前場の日経平均は7日続伸、業績期待などで連日新高値

ロイター 2017年10月11日(水)11時47分配信

[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価<.N225>は前営業日比46円73銭高の2万0870円24銭となり7日続伸。連日で年初来高値を更新し、取引時間中としては2015年8月11日以来2年2カ月ぶりの高値を付けた。連騰の反動や円安一服などを背景に、朝方は利益確定売りが先行した。外需大型株がさえない動きとなり、一時は前日比35円ほど下げたが、世界景気の拡大や業績上振れ期待が強く、下げ渋る展開となった。13日のオプションSQ(特別清算指数)算出を前に仕掛け的な先物買いも入り、前場後半はプラス圏で推移した。

TOPIXも続伸し、年初来高値を更新した。東証1部の午前中の売買代金は1兆1574億円だった。セクター別では保険、食料品、サービス、建設などの内需関連が買われた。半面、鉄鋼、倉庫・運輸関連、輸送用機器は軟調だった。市場では「良好なファンダメンタルズを背景に上昇基調を維持している。衆院選公示から投票日まで株高のアノマリー(過去の経験則)もある。自民党が大勝すれば選挙後も海外勢の買いが勢いを増すだろう。だが、与党に厳しい結果となれば選挙後の反落懸念が強くなる。選挙情勢は引き続き注目材料だ」(岡三<8609>オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり847銘柄に対し、値下がりが1056銘柄、変わらずが127銘柄だった。

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    最終更新: 2017年10月11日(水)11時47分

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