◎〔NY債券〕長期金利、小幅低下=10年債は2.19%(11日)

時事通信 2017年08月12日(土)06時14分配信
 【ニューヨーク時事】週末11日のニューヨーク金融・債券市場では、米朝関係の緊迫化を受けて安全資産とされる債券が買われ、長期金利は小幅低下した。長期金利の指標である10年物米国債利回りは、前日引け水準比0.01%ポイント低下の2.19%で終了。  30年債利回りは0.01%ポイント上昇の2.79%、2年債利回りは0.03%ポイント低下の1.30%、3カ月物TB(財務省証券)利回りは0.0026%ポイント低下の1.0393%だった。  朝方発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は、全体、エネルギーと食料品を除いたコアともに前月比0.1%上昇と、市場予想をやや下回った。インフレの弱さが目立つ中での軟調なCPIに、市場は中短期債を中心に買いで反応。ただ、「強くもないが弱くもない」(機関投資家)ことから、買い一巡後は長期債中心に売り戻しが出た