【ル・マン24時間 2017】まもなく決勝開始。ウォームアップでも、中嶋一貴組8号車と小林可夢偉組7号車トヨタが1-2フォーメーション

Car Watch 2017年06月17日(土)18時45分配信
2017年6月17日~18日(現地時間) 決勝開催

決勝レース前のウォーム走行でトップタイムをマークした8号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴組)

 世界三大レースの1つであるル・マン24時間レースは、6月17日15時(現地時間、日本時間6月17日22時)に、決勝レースのスタートを迎える。それに先だって17日9時(現地時間、日本時間17日16時)からは、決勝レース前のウォーム走行が行なわれ、各チームとも決勝レースに向けたセッティングなどの確認を行なった。

 トップタイムをマークしたのは予選2位となった8号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴組)。中嶋一貴選手のドライブで、3分18秒308をマーク。決勝前の最後のセッションで幸先のよいトップタイムとなった。

 2番手はポールポジションを獲得した7号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ステファン・サラザン組)で、小林可夢偉選手が3分18秒661をマークして、こちらもポールポジションを獲得した好調さを維持している。

 3番手は1号車ポルシェ 919 Hybrid(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ組)、もう1台のトヨタ<7203>となる9号車 トヨタ<7203>TS050 HYBRID(ニコラス・ラピエール/ホセ・マリア・ロペス/国本雄資組)は4番手タイムをマークした。

トヨタ<7203>7号車、8号車は好調さを維持。ウォームアップでもポルシェに1.7秒差の1-2を形成

 予選からトヨタ<7203>勢の好調さは続いており、トップタイムをマークした中嶋一貴選手がドライブする8号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴組)は3分18秒308、2番手タイムをマークした小林可夢偉選手がドライブする7号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ステファン・サラザン組)は3分18秒661と0.353秒差。

 3位となった1号車ポルシェ 919 Hybrid(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ組)は3分20秒120と、トップの8号車とのタイム差は1.812秒となっており、いずれも7号車、8号車という2台のトヨタ<7203>勢が頭一つ抜けている感がある。レースでは、こうした7号車、8号車のトヨタ<7203>が速さを活かして先行し、それを1号車のポルシェが追いかける展開になりそうだ。

8号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRIDは中嶋一貴選手のドライブでトップタイムをマーク
ウォームアップ走行2番手の7号車 トヨタ<7203> TS050 HYBRID(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ステファン・サラザン組)
トヨタ<7203>に次いで3番手となった1号車ポルシェ 919 Hybrid(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ組)
こちらは2号車 ポルシェ 919 Hybrid(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンダン・ハートレー組)
ウサギとカメで言えば、7号車/8号車がうさぎとして戦い、9号車は亀作戦で戦いを挑む
ウォームアップ走行を見つめるトヨタチーム首脳陣

 それに対して、タイムとしては4番手となった9号車 トヨタ<7203>TS050 HYBRID(ニコラス・ラピエール/ホセ・マリア・ロペス/国本雄資組)は3分20秒120という、トップの8号車からは約2秒落ちという展開で、9号車の役割は飛ばすのではなく、ポルシェ勢と同じようなタイムで淡々と走り、7号車と8号車に何かあったときに、それをカバーする、そうした役割分担が考えられているのだと推測される。

LMP2のトップは26号車オレカ、GTE-Proのトップはスコット・ディクソン組の69号車フォード GT

 LMP2のトップは26号車 オレカ07・ギブソン(ロマン・ルシノフ/ピエール・ティエリ/アレクサンダー・リン組)で、26号車を走らせるG-DriveチームはWECにも参戦しているLMP2チームの中でも強豪と言ってよく、26号車は今回の優勝候補の1つだ。

 予選では多くのクルマが1秒以内という激戦となっているGTE-Proのトップタイムをマークしたのは69号車 フォードGT(ライアン・ブリスコー/リチャード・ウェストブルック/スコット・ディクソン組)で、同車を走らせているの、インディカー・シリーズの強豪チームであるチップ・ガナッシ・レーシング。同チームもやはりGTE-Proクラス優勝候補の1つだ。GTE-Amの83号車 フェラーリ488GTE(トレーシー・コーン/ニコラス・ジョンソン/アンドレア・ベルトリーニ組)がトップタイムをマークした。

ル・マン24時間レース:ウォームアップ結果
総合順位 クラス 号車 車両 ドライバー タイヤ タイム
2 LMP1 8 トヨタ<7203> TS050 HYBRID セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴 MI 3分18秒308
1 LMP1 7 トヨタ<7203> TS050 HYBRID マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ステファン・サラザン MI 3分18秒661
3 LMP1 1 ポルシェ 919 Hybrid ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ MI 3分20秒120
5 LMP1 9 トヨタ<7203> TS050 HYBRID ニコラス・ラピエール/ホセ・マリア・ロペス/国本雄資 MI 3分20秒327
4 LMP1 2 ポルシェ 919 Hybrid ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンダン・ハートレー MI 3分20秒403
6 LMP2 26 オレカ07・ギブソン ロマン・ルシノフ/ピエール・ティリエ/アレックス・リン DL 3分27秒076
23 GTE-Pro 69 フォードGT ライアン・ブリスコー/リチャード・ウェストブルック/スコット・ディクソン MI 3分51秒789
35 GTE-Am 83 フェラーリ488GTE トレーシー・コーン/ニコラス・ジョンソン/アンドレア・ベルトリーニ MI 3分55秒575

 このル・マン24時間レース、トヨタ<7203>は6月17日21時~25時(日本時間)、6月18日13時~23時(日本時間)の2回に分けて「TOYOTA GAZOO Racing 公式サイト」からインターネット生中継を行なう。レースのスタートは22時、ゴールも22時なので、スタート前進行、ゴール後の表彰式などを見ることができるだろう。

トヨタ<7203>の3台。ポルシェとの激闘に注目したい
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    最終更新: 2017年06月17日(土)18時45分

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