【杉村富生の短期相場観測】 ─ 政治が安定、日米関係が良好なときは株高!

株探ニュース 2017年11月12日(日)09時15分配信
「政治が安定、日米関係が良好なときは株高!」 ●日経平均株価<.N225>はフシ目を次々に突破!  直近(9~10日)は荒れもようの展開だが、基本的にはすごい相場である。日経平均株価<.N225> は2万0868円、2万2666円などフシ目(正念場)を次々に突破している。売り方はほぼ全滅だろう。12月限の2万3500円のコールは9月下旬、10月初めには何と3円だった。それが9日には440円になった。株価が下がると、その2倍上昇(逆のケースは2倍下落)するNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357> [東証E]の買いは悲惨な状態になっている。  現在、日経平均株価<.N225>の1株利益は1495円(予想ベース)である。実績値は1353円だ。これは10.5%増益に相当する。ちなみに、3月末は1245円だった。1株利益は半年間に2割強増えている。これは円安効果に加え、内外の好景気、企業の経営努力のたまものだろう。  なお、2015年6月24日(2万0868円)にはPER16.6倍、1996年6月26日(2万2666円)には同53.1倍まで買った。現在のPERは15.3倍だ。1495円をPER16.6倍に買うと、2万4817円、53.1倍に買うと、7万9385円になるが…。 ●マーケットは3万8915円を意識!  すでに、日経平均株価<.N225>は史上最高値3万8915円(1989年12月29日)→バブル崩壊後の安値7054円(2009年3月10日)までの下落幅(3万1861円)の半値戻しをクリアした。テクニカル的には半値戻しは全値戻し!という。  まあ、7万9385円は冗談としても3万8915円がバブル崩壊後28年目に、ようやく意識され始めたのは確かではないか。  それに、政治の安定、日米関係が良好なときは株高というアノマリー(習性)がある。現状の日経平均株価<.N225>はNYダウ にすっかり負けている(円・ドルを考慮しない“絶対値”)が、小泉政権下の2005年~2006年、自民党が総選挙で圧勝の2014年~2015年はNYダウを上回っていた。この再現(7日のNYダウは2万3563ドル)があろう。  一方、物色面では先物主導であり、ド真ん中の主軸株が買われている。個人投資家にとってはやりづらい。しかし、これが相場というものだ。好き嫌いを言っている場合ではない。主軸株の本命はソニー<6758> 、対抗は任天堂<7974> 、穴はミネベアミツミ<6479> と考えている。  小物では青山財産ネットワークス<8929> [東証2]、ユニバーサルエンターテインメント<6425> [JQ]、ジェイリース<7187> [東証M]などに注目できる。 2017年11月9日 記 株探ニュース
株探ニュース
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 2017年11月12日(日)09時15分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。