AIが資産運用する時代に--ヤフーのビッグデータを活用した投資信託「Yjamプラス!」

CNET Japan 11月11日(金)23時02分配信

 ヤフー<4689>、Magne-Max Capital Management(MMC)、アストマックス<7162>投信投資顧問の3社は11月11日、MMCが開発するAIモデルとヤフー<4689>のビッグデータを活用したファンド「Yjamプラス!」を発表した。11月28日より福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、ふくおか<8354>証券で申し込み受付を開始し、12月20日から運用をスタートする。

 Yjamプラス!は、国内外の金融商品取引所に上場している株式を主要投資対象とし、中長期的な信託財産の成長を目指したファンド。投資家の資産形成をバックアップするために、信託報酬は同種の投資信託と比べて低水準(税込年0.9936%)に設定されているという。

 MMCが開発したAIモデルの特徴として、市場の歪み(マーケットアノマリー)の探索がある。すでに目立っているスター銘柄ではなく、将来のスター銘柄を発掘する「スター発掘モデル(Event Driven Attention Screening Model)」に加え、株の“モテ期”(株価上昇期)を確率的に推定する「確率的モテ期予測モデル(Probabilistic Period Mining Model)」の2つを主軸としている。

 また、AIのデータアセットには、「Yahoo!ファイナンス」のデータを含む、「Yahoo! JAPAN」が保有するビッグデータを採用。ヤフー<4689>が持つ高性能なコンピュータ環境も活用する。AIがビッグデータを24時間365日解析し続けることで、市場の歪みを発見し、適切な投資判断につなげられるとしている。

 昨今、NISA制度の導入など政府によって貯蓄から投資への流れを促す取り組みが実施されているものの、日本の個人金融資産約1746兆円のうち、半数以上の52.7%が現金・預金で占められているという。米国と比較してもその比率が高く、資産運用に抵抗のある人が多いと考えられている。

 こうした背景から、中長期視点でメリットのある投資信託を提供していくことで、投資経験者だけでなく未経験者でも投資の楽しさを知ってもらいたいと考え、低コストで資産形成をサポートする同ファンドを開発したとしている。

CNET Japan
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    最終更新: 11月11日(金)23時02分

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