◎〔シカゴ穀物展望〕上値重いか=需給報告の生産予測が圧迫(11日)

時事通信 2017年08月12日(土)08時24分配信
 【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、米農務省がトウモロコシや大豆について、市場予想を上回る生産予測を示したのに圧迫され、上値の重い展開となりそうだ。ただ、この予測には懐疑的な見方も少なくないだけに、天候や民間の実地調査をにらみながら、最終的な生産高を探る動きが続く。  同省は10日発表した8月の農産物需給報告で、初めての実地調査に基づき、トウモロコシのイールド(単位面積当たり収量)を1エーカー当たり169.5ブッシェル(前月170.7ブッシェル)、大豆を49.4ブッシェル(同48.0ブッシェル)との予測を示した。いずれも市場予想(ロイター通信調べ)の上限を上回り、サプライズとなった。  生産高もそろって市場予想の上限を上回り、中でも大豆は過去最高の43億8100万ブッシェルに引き上げられた。トウモロコシ、大豆ともに9月ごろに収穫が本格化し、来年1月に最終的な生産高が確定する。  同省のクロップ・プログレス(6日現在)によると、トウモロコシの作柄で「優」「良」の割合は前週比1ポイント低下の60%(前年同期74%)。大豆は1ポイント上昇の60%(同72%)となった。  11日の清算値は以下の通り。  トウモロコシ12月物=前週末比6.25セント安の374.75セント、大豆11月物=11.75セント安の945.00セント、小麦9月物=15.50セント安の439.25セント(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年08月12日(土)08時24分

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