デジカメアイテム丼:繰り返し使える乾燥剤「モバイルドライ」に大きなタイプが登場! コンセントに挿すだけで簡単に再生 1日後には40%以下の湿度に

デジカメ Watch 2017年06月19日(月)07時00分配信
モバイルドライMD-5

今年も写真愛好家にとって憂鬱な梅雨の時期がやってきた。晴れ間が少ないのも悩みだが、レンズの大敵であるカビが発生する危険が高まるのも今頃からだ。

レンズのカビ対策と言えば防湿庫が定番ではあるが、数万円はする上にそれなりのスペースが必要とあって、購入に踏み切れない人も少なくないだろう。

そんなときに試したいのが、防湿庫で知られる東洋<8614>リビングの乾燥剤「モバイルドライ」だ。コンセントに挿すことで吸湿力が再生し、何度でも使えるというアイテムとなっている。密閉できる箱と組み合わせると、低コストでの防湿保管が可能になる。

このモバイルドライシリーズは10年以上の歴史があるロングセラー品で、これまで116×76×33mmサイズの「MD-2」(実勢価格:税込2,500円前後)がラインナップされていた。そこにこのほど、サイズアップした「MD-5」(同5,400円前後)が加わった。MD-5は153×103×33mmの大きさで、MD-2の2倍以上の乾燥剤が入った“大型タイプ”ということだ。

左がMD-5。右のMD-2よりも大きい

今回は、ナカバヤシ<7987>製のドライボックス(27リットル)に撮影機材とともにMD-5を入れて吸湿力を試した。

湿度は当初、部屋と同じ60%強あったが、1日後には40%を切るほどになった。吸湿力はなかなか強力なようだ。

MD-5を入れる前
MD-5を入れて1日後

こうした箱の他、同社Webサイトによるとハードケースにも使用できるとのこと。モバイルドライというくらいなので、これが本来の使い方なのかもしれない。

さて、本体には吸湿具合がわかるインジケーターがあり、吸湿するとピンクになるのでわかりやすい。再生直後は青色となる。

インジケーターとなる窓がありわかりやすい
再生方法は本体にも記載されている

再生のやり方だが、コンセントに挿すだけでOK。MD-5は4~6時間、MD-2は2~3時間放置する。内部のヒーターで乾燥剤が加熱され、乾燥剤のシリカゲルが再生する仕組みだ。タイマー機能などは無いので、時間になったらコンセントから引き抜く。なお、乾燥剤の交換はできないとのことだ。

電源プラグは収納式
再生中は赤いランプが点灯する

加熱中はかなり熱くなるため、コンセントから抜いた後しばらくして温度が下がってからケースに入れると良いだろう。

小さな箱だったり、収納物が少ないと“乾燥しすぎ”になってしまうかもしれないが、その場合は、再生時間を短くするなどで調節できよう。

通常のシリカゲルは、天日で干したりフライパンや電子レンジで加熱するといった方法でも再生可能なのだが、なかなか面倒な作業ではある。その点、バッテリーを充電するような感覚で再生できるモバイルドライは、比較的低コストで機材のカビ対策が行えるナイスなアイデア商品といえる。

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    最終更新: 2017年06月19日(月)07時00分

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