ドコモ、2016年冬モデル13機種を発表--オリジナルスマホ「MONO」も登場

CNET Japan 10月20日(木)10時11分配信

 NTTドコモ<9437>は10月19日、2016年冬モデルとなる新製品を発表した。スマートフォン7機種、らくらくシリーズ2機種、ドコモケータイ2機種、キッズケータイ1機種、データ通信端末1機種の全13機種となる。

 冬モデルでは、ドコモ初のオリジナルスマホ「MONO」を開発。また、ハイレゾを始めとする音楽機能を充実させたほか、データ通信端末では国内最速の受信時最大682Mbpsの高速通信を利用可能。通話相手の言葉を文字に変換して表示する「みえる電話」などの新サービスも発表された。

オリジナルモデルも加わったスマートフォン7機種

 スマートフォンは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia XZ SO-01J」「Xperia X Compact SO-02J」、富士通<6702>コネクテッドテクノロジーズ製「arrows NX F-01J」、LG Electronics製「V20 PRO L-01J」、シャープ<6753>製「AQUOS EVER SH-02J」、シャープ<6753>製「Disney Mobile on docomo DM-01J」、そしてドコモオリジナルモデルのZTE Corporation製「MONO MO-01J」の7機種。

 Xperia XZは、2300万画素のアウトカメラに、暗い場所でもすばやくオートフォーカスできるセンサや、色の再現性を向上させ見たままを撮影できるセンサを採用。また、1320万画素のインカメラを搭載する。ソニー<6758>のデジカメなどに搭載される5軸の手ぶれ補正技術もスマートフォンで初めて搭載した。充電中の電流を調整するQnovoの技術と、日々の利用状況を学習するソニー<6758>の独自技術「いたわり充電」を組み合わせることで、2年使っても劣化しにくいバッテリも実現した。11月上旬に発売予定。

 Xperia X Compactは、ラウンドフォルムデザインを採用した4.6インチの手になじむコンパクトモデル。Z5 compactでは2GバイトだったRAMが3Gバイトに増え、アプリも快適に操作できる。また、ハイレゾやおサイフケータイ、ワンセグなどにも対応した。XZと同様に2300万画素のアウトカメラと最先端のカメラセンサ、5軸の手ぶれ補正技術を搭載する。また、X Performanceで好評だった、0.6秒で起動から撮影ができる機能や、先読みAF機能も備える。11月上旬に発売予定。

 arrows NXは、MIL規格に準拠し、屋外でのハードな使用にも耐えられるモデル。1.5mの高さで、かつ26方向でコンクリートに落下させても画面が割れないことを確認済みだという。また、独自の新構造「SOLID SHIELD」を採用。曲げへの耐性を高めるために内部の両側壁にステンレスフレームを追加したほか、ステンレスホルダの厚みをアップした。arrowsでおなじみの虹彩認証は精度がさらに向上している。また、ONKYOチームとの共同設計により、ノイズが少なく高音でも耳に優しい音質を実現した。12月上旬に発売予定。

 V20 PROは、デュアルカメラを搭載し、F値1.8の高精細カメラに加えて、135度広角での撮影が可能なモデル。動画内の音声も内蔵の高性能マイクによって綺麗に残せるほか、プリインストールされているアプリで簡単に動画編集もできる。オーディオブランド「Bang and Olfsen」と共同チューニングしているほか、ノイズを抑える技術「Quad-DAC」をスマートフォンとして世界で初めて搭載しており、臨場感のある音楽を楽しめる。2017年2月に発売予定。

 AQUOS EVERは、従来モデルに新たに省エネディスプレイのIGZOを搭載したモデル。これまでの防水機能に加えて、防じんにも対応した。フレームとガラスが一体化したラウンドデザインを採用しており、持ちやすく見た目も美しいデザインに仕上がっている。厚さも従来の9.7mmから8.3mmへとスリム化した。Coning Gorilla Glass 4を採用しているため、摩擦や落下などの衝撃によるキズを抑えてくれる。触れるだけでロック解除ができる指紋認証にも対応した。11月上旬に発売予定。

 Disney Mobile on docomoは、電話の着信やメール受信によって、フロントのミッキーアイコンが光り輝く。水の世界をイメージしたオリジナルカバーを同梱しており、カバーを閉じたままでも、電話やメール受信をディズニーキャラクターたちが通知してくれる。場所や季節のイベントに応じてデザインが切り替わる「ディズニーサプライズ日付フレーム」機能もカメラに搭載する。2017年2月に発売予定。

 ドコモオリジナルモデルのMONOは、シンプルかつ定番の機能を搭載した低価格なスマートフォン。画面に触れてからの反応速度を高めるチューニングと、オクタコアCPUによって快適な操作性を実現。広角1300万画素のアウトカメラと500万画素のインカメラを搭載し、防水・防じん、ハイレゾなどに対応する。また、iPhoneに搭載されているマナーモードスイッチをAndroidスマートフォンとして初めて搭載した。12月上旬に発売予定。

