ユーロ伸び悩む ECBが再投資の強調を検討との報も=NY為替

KlugFX 2017年09月16日(土)03時18分配信
 ユーロ円はNY時間に入って伸び悩む展開となっており、132.30近辺で推移している。きょうは買いが加速し一時133円台まで上昇、年初来高値を更新する場面も見られていた。ユーロ自体が堅調に推移していたほか、円安の動きがユーロ円を押し上げている。  市場では改めて日本と各国の金融政策の相違に着目し始めているようだ。前日の英中銀金融政策委員会(MPC)で年内の利上げの可能性を示唆したことがきっかけとなっている模様。ただ、NY時間の午後に入って戻り売りが強まっている。  一部報道で、ECBは来年からの出口戦略の中で、償還国債の再投資を月間150億ユーロペースで続ける意向で、それを強調することを検討しているという。これまでも再投資は長らく実施してきたが、市場に与えるインパクトが小さく見積もられているという。  例えば、国債購入を現行の月600億ユーロから300億ユーロに縮小するものの、月150億ユーロの再投資が加わるり、合計月450億ユーロの緩和を続けていることを強調したい考えのようだ。再投資も柔軟化することで市場にインパクトを与えることもできる。  主要4ヵ国(ドイツ、フランス、イタリア、スペイン)の国債のうち2018年に償還が予定されている国債は5000億ユーロ超と見られている。そのうちの1250億ユーロはECBが保有しているという。 EUR/JPY 132.35 EUR/USD 1.1935 EUR/GBP 0.8795 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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    最終更新: 2017年09月16日(土)03時18分

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