中国の規制によりビットコインのマイニング費用が上昇【フィスコ・ビットコインニュース】

フィスコ 2018年01月12日(金)19時13分配信
先週、中国政府は地方当局に対して、仮想通貨のマイニング(ビットコインの新規発行と取引認証の際に行われる計算作業)事業の停止を指導するよう通達した。コスト優位性の高いマイナーが廃業に追い込まれたことにより、一部事業者のマイニング費用が上昇している。

仮想通貨のマイニングは電力コストが収益性の勝敗を分けることから、中国では、安価で電力が供給され、寒冷地である過疎地を中心にマイニングが盛んに行われていた。一部メディアの計算によると、過去30日に世界でビットコインのマイニングに使用された演算能力のうち8割近くが中国によるものだったという。低コストで事業を行っていたマイナーが廃業したことで、クラウドマイニングの参加者にとっては、マイニング費用が急上昇する結果となった。

世界第4位のマイニング事業共同体であるViaBTC Technology Ltd.,は、パートナーの廃業が相次いだことにより、一部顧客に対するメンテナンス費用を6%から50%に上げたほか、事業拠点を中国からアイスランドや米国に移した。政府の取り締り強化により、中国のマイニング事業者の海外移転が加速すると見られる。


<MS>
フィスコ
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 2018年01月12日(金)19時13分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。