NEC、モバイルサービスの本人確認に顔認証を利用可能なソフトウェアを提供

クラウド Watch 2017年04月20日(木)15時51分配信

 日本電気株式会社(以下、NEC<6701>)は20日、モバイルサービスの本人確認の手段として顔認証を利用可能なユーザーデータ活用基盤ソフトウェア<3733>「NC7000-3A」を、金融機関や通信事業者など向けに提供すると発表した。

 NC7000-3Aは、ウェブサービス実現時に必要なIDの管理・認証機能や、IDにひも付くユーザーデータを、パートナー事業者などに提供する機能を持つソフトウェア<3733>

 今回、機能強化として、スマートフォンをはじめとするモバイル端末からオンラインサービスを利用する際の顔認証による本人確認に対応。パスワード認証時の課題であった、パスワード流出によるなりすましの防止や入力の手間の削減など、セキュリティ強化と利便性向上を両立し、サービス利用率向上に貢献する。製品は指紋認証にも対応しており、他の生体認証にも順次対応していく予定。

 また、生体情報などのデータを端末外部に送信することなくオンライン認証可能な標準規格「FIDO」に対応。FIDOは、端末で本人確認を行い、本人確認結果を公開鍵暗号の仕組みを活用して署名・検証することで、生体情報を外部に送信することなく認証を完了し、ネットワークサービスを利用できるようにする。これにより、生体情報など本人確認に用いるデータの流出リスクを低減する。

 NC7000-3Aの価格は個別見積もり。顔認証対応機能の出荷開始時期は6月。NEC<6701>では3年間で累計30億円の販売を目標とする。

クラウド Watch
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 2017年04月20日(木)15時51分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

    【あなたにおススメ】