ドル円、113円までの上値抵抗はなお強そう=NY為替チェック

KlugFX 2017年12月06日(水)01時29分配信
 一連の経済指標を通過してドル円は買いが優勢となっており112.85円付近まで上昇している。前日は113円台に乗せたものの、上値抵抗が強く戻り売りに押されていた。一時112円台前半まで下落していたものの、NY時間に入って買い戻しが強まっている。  この日発表になった米指標も予想を下回る内容で、NY時間に入ってドルが買い戻されている特段の理由はない。前日の米株式市場では上げを先導してきたIT・ハイテク株の利益確定売りが強まっていたが、きょうは買い戻されており、安心感に繋がっているのかもしれない。  米税制改革法案が上院で通過し、上下両院協議会での協議に移っている。年内法案成立への期待感も高まる中、年末でもありドルショートの調整の動きが出ているのかもしれない。なお、8日に米暫定予算が失効し、債務上限の期限が訪れるが、マコニル共和上院院内総務は2週間ほどの暫定予算を出来るだけ早く成立させると述べていた。  これに関してはオバマ政権時のように上下両院でねじれ議会になっておらず、与党共和党内でも政府機関の閉鎖は回避すべきとの考えが総意となっていることから市場も楽観的に見ているようだ。  ただ、あくまで年末に向けた調整の範囲で、本格的なドル高と見ている向きは少ない印象。ドル円も前日上値を拒まれた113円に接近すると上値抵抗が強まることが予想される。 USD/JPY 112.79 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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    最終更新: 2017年12月06日(水)01時29分

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