アイマス・龍崎薫好き記者がスマホリズムゲーム「デレステ」をごく個人的に振り返る

CNET Japan 2017年01月07日(土)09時30分配信

 CNET Japanの編集記者が、気になったサービスやウェブで話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当する。ここではバンダイナムコエンターテインメントからリリースされているスマートフォン向けゲームアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)を紹介。2016年1月にも紹介記事掲載しているが、今回もごく個人的な視点を交えながら紹介していく。

アイドルたちが3Dで歌い踊るリズムゲーム。素顔が垣間見える「コミュ」なども豊富

 本作は、ソーシャルゲームを基点に多方面に展開している「アイドルマスター シンデレラガールズ」をテーマとしたリズムゲーム。メインとなるLIVEパートでは、楽曲が流れるなかで、画面上部から丸の形をしたアイコンが発射。5カ所あるアイドルの顔が描かれたアイコンと重なったところで、タイミングよくタップしていくという内容となっている。

 特徴としては、アイドルたちが3Dモデルで歌い踊るステージシーン。さまざまなセットを背景に、ステージ上で5人がパフォーマンスするのをはじめ、電飾やカメラワークによる演出も盛り込まれ、ミュージックビデオとしても楽しめる。難易度「MASTER」をクリアすると、その楽曲の「MV」が開放。スタミナ消費なしでステージシーンを観賞することができる。

 また端末のスペックにあわせた動作設定が4段階あり、背景やアイドルたちを2Dで表現する「2Dモード」を搭載。低スペックの端末でも、LIVEパートを快適に遊ぶことができる。なお2Dモードでアイドルたちは、2頭身のちびキャラである“ぷちデレラ”として登場する。

 リズムゲーム以外にも楽しめる要素を豊富に盛り込んでいる。アイドルの素顔が垣間見えるコミュニケーション要素の「コミュ」では、アイドル同士の絆や成長といったシンデレラガールズの世界観を描くストーリーコミュをはじめ、アイドルになった経緯など個人にスポットをあてたアイドルコミュ、定期的に行われているゲーム内イベントにそったスペシャルコミュが用意されている。なおアイドルによってボイスの有無があり、ボイスの付いているアイドルであればフルボイスで収録。ボイスの付いていないアイドルを含めた全員にアイドルコミュが用意されている。

 アイドルは主に「ガシャ」やリズムゲームなどで入手できる。アイドルには個々に親愛度が設定されており、LIVEパートの参加やアイテムなどによってMAXまで上げると、特定の特訓アイテムを使用することで特訓が可能。「+」という形でイラストが変化するとともに、レベルの上限が上がりステータスも上昇。アイドルコミュで固有の特訓エピソードも閲覧できるようになる。また特訓とは別に、同一アイドルカードを複数保有している場合には、「スターレッスン」によってスターランクを上げることが可能。LIVEで獲得できるマニー<7730>の量が増加するなど、メリットがある。

 事務所風の部屋を箱庭感覚で彩ることができる「ルーム」も搭載。部屋のなかではぷちデレラたちがちょこまかと動き回り、ぬいぐるみを抱きしめるなど、さまざまな反応を見せる。設置できるルームアイテムは基本的に装飾物ではあるが、アイテムによって特有の反応を見せたり、なかには特訓アイテムが入手できるものやLIVEパートでの各タイプのアピール値が上昇するものなど、設置することによって効果を発揮するものもある。なお、配信開始当初は一部屋のみだったが、新たにもうひとつの部屋となる「フリールーム」が設けられた。

アイドルや楽曲のほか、共通の新衣装や名刺などさまざまな要素を追加

 サービス開始当初から、継続してアイドルと楽曲を追加。楽曲については個々のソロ曲やテレビアニメ関連曲のほかにも、デレステオリジナルの楽曲が追加されるようになり、通常楽曲だけでも70曲以上を収録。さらに日替わりで遊べる限定楽曲も用意されており、遊びごたえのある曲数となっている。アイドルもボイスの有無を問わず全員の3Dモデルが用意されているので、ステージに立たせることができる。

