【特別企画】「World of Tanks Console」の魅力をディープに語り尽くす!独自UI、美しいビジュアル、豊富なコラボ、獲得Ops。独自の魅力をたっぷり紹介!!

GAME Watch 2017年07月17日(月)07時00分配信

 レビュー、ビギナーズガイドと続いた「World of Tanks Console」に特化した特別企画もこれで総仕上げとなる。本稿では、コンソール版だけで5,000戦に到達した筆者が、なぜそれほどまでにコンソール版を気に入っているのか、今後も遊び続けようと思っているのか。あるいはPC版やモバイル版になく、コンソール版だけにあるものとは何なのか。そして本作をプレイすることでどのようなゲームライフが待ち受けているのか。現役ユーザーの視点からコンソール版の本質的な魅力を語ってみたいと思う。

とにかく大画面で遊びたい! ゲームコントローラーによる直感的でわかりやすい操作もお気に入り

 さっそくいってみよう。PC版「World of Tanks」をプレイして感じていたのは、「もっと大きな画面でプレイしたら大迫力でもっとおもしろいだろうな」ということだ。もともとPCゲーマーであり、PCゲーム担当の筆者が考えるPCゲームの弱点は、マウス/キーボードというインターフェイスの制約から、実質的にモニターのサイズが限定されてしまうことだ。

 PCモニターの主力商品を見ればわかるように、24、27、30インチが主流だ。これに対してTVモニターは40インチ、46インチ、50インチと、その数倍のサイズが当たり前になっている。当然のことながらモニターは大きければ大きいほど迫力がある。その一方で、PCモニターにキーボード/マウス/ヘッドセットという風景は、eスポーツに向いている。ガッとキーボードとマウスを手元に引き寄せて真剣に戦う姿はカッコイイなあといつも観戦しながら思っている。

【プレイ環境】
筆者のプレイ環境。モニターはLCD-M4K401XVB(アイオーデータ)。左手のiPad Proには常に戦績を表示させている

 ただ、ここが重要なのだが、筆者自身は、eスポーツプレーヤーではないし、オフで楽しむゲームはできるだけリラックスしてプレイしたい。そのときに出会ったのがコンソール版だ。自宅の40インチのモニターに繋いで、実際に試してみたら、あまりのフィーリングの良さに驚いた。我が家の40インチはもともと4Kで遊ぶために購入したので、PS4 Proで4K表示を試してみたら、「これは凄いじゃないか」といよいよ驚いた。その驚きが本企画の原動力になっていると言っても過言ではない。

 コンソール版は当然TVモニターへの出力にも最適化されているため、離れた位置から遊んでもしっかりテキストが読めるし、ゲームコントローラーで操作しやすくなっている。その上でソファや椅子の背もたれに背中を預けながらリラックスして「WoT」をプレイする。これはなかなかPC版ではできない芸当だ。

【コンソール版(左)とPC版(右)のUIの違い】
コンソール版(左)とPC版で似たような画面を集めてみた。コンソール版はTV、PC版はPCモニターにそれぞれ最適化されているため、コンソール版は離れた場所から見てもテキストがしっかり読めるようになっており、ゲームコントローラーでも操作しやすくなっている

 ゲームコントローラーの操作も良好だ。昨年「観る方は全部ですが、遊ぶ方はコンソール版メインなんですよね」というような話を、日本のプロチームB-Gamingの選手に話したところ、「よくパッドで戦車が操作できますね」と驚かれた。

 彼らはPC版では超一流のプレイを見せるが、昨年の東京ゲームショウで行なわれたB-Gaming対CarenTigerのPS4版エキシビションマッチは、ゲームコントローラーの操作が上手くできず、素人以下の戦いを繰り広げ、予想外の展開で「WoT」ファンを楽しませた。それぐらいキーボード/マウス操作と、ゲームコントローラーの操作にはインターフェイスとして深い隔たりがある。

 筆者は、もともと仕事柄、PC、コンソール、両方のUIでの操作に慣れているので、移行に支障はなかったが、個人的にはゲームコントローラーのほうが戦車を操縦している感があって気に入っている。ざっくり表現すると、PC版は左手のキーボードで操縦手、右手のマウスで射撃手を操作している感じがあるが、コンソール版はひとりでそのすべてを操作しているかのような“人馬一体感”があって、上手く操作して戦果を挙げられるとそれそのものに深い快感がある。

 純粋に機能だけでいうと、マウスのエイミングスピードや視点変更スピードに、右アナログスティック操作は適わないし、左右アナログスティックによる車輌操作は、必ずどちらかがおろそかになってしまう。たとえば、PC版では比較的簡単にできる、敵に狙いを付けながら走行したり、敵と逆方向を向いて回避行動を採りながら敵を射撃し続けるという行為が、どうしても難しかったりする。それを補うために、強化されたオートエイム機能や照準アシスト機能が実装されているわけだ。こうしたUIの違い、構造上の違いから、仮に異種プラットフォーム間で、トップクラン同士が激突してもコンソール版クランがPC版クランを上回ることはないと思う。ただ、戦車を操縦している手応え、楽しさはゲームコントローラーも決して劣るものではないと思うのだ。

【ベストコントローラーはXbox Elite ワイヤレスコントローラー】
Xbox One版限定となってしまうが、オススメのゲームコントローラーはXbox Eliteワイヤレスコントローラーだ。車輌操作とエイミングを担う、2つのアナログスティックを好みに応じて、高さ、デザインの異なる3種類から選択できる。価格は14,980円(税別)

 余談だが、「ゲームコントローラーで戦車を操縦するのは違和感がある」と思っている人がいるかもしれない。ただ、意外とそんなに荒唐無稽な話でもなかったりするのだ。実際、英国の現役主力戦車Challenger 2には、プレイステーション 3スタイルのコントローラーが導入され、砲手はそれを使って射撃を行なうようになっている。実際に英国ボービントンの戦車博物館にそれを解説した展示があるぐらいだ。まずはTVモニターとゲームコントローラーでコンソール版の迫力を味わってみて欲しい。

【チャレンジャー2はPS風コントローラーで操縦されている!】
英国が現役採用している主力戦車チャレンジャー2には、ゲームコンソールライクなコントローラーが正式導入されている
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    最終更新: 2017年07月17日(月)07時00分

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