【ル・マン24時間 2017】ル・マン24時間レース後に、トヨタ 内山田会長が「“諦めない気持ち”で、足りなかったものを、再び探し集め、また来年、この場に戻ってまいります」とコメント

Car Watch 2017年06月19日(月)02時19分配信
2017年6月17日~18日(現地時間) 決勝開催

トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長 内山田竹志氏(TNGA関連発表会より)

 6月18日15時(現地時間、日本時間6月18日22時)、ル・マン24時間レースは、2号車 ポルシェ 919 Hybridが優勝。ポルシェが3連覇を成し遂げた。

 このル・マン24時間レースの戦いについて、トヨタ自動車<7203> 代表取締役会長 内山田竹志氏がコメントを発表。内山田会長は初代プリウスの開発リーダーであり、トヨタ<7203>がル・マンで走らせているトヨタ<7203> TS050 HYBRIDの技術の礎を築いた人になる。


2017年WEC第3戦ル・マン24時間レース 内山田会長コメント

TOYOTA GAZOO Racingのル・マンでの戦いに
大きな期待を寄せ、熱い熱い声援を送っていただいたファンの皆さまに
感謝の気持ちと、申し訳ない気持ちの両方で今、私は満たされています。

皆さま、本当にありがとうございました。
そして、期待に応えられず申し訳ありませんでした。

昨年の走り切れなかった3分を取り戻そうという気持ちは
我々だけでなく、ファンの皆さまも同じだったものと思います。

私自身、何度も、このル・マンの地に来ていますが、
レースが始まる前から「トヨタ<7203>トヨタ<7203>!」という声が、
これほどまでに聞こえたことはありませんでした。

そして、夜遅くなり、我々が1台だけの戦いとなってからも、
トヨタ<7203>のピットの向かい側には多くのファンが残ってくださっており、
旗を振り続け、声援を送り続けてくださいました。

おそらく、日本でも、画面の前で同じようにしていただけていた方が
沢山いらっしゃると思います。

その皆さまとゴールの瞬間を笑顔で迎えたいと、
この1年間、それだけを考え、
エンジニア、メカニック、そしてサプライヤーの皆さまが
心をひとつに、ワンチームになって努力を重ねてまいりました。
しかし、それが果たせなかったこと、本当に悔しく思います。

準備をどれだけ重ねても、レースでは、やはり想像しえないことが起こります。
7号車、8号車、9号車に起きたそれぞれの不具合やトラブル…
残念ですが、私たちには、まだまだ足りないものが残されていました。

しかし、1台だけになっても、少しでも長く距離を走ろうとプッシュし続けた
8号車の“闘志”や“諦めない気持ち”は、私たちに残された大事なパーツです。

“諦めない気持ち”で、足りなかったものを、再び探し集め、
また来年、この場に戻ってまいります。
もう一度、我々にご声援を送っていただければと思います。
応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

2017年6月18日

トヨタ自動車株式会社
代表取締役会長 内山田 竹志

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    最終更新: 2017年06月19日(月)02時19分

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