宮崎学写真展:ヒトの傍らで―シナントロープから見た世界 PHOTO CULTURE WEEK CROSSING 企画展

デジカメ Watch 2017年06月19日(月)17時00分配信

シナントロープとはギリシア語の「syn(共に)」と「anthropos(人間)」を語源とする言葉で、人間社会の近くに生息し、人間や人工物の恩恵を受けて共生する野生の動植物を指す。簡単に言えば、スズメやカラス、タヌキ、ネズミなど人間の生活環境に依存している動物のことだ。例えば、森林だった場所を人間が田んぼや畑にして農地化すれば、その環境を歓迎して繁栄する生物や植物も増える。つまり、一般的には環境破壊と言われるような「自然撹乱」を必要としている生物たちが存在しているのだ。そんな視点で日本の自然環境を見つめれば、人間が自然の中で生きていくための多くの発見と示唆とヒントが見えてくる。「黙して語らない自然界」にどのような言葉を与えるかが問われているのだろう。

写真展情報

会場

大阪ニコンサロン・ニコンサロンbis大阪
大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階(ニコンプラザ大阪)

開催期間

2017年6月22日(木)~6月28日(水)

開催時間

10時30分~18時30分(最終日は15時まで)

休廊

会期中無休

作者プロフィール

1949年、長野県生まれ。1982年に『鷲と鷹』で日本写真協会賞新人賞、1990年に『フクロウ』で第9回土門拳賞、1995年に『死』で日本写真協会賞年度賞、同書と『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞を受賞。2013年、IZU PHOTO MUSEUM(静岡)で個展「自然の鉛筆」を開催。2016年、カルティエ現代美術館財団(パリ)でグループ展に参加。写真集・著書は70冊余。本展キュレーターの小原真史との共著『森の探偵』(亜紀書房)を出版予定。長野県駒ヶ根市在住。

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    最終更新: 2017年06月19日(月)17時00分

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