ベスト・オブ・ウェブサービス2016--反響の大きかった10の無料サービス

CNET Japan 2017年01月01日(日)08時00分配信

 2016年は、「Kindle Unlimited」や「Spotify」など数多くのBtoC向け定額制サービスが登場する一方で、「関心空間」や「前略プロフィール」、「ザ・インタビューズ」などのコミュニティサービスが終了、さらに「モバツイ」などガラケー時代のサービスやインターフェースも終息が相次ぐなど、技術やトレンドの移り変わりを強く印象づける年となった。一方で個人運営を含むユーティリティ系のウェブサービスは、新顔のサービスも数多く登場し、活気を取り戻した印象がある。

 本連載では公開日にこだわらず世界のさまざまなウェブサービスを紹介しているが、今回は2016年に本連載で扱ったサービスの中から、反響が大きかったサービスを10個ピックアップして紹介する。決して2016年公開されたサービスばかりではないが、にもかかわらず反響が大きかったことからして、ある意味で現在のニーズを反映したセレクトといえる。使ったことのないサービスがあれば、この機会にぜひ使ってみてほしい。

◇「サーバ落ちてる?」を手軽に判定--「Down For Everyone Or Just Me」

 「Down For Everyone Or Just Me」は、対象となるサイトがダウンしているか否かをチェックできるサービス。手持ちのPCなどで目的のサイトが表示できない場合に、自分だけが見られないのか、それともサーバが落ちていて別の環境からもアクセスできないのかを確認できるので、原因の切り分けに役立つ。繰り返しチェックしたいドメイン名はブックマークしておくことですばやく呼び出せる。

◇身代わりになってスクリーンショットを取得、サイトの安全性も確認できる「Securl」

 「Securl(セキュアール)」は、入力したURLの安全性を診断してくれるサービス。ウィルス情報や詐欺サイト判定、迷惑サイト判定を行ってくれることに加えて、ユーザーの身代わりになってサイトのスクリーンショットを取得してくれるなど、豊富な機能が特徴だ。スクリーンショットの取得時に遅延秒数を指定する機能を備えているため、スプラッシュページを表示するサイトなども問題なく取得可能。

◇サイトの使いやすさを総合チェック--改善点を提案する「Nibbler」

 「Nibbler」は、指定したウェブサイトについて、サイトの作りが構造的に正しいか、ユーザビリティやアクセシビリティは問題ないかといった、人および検索エンジンから見た場合に使いやすいサイトであるかを、ワンクリックでチェックできるサービス。人とロボット両方のアクセスを対象にしており、幅広いチェック項目を網羅していることが特徴。インターフェースは英語。

◇国産の短縮URLサービス「3step.me」--パスワードやアクセス解析も

 「3step.me」は、長いURLを「3step.me/****」という短い書式に置き換える、国産の短縮URL作成サービス。簡易なアクセス解析機能が付属しており、時間や年月日単位でアクセスの統計が取れるほか、国別アクセス数、参照元、ブラウザの種類、OSを円グラフで表示できることが特徴。パスワード制限やアクセス回数制限を設定できることに加えて、URLに任意の文字列を含めるカスタムURL機能も備える。

◇PCの利用環境情報を一括表示する「yourbrowser.is」

 「yourbrowser.is」は、利用中のブラウザバージョンや解像度、IPアドレスなどPCの利用環境にまつわるさまざまな情報を一括取得し、ブラウザ上に表示できるツール。オンラインでサポートを受ける際に現在のPC環境を相手に知らせるのに役に立つほか、自分でも気が付かない設定の不備をチェックするのに役立つ。SNSへのログイン状況の表示や、広告ブロックツールの導入の有無もチェック可能。

◇100枚超の写真を1分未満で一括リサイズ--「Bulk Resize Photos」

 「Bulk Resize Photos」は、パーセンテージ指定、ピクセル<2743>数指定などさまざまな条件を指定し、手持ちの写真を一括でリサイズできるサービス。100枚を超える大量の写真を1分もかからずに処理できるスピードの速さが特徴で、ローカルドライブを占有している高解像度写真のリサイズから、SNSのアルバムに大量の写真をアップロードする際の下処理まで、幅広く利用できる。

◇写真と動画に“透かし”を入れる多機能画像エディタ「Watermark」

 「Watermark」は、写真および動画にオンラインで透かし(Watermark)を入れられるサービス。画像処理ソフトなどを使うよりも簡単に、手持ちの写真や動画に透かしを入れられるので、ブログやSNSなどへの掲載にあたって重宝する。作成した透かしをテンプレートとして登録できるほか、画像のリサイズ、回転、切り抜き、フィルターなど画像編集サービスと比較しても遜色ない多彩な機能が特徴。

◇同一LAN上のデバイスでテキストやファイルを共有できる「Simple.Savr」

 「Simple.Savr」は、同一ネットワーク上にあるデバイス同士で、ブラウザを使ってテキストデータやファイルを共有できるサービス。個人が所有するデバイス間でメモやURLを共有できるほか、セミナーや勉強会で配布資料のダウンロードURLを参加者に一斉配信したり、またテキスト入力をキーボードを持つデバイスで代行し、入力完了後にスマホやタブレットに送信するなどの用途で利用できる。

◇お店も探せる出欠確認サービス「SYUUGO」

 「SYUUGO(シューゴッ!)」は、飲み会などのスケジュール調整をオンラインで行えるサービス。候補日時に対する都合を参加者が登録して開催日を確定させるという一般的な出欠確認サービスの機能に加えて、参加者の最寄り駅の情報をもとに、「ホットペッパー」または「ぐるなび<2440>」との連携により、会場となる飲食店の提案をしてくれることが特徴。スマホからのアクセスにも問題なく対応する。

◇複数の住所データを地図上に一括表示できる「BatchGeo」

 「BatchGeo」は、住所のリストを読み込むと、地図上にそれらの位置をプロットして表示できるサービス。複数の住所データを1つの地図上に表示できるので、旅行や出張などで訪問予定先を一括表示して距離感を把握したり、全国の営業所や販売店の分布状況をチェックするなどの用途で利用できる。Googleマップの機能を使ってルートを検索したり、ストリートビューを使うことも可能。

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    最終更新: 2017年01月01日(日)08時00分

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