フィーチャーフォンやらくらくシリーズも充実

 通常のスマートフォン以外では、富士通製「らくらくホン F-02J」「らくらくスマートフォン4 F-04J」、富士通製「キッズケータイ F-03J」、シャープ<6753>製「AQUOS ケータイ SH-01J」、パナソニック<6752> モバイルコミュニケーションズ製「P-smart ケータイ P-01J」、NEC<6701>プラットフォームズ製「Wi-Fi STATION N-01J」の6機種を展開する。

 らくらくホンの新モデルでは、初めて高音質通話「VoLTE」に対応。また、相手の声を聞き取りやすくする「はっきりボイス」や、反響音を削除してより明瞭な音声を届ける新機能「響きカット」も搭載された。よく電話する相手にワンタッチで電話をかけられる「ワンタッチダイヤル」にも対応している。電話帳登録外から電話がかかってくると、発信者側に迷惑電話防止機能を設定していることをガイダンスで伝える機能も備えた。12月中旬に発売予定。

 らくらくスマートフォン4は、約90度(22mm)の広角1300万画素カメラを搭載。風景と人物の配置を気にすることなく撮影できる。また、アルバムではボタンを押すだけで、簡単にお気に入りの写真をまとめてくれる。高音質通話が可能な「VoLTE(HD+)」に対応するほか、Google Playで好みのアプリをダウンロードすることもできる。気になる言葉をタッチするだけで知りたい情報にたどり着ける「らくらくワンタッチ検索」にも対応した。2017年3月に発売予定。

 キッズケータイでは、ワンタッチキーで最大4人に簡単に電話を発信できる。防犯ブザー連動機能により、ブザーを引くだけであらかじめ登録してある連絡先に、電話発信をしたり位置情報を通知したりできる。また、子どもが見守り範囲を離れると、Bluetoothでつながっている親のスマートフォンとキッズケータイの両方に通知するように設定できるほか、Linkingに対応した機器と連携することで、親が外出中でも子どもの帰宅などを把握することが可能。2017年2月に発売予定。

 AQUOS ケータイは、VoLTEに対応しているほか、シャープ<6753>の独自技術「でかレシーバー」によって、より相手の言葉が聞き取りやすくなっている。800万画素のカメラを搭載しており、HDR機能によって逆光シーンでも、黒つぶれや白とびをおさえた写真を撮影できる。さらに、GMSに対応するため、海外での旅行や出張でも活躍する。10月21日に発売予定。

 P-smart ケータイも同じくVoLTEに対応しており、パナソニック<6752>独自の技術「プレミアムトーク」によって、大きい音や自然な音で相手の声を聞き取れる。ボタンの文字がはっきり見やすく押しやすい人間工学キーを採用しているほか、画面表示する文字も大きいためメールや電話の操作も快適。知らない相手や非通知の着信の際に、メッセージで相手の名前を確認できる「あんしん応答」にも対応した。11月上旬に発売予定。

 Wi-Fi STATIONは、国内最速クラスの受信時最大682Mbpsを実現するデータ通信端末。同梱のクレードルに800MHzと2.4GHz(Wi-Fi/Bluetooth)対応のアンテナを内蔵しており、本体をセットすると受信感度が向上する。また、有線LANポートを搭載し、固定回線や有線LAN接続も利用できる。キッズケータイと同様に、Linkingに対応した機器と連携して、子どもの帰宅を通知したり、設定した室温を超えると、スマートフォンへ通知するなどの機能を搭載する。2017年3月に発売予定。

「みえる電話」や法人向け「dマガジン」も

 同日には冬モデルにあわせて、さまざまな新サービスも発表された。

 まず、「みえる電話」は通話相手の言葉をリアルタイムに文字に変換して、スマートフォン画面に表示するサービス。通話相手に特別なアプリや電話仲介者を必要とせず、難聴者の通話コミュニケーションを支援する。10月19日から2017年3月末まで最大1000人を対象にトライアルサービスを提供する予定だという。


 電子雑誌読み放題サービス「dマガジン」の法人向けである「dマガジン for Biz」を12月に提供することも発表された。あらかじめ登録されたWi-Fiエリアに接続された複数端末に対してdマガジンを配信するもので、法人の利用料は月額5000円から。カフェや病院、美容院、宿泊施設などでの利用を想定しているという。

 「dカード」のラインアップには、新たに「dカード プリペイド」が追加された。「iD」「MasterCard」の決済機能と、ポイントカード機能「dポイント」を搭載したプリペイドカードだ。審査が不要なほか、チャージした分だけを計画的に利用できる。また、200円ごとに1ポイントのdポイントがたまるほか、ローソン<2651>での買い物が3%割引になるという。

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    最終更新: 10月20日(木)10時11分

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