コンピュータ・アソシエイツ、CA Worldで最新技術を披露

CNET Japan 11月24日(木)16時16分配信

 Computer Associates International(CA)は24日(米国時間)、今後の製品戦略の概要を発表し、無線通信やWebサービスに関する計画の詳細を明らかにした。

 CAの最高技術責任者(CTO)Yogesh Guptaは、顧客企業のITシステム運営コストを低減するために、同社が既存のマネジメントソフトウェア製品の改良に資金を投じていると述べた。同氏は、CAがラスベガスで開催中のCA Worldで基調講演を行い、同社全体のビジョンは、セキュリティやストレージなどのコンピュータに関わる問題を管理するための、統合型マネジメントソフトウェアスイート製品を開発することだと語った。

 同社は24日、Wireless Site Managementを発表し、セキュリティ関連製品の品揃えを拡充した。このWireless Site Managementは、ネットワーク管理者がWi-Fiネットワークへのアクセスを制限できるように設計されており、現在ベータ版の評価が行われている。また、同製品にはパソコンのUSBポートに接続できる小さなセキュリティ機器「エージェント」が加わり、いくつかの無線機器やアクセスポイントを管理するためのソフトウェアも含まれている。

 さらに、管理者がアクセス制限を設けたWi-Fiネットワーク領域の詳細を把握できるようにするための、視覚化ツールも同製品に含まれており、無線通信の暗号鍵を変更し、新しい暗号鍵を無線機器やアクセスポイントに送信する作業を自動化することもできる。

 Webサービス関連では、CAはアプリケーションの動作状況を監視するための、Webサービスマネジメント製品のアップデートをリリースした。このWeb Services Distributed Management 3.1では、Webサービスの他に、XMLやCorba、EDI(Electronic Data Intertchange)で書かれたアプリケーションの動作も監視できる。

 このリリースに関連して、CAはWeb Services Distributed Management製品のウェブホスティングサービスを開始すると語った。このアウトソーシングサービスには、Web Services Performance Indexというツールが含まれ、たとえばGoogleの検索エンジンのようなインターネットベースのWebサービスが、どの程度機能しているかを見られるようになる。

 同社はまた、自社製品の利用拡大を図るため、オープンソースへの取り組み拡大も計画している。CAはすでに、Linux OSのカーネル開発に関するオープンソースプロジェクトに、Kernel General Event Model(KGEN)というセキュリティソフトウェアを提供している。同社は、今年秋までにこのセキュリティソフトウェアが、Linux開発のプロセスの一部に組み込まれることを期待している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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    最終更新: 11月24日(木)16時16分

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