<動意株・5日>(大引け)=大東建託、モルフォ、マクニカ富士など

みんなの株式 2017年12月05日(火)15時04分配信

 大東建託<1878>=後場に入って一段高で上場来高値更新。同社は4日、11月度の月次業績速報を公表。建設事業の受注高が533億6300万円(前年同月比9.4%増)となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが買い安心感につながっているようだ。また、不動産事業では入居者斡旋件数が2万686件(同10.9%増)に伸長。家賃ベース入居率は、居住用と事務用をあわせ96.43%(前年同月と変わらず)となっている。  モルフォ<3653>=後場に入りプラス圏に急浮上。この日午後、同社は世界最速級のディープラーニング推論エンジン「SoftNeuro」を製品化したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「SoftNeuro」は、さまざまなディープラーニング・フレームワークを用いて行われた学習結果を活用して開発。汎用的な推論エンジンであるため、画像認識だけでなく、音声認識やテキスト解析などにも利用可能で、ディープラーニングを用いた推論エンジンの開発者向けのライセンス提供も行う予定だという。なお、12月6日~8日に開催される「国際画像機器展2017」(パシフィコ横浜)のモルフォブースにて展示・デモを行うとしている。  マクニカ・富士エレホールディングス<3132>=後場に入って急動意。同社子会社のマクニカはきょう、米カタリアヘルス社と日本国内のヘルスケア市場に向けた新しいサービスの検討を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。両社は共同で、カタリアヘルス社が開発した人工知能(AI)搭載の対話型健康管理ロボット「Mabu(マブ)」を活用し、国内のヘルスケア関連企業などと連携しながら新サービスの提供を目指すとしている。  ノリタケカンパニーリミテド<5331>=急反発。東海東京調査センターが4日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を5060円から6580円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。セラミック・マテリアル事業で、上期投入の新製品が主要取引先で採用され下期も伸びが見込まれることや、エンジニアリング事業でリチウムイオン電池の製造工程で使われる乾燥炉・焼成炉の上期受注が高水準で下期業績に寄与してくることなどを要因に、同センターでは18年3月期の営業利益予想を42億円から49億4000万円(会社予想40億円)へ上方修正。また、19年3月期は同54億6000万円を予想している。  ナトコ<4627>=一時ストップ高で、年初来高値更新。同社は4日の取引終了後、集計中の17年10月期連結業績について、売上高が従来予想の154億円から158億円(前の期比6.4%増)へ、営業利益が12億3000万円から14億6000万円(同23.0%増)へ、純利益が8億円から10億8000万円(同80.6%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。国内外での販売が好調に推移したことに加えて、原材料価格が当初見込みより低く推移したことが利益を押し上げた。また、在外連結子会社に対する外貨建貸付金の為替差益の計上も寄与した。  岡本硝子<7746>=急反発。きょう付の化学工業日報で、「新規事業に力を入れる」と報じられており、これが好材料視されているようだ。記事によると、ガラスを粉末にしたガラスフリットでは、次世代高速通信「5G」への移行を見据えて電子材料向けを開拓するほか、太陽電池セル向けや固体光源用部品向けも拡販するという。また、レーザー光源プロジェクター用銀ミラー「Hi―Silver(ハイシルバー)」では耐熱・耐久性を生かし、樹脂封止材からの代替需要の取り込みを狙うという。さらに、ガラスフリットと銀ミラーを組み合わせた材料も開発し、固体光源化が進むプロジェクターの技術ニーズを取り込んでいくとしており、これら新用途の開発による業績への寄与を期待した買いが入っている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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    最終更新: 2017年12月05日(火)15時04分

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