティーメッシュモデルをオープンデータとして無料で利用できるようにしました。

現在、12件の試験プロジェクトで都市情報モデルが活用されています。

  • 「ヘルシンキ市の太陽エネルギーの利用可能量」では、ヘルシンキ市の建物すべての屋根と壁の表面に対する太陽発電設備の設置可能性を検証したセマンティック・モデルに基づいて分析が行われています。
  • 「市内中心部の共同溝の付加的使用」は計画策定に役立つプロジェクトで、共同溝の敷設ルートや共同溝内の移動可能性などについて知ることができます。

オープンデータ:

CityGML都市情報モデル:http://kartta.hel.fi/3d/

リアリティーメッシュモデル:http://www.hri.fi/fi/dataset/helsingin-3d-kaupunkimalli

リアリティーメッシュモデル

http://3d.hel.ninja/mesh/

www.hel.fi/3D – 英語

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    最終更新: 12月19日(月)19時09分

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