トランプ氏、医療保険で大統領令に署名へ オバマケア骨抜きに

ロイター 2017年10月11日(水)12時28分配信

[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、執務室で記者団に対し、今週中に医療保険に関する大統領令に署名する可能性があると語った。米国民が簡素な保険商品を購入することを可能にする命令になるとみられる。一部の専門家はこの措置が、トランプ氏が反対する医療保険制度改革(オバマケア)をさらに弱めると予想している。

オバマケア改廃法案は議会で可決しておらず、トランプ氏は単独行動を取ることを示唆した。トランプ氏は今週、何らかの大統領令に署名する可能性があると述べた上で、「ヘルスケアでひどい目にあってきた多くの人々」に有益な内容になると明らかにした。また、議会の状況を鑑み、「自らやろうと決めた」と強調した。

オバマケアでは、保険プランで出産や新生児のケア、処方薬やメンタルヘルスなど10項目をカバーすることが義務付けられているが、今回の大統領令では、小企業や個人が組合を結成し、この要件が一部免除されたプランを購入できるようになる見込み。

また、既存の医療保険より保険料が安いものの補償範囲が限定される短期の医療保険について、期間が現行法の3カ月から最大1年に拡大される見込み。

サンダース大統領報道官は、トランプ氏が13日までに発表を行うと述べた。

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    最終更新: 2017年10月11日(水)12時28分

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