 ほかにもさまざまな要素の追加や機能改修などが行われている。大きなところでは、9月にサービス1周年記念となる大型アップデートを実施。全アイドル共通の新衣装「アクロス・ザ・スターズ」を追加したのをはじめ、各アイドルの能力がアップする「アイドルポテンシャル解放」、プロデューサーランクに「SSS アイドルマスター」を追加した。

 ほかにも、LIVEパートやレッスンなどには参加できないものの、より多くのアイドルを抱えておくことができる「女子寮」や、ゲーム内で手に入るマニー<7730>でアイテムを購入する「マニーショップ」、リーダーアイドルの設定やゲスト参戦アイドルを設定できるようになるなど、遊びやすくなる機能を実装。また“プロデューサーさん”(プレーヤー)の交流を促進する「名刺」や、プロデュースノートに2Dのぷちキャラが閲覧できる「ぷちビューモード」、3Dモードでのアイドルが閲覧できる「3Dビューモード」など、ゲームやアイドルにより魅力を感じやすい機能も実装されている。

筆者の気になる個性的なアイドルの2人

 登場するアイドルたちは、頭に“超”がつくほど個性的。人数も増えているが、アイドルコミュをはじめとして、アイドルたちの魅力が伝わりやすく、愛着も持ちやすいようにできているため、お気に入りのアイドルを見つけて、愛着を持って接するのも楽しみ方のひとつだ。

 前回、筆者が気になるアイドルとして赤城みりあを紹介した。天真らんまんでおしゃべりが趣味。元気と好奇心に満ちあふれたアイドルだ。最近の見どころは、ストーリーコミュ第27話でメイドカフェのメイドさんになりきり、プロデューサーを接客するというシーン。いろんな意味で“キラー”なシチュエーションに仕上がっている。

 また、最近気になるアイドルは佐々木千枝だ。少し気弱なところや人見知り、怖がりな側面もあるが、とても素直で純粋にプロデューサーを慕っている。裁縫が趣味で、手作りというウサギのヘアピンが特徴だ。

 千枝はアイドル養成所のレッスンルームでスカウトを受ける。養成所はママの勧めで入ったことから、千枝自身は強くアイドルになりたいと思っているわけではなかったが、養成所は楽しいという。その理由には友だちができるといったことのほか「ちょっぴりオトナの世界って感じがして」と言っていたり、「オトナっぽいアイドル」を目指していると語るなど、セリフの端々に自分自身が“コドモ”っぽいこと、そして“オトナ”に憧れている様子が見受けられる。

ひまわりが似合う筆者一番のお気に入りアイドル「龍崎薫」のこと

 もっとも、筆者が見た一番のお気に入りアイドルといえば龍崎薫だ。ソーシャルゲーム版、デレステともにサービス開始時から登場している。素直で明るく、あふれる元気や屈託のない笑顔が印象的で、プロデューサーのことを「せんせぇ」と呼んで慕っている。また「おはようございまー!」と、あいさつなどではたまに最後の「す」を言わずに、そのまま伸ばしてしまうことがあるのも特徴だ。さらに料理が趣味という一面も持っている。

 アイドルコミュでは、12月に追加されたばかりの「龍崎薫とのメモリアル4」が印象的。舞台のお仕事で、ひとつだけのセリフがある「子どもC」という役を担うことになる。初めてのお仕事ということで大喜びし練習もしたが、本番ではそのひとつのセリフが出てこなくなり、かろうじて笑顔を見せるだけ。終了後、控室で泣き出す薫が、プロデューサーの「いつも通りの薫で」の言葉を思いだし笑顔だけはできたことを話すと、プロデューサーはしかるのではなく「頑張った」と褒める内容となっている。薫の真面目さと、プロデューサーとの間にしっかりとした“絆”があることが伝わってくるコミュだ。

 ちなみにストーリーコミュ35話では、薫と千枝が2人で登場。ここでのメインである片桐早苗の地元・新潟でのイベントに、プロデューサーとともに前乗りして、遅れてくる早苗の到着を待つことに。豪雨が続いていたため、薫がてるてるぼうずをいっぱい作っていたことや、ライブの準備を3人で進める姿が描かれていた。

