今週の【マザーズ市場】7月10日~14日『徐々に地合い軟化、利益確定売りの動き強まる』

フィスコ 2017年07月16日(日)15時07分配信
【続伸、好地合いで主力株など堅調】10日(月)

■概況■1174.89、+14.07
10日(月)のマザーズ市場では、米6月雇用統計が良好な内容となり、米株高や円安に連れて日経平均株価<.N225>が3ケタの上昇となるなか、中小型株も買い優勢の展開となった。直近上昇の目立った銘柄では利益確定の動きも見られたが、小型の材料株やテーマ株に循環物色の流れが向かった。時価総額上位の主力株も堅調で、指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1270.20億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり67銘柄、変わらず14銘柄となった。


◆注目銘柄◆
SOSEI、アカツキ<3932>エディア<3935>マイネット<3928>ミクシィ<2121>などが上昇。地銀ネットワークサービスとの業務提携を発表したBSや、新技術に関する特許を国際出願したと発表したASJ<2351>はストップ高まで上昇した。また、ハイアス、DMP<3652>MRT<6034>、シンクロフードは10%超上昇し、パスは3割近い大幅高となった。一方、売買代金トップのソレイジア<4597>インフォテリ<3853>、GNI、比較.com<2477>などが下落し、ドリコム<3793>も小幅に下げた。また、Ubicom<3937>、メディア、REMIXがマザーズ下落率上位となった。


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【3日続伸、好地合いで循環物色の流れ】11日(火)

■概況■1185.77、+10.88
11日(火)のマザーズ市場では、引き続き米6月雇用統計を受けた相場全体の良好な地合いが追い風となった。主力株は高安まちまちで、前日上昇の目立った銘柄では利益確定の動きも見られたが、個別材料が観測された銘柄を中心に循環物色の流れが向かった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1302.70億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり87銘柄、変わらず9銘柄となった。


◆注目銘柄◆
アンジェス<4563>メタップス<6172>アスカネット<2438>などが上昇し、ミクシィ<2121>は小幅高となった。売買代金トップのREMIXは後場にストップ高水準まで買われた。子会社が中国本土の仮想通貨交換業へ本格参入すると発表している。がん治療の新検査法に関する特許が日本で成立したMDNTもストップ高水準で取引を終えた。また、パスは短期資金を巻き込んで連日の大幅高となった。一方、インフォテリ<3853>ドリコム<3793>、SOSEIなどが下落し、ソレイジア<4597>も小幅に下げた。また、前日ストップ高となったBSやASJ<2351>が急反落し、マザーズ下落率上位に顔を出した。

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【4日ぶり小幅反落、地合い軟化で利益確定売り】12日(水)

■概況■1183.60、-2.17
12日(水)のマザーズ市場は、前場は中小型株の循環物色の流れが続き、しっかりした展開だった。ただ、今晩の米国市場でイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などの重要イベントが控えていることもあり、積極的な上値追いの動きは限定的だった。後場に入り日経平均株価<.N225>が弱含むと、目先の利益を確定する売りが強まった。なお、マザーズ指数は4日ぶり小幅反落、売買代金は概算で1178.53億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり122銘柄、変わらず14銘柄となった。

◆注目銘柄◆
インフォテリ<3853>ドリコム<3793>ミクシィ<2121>モブキャス<3664>などが下落し、アカツキ<3932>も小幅に下げた。また、前日にストップ高まで買われたMDNTやREMIXが急反落し、マザーズ下落率上位に並んだ。一方、ソレイジア<4597>アンジェス<4563>、SOSEI、弁護士コムなどが上昇。業績予想の修正が好感されたエヌピーシー<6255>や、急動意を見せたエクストリーム<6033>は10%を超える大幅高となった。また、株式分割の実施を発表したカナミックN<3939>なども上げが目立った。 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したソウルドアウトは公開価格を約76%上回る堅調な初値形成となった。

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【続落、地合い睨みで売り広がる】13日(木)

■概況■1177.62、-5.98
13日(木)のマザーズ市場は、米株高や日経平均株価<.N225>の反発スタートに連れて買いが先行した。しかし、日経平均株価<.N225>が後場にマイナスへ転じると利益確定売りが広がった。足元の値動きの悪さも手仕舞いの動きに拍車を掛けたようで、マザーズ指数は引けにかけて一段安となった。一部の材料株や直近IPO銘柄は活況となったが、資金の逃げ足の速さから値動きの荒さも目立った。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1411.90億円。騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり148銘柄、変わらず8銘柄となった。


◆注目銘柄◆
インフォテリ<3853>、サイバーS、ドリコム<3793>などが下落し、ソレイジア<4597>アクセルマーク<3624>は小幅安となった。利益確定売りが強まったアンジェス<4563>、パスは10%を超える下落となり、REMIXやGameWith<6552>も下げが目立った。GameWith<6552>は通期決算発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。一方、上場2日目のソウルドアウトがマザーズ売買代金トップで一時急伸。ただ、引けにかけて上げ幅を縮めた。その他では、イグニス<3689>アカツキ<3932>ミクシィ<2121>などが上昇。JAL<9201>との連携を発表した農業総合研究所<3541>はストップ高比例配分。第1四半期決算や株式分割が好感されたスタジオアタオ<3550>もストップ高まで買われた。また、UNITED<2497>アトラエ<6194>が急伸したが、UNITED<2497>は投資先企業の上場観測報道が材料視されたようだ。

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【3日続落、引けにかけて弱含む展開に】14日(金)

■概況■1172.84、-4.78
14日(金)のマザーズ市場は、3日続落となった。前日比ほぼ変わらずでスタートした直後に、国内の3連休や海外の主要経済指標発表を控えて、日経平均株価<.N225>のこう着感が強まると、中小型株優位の展開となり、マザーズ指数が上昇する場面もみられた。一方、後場に入り、円高基調となると、相場全体の地合い悪化とともに弱含む格好となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1171.59億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり135銘柄、変わらず7銘柄となった。


◆注目銘柄◆
売買代金上位では、アンジェス<4563>>やインフォテリア<3853>ドリコム<3793>が下落した。一方で、前日に大幅高となったユナイテッド<2497>アトラエ<6194>が引き続き強い動きをみせたほか、REMIXなども買われた。下落率上位では、パスや農業総合研究所<3541>、PRTIMESが大幅な下落となった。一方、上昇率上位では、直近IPOのソウルドアウトのほか、ケアネット<2150>ソケッツ<3634>は2ケタの上昇率となった。ソケッツ<3634>は、LINE<3938>>のAIスピーカーの体験版予約開始を受けて関連物色が向かった。


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    最終更新: 2017年07月16日(日)15時07分

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