クロスマーケ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も1円減額

株探ニュース 2017年11月14日(火)15時30分配信
 クロス・マーケティンググループ<3675> [東証M] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。17年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は8.5億円の赤字(前年同期は4億円の黒字)に転落した。  併せて、通期の同損益を従来予想の2.5億円の黒字→5.9億円の赤字(前期は8.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。  会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4.3億円の黒字→4.1億円の赤字(前年同期は6.9億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。  業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の6.5円→5.5円(前期は5.5円)に減額修正した。  直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は6.7億円の赤字(前年同期は2.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.9%→-2.1%に急悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】  通期における売上高は、国内リサーチ事業においては、今期進めてきた働き方改革の中で、時間管理の徹底・生産性の向上を目指すとともに、人員採用等、販管費の投資を進めてまいりました。結果として、想定していた生産性の向上や売上高の増加を達成することが出来なかったため、主力である株式会社クロス・マーケティングについても想定していた売上高を下回る見込みになるとともに、他の事業会社において主要顧客の売上進捗の遅れの影響等もあり、前回発表予想を下回る見込みとなりました。海外リサーチ事業については、好調に推移しているKadence社については予想を上回る売上進捗となっておりますが、リサーチ事業全体としては、前回発表予想を466百万円下回る見通しとなりました。各利益については、売上高が前回発表予想を下回る見込みとなった国内リサーチ各社において進めていた人件費・採用費の増加の影響等もあり、営業利益以下、前回発表予想を下回る見込みとなりました。ITソリューション事業及びその他の事業については、概ね予定通りの売上高・利益となる見込みであります。また、上記記載の通り、 597百万円をのれんの減損損失(特別損失)として平成29年12月期第3四半期累計期間において計上したため、当期純利益(損失)が前回発表予想を下回る見込みとなりました。結果として、売上高は16,838百万円(前回発表予想比512百万円減)、営業利益800百万円(前回発表予想比351百万円減)、経常利益681百万円(前回発表予想比390百万円減)、当期純損失594百万円(前回発表予想比845百万円減)を見込んでおります。  当社は、配当による株主への利益還元を安定的に継続しながら、現在の旺盛な資金需要、今後の事業投資計画等鑑み、「連結配当性向15%前後を目安に配当金額を決定する」こととしております。当期の業績については、Kadence社の株式取得における追加支払いの発生による業績への影響、上記記載の減損損失の計上及び事業進捗による影響により、平成29年12月期の業績見通しは当初予想を下回る見込みとなりました。平成29年12月期の期末配当につきましては、上記の「Kadence社の株式取得における追加支払いの発生による業績への影響、第3四半期決算における減損損失の計上」については、臨時かつ非現金支出費用であることを考慮した上で、事業進捗による業績予想の修正の影響について期末配当金の見直しを行いました。結果として、配当方針の利益還元の安定的な継続という観点から通期での配当金額の合計を前期通期実績と同水準とすることとし、期末配当予想につきましては、1株当たり2円25銭(前回予想3円25銭)に修正いたします。

PDFをダウンロード
株探ニュース
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 2017年11月14日(火)15時30分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。