 ステージシーンでもさまざまな表情を見せるので、さまざまな楽曲でじっくり鑑賞するのもいいだろう。元気な薫だけににぎやかな曲のほうがお似合いだが、あえてカッコイイ曲やバラードでステージに立たせて鑑賞するのも面白い。楽曲の中には道具を手にすることもあるほか、観客がいないセットでのステージもある。こと「ラブレター」では3人だけが登場するうえ、教室風のセットで歌い踊るということもあって、みりあと千枝に組ませて鑑賞するのも個人的にはオススメだ。

初めてのSSレア[ひまわりサニーデイ]が追加。個別ステージ衣装も

 この1年で振り返ると大きな出来事は2つ。まずは、初めてのSSレア[ひまわりサニーデイ]が12月に追加された。おにぎりを握っている薫の姿が描かれている。加えてSSレアでは、アイドルのサインがあしらわれている。期間限定ではないため、現在でも基本的にプラチナガシャから入手可能だ。

 親愛度演出には気持ちを込めておにぎりを握っているところや、ライブはひまわり畑みたいと語るシーンがある。また特訓エピソードでは、作ったおにぎりを持ってプロデューサーとともにピクニックに出かけるというシーンも用意されている。

 SSレアの登場にあわせて、3Dモデルでの個別ステージ衣装も着用可能。大胆におなかを出して元気の良さをアピールしつつ、黄、緑、赤を基調とするひまわりをあしらった衣装で、背中にはテントウムシのリュックを背負っている。

初めてのボーカル曲「ハイファイ☆デイズ」追加。「L.M.B.G」として奮戦

 もうひとつ大きな出来事は、3月31日から4月7日まで行われたゲーム内イベント「LIVE Groove Dance burst」と、そのイベント用の新曲「ハイファイ☆デイズ」だ。ストーリーは、シンデレラガールズの世界で活躍するユニット「L.M.B.G」(リトルマーチングバンドガールズ)の代表として、ここまで紹介してきた薫、千枝、みりあに加え、櫻井桃華と市原仁奈の5人がステージに立つべく奮戦するというもの。

 人見知りな自分を変えようと、思い切ってリーダーに立候補した千枝を中心にストーリーが展開するなか、薫は新曲を素直にうれしがったり、メンバーを励ましたりおにぎりの差し入れを行ったりするなど、ムードメーカーのような立ち位置で振る舞っていた。

 5人とも登場するアイドルのなかでは“年少組”で、性格もバラバラ。しかしワイワイしているだけではなく、ステージ上では5人が手をつないだことを語る場面に象徴されるような、お互いの考えを尊重しひとつにまとまって物事に取り組んでいく成長物語で、ハートフルな内容となっている。なお、当時のイベントに参加していないため、ストーリーが開放されていないプレーヤーでも、「思い出の鍵」アイテムを使用して開放できるようになっている。

 またイベントの報酬として薫と千枝のSレア[ハイファイ☆デイズ]が用意された。イラストや特訓エピソードでは、楽器の練習をしていたり、L.M.B.Gとしてステージに立っている様子が描かれていた。

 そして楽曲のハイファイ☆デイズはLIVEパートでプレイ可能。薫と千枝にとっては初めてのボーカルデビュー曲となる。ユニット名にあるようなマーチング曲ではなく、ギターサウンド全開の本格的なバンド曲。勇気を持って一歩を踏み出す、前を向いて進んでいくという力強さを強調した楽曲となっている。ステージでは、木や花、そして青空がイメージされるセットを背景に、5人が元気に歌い踊る。3Dライブでは、カメラが一回転する演出も特徴となっている。

 ちなみにハイファイ☆デイズは、2016年9月と10月に行われたキャスト陣によるライブイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」の神戸ワールド記念ホール公演とさいたまスーパーアリーナ(SSA)公演で披露された。

 アイマスライブ初披露の場となった神戸ワールド記念ホール公演は一般で、サプライズ出演に沸いたSSA公演は取材として、ともに現地で見ていたが、どちらもフルメンバーとはいかなかったものの、キャストの高いパフォーマンスに加え、ステージ上のモニターにステージ衣装をまとった3Dモデルが登場して一緒に踊るなど、オリジナルメンバー5人がそろって歌っているようで、とても印象的だったことは付記しておきたい。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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    最終更新: 2017年01月07日(土)09時30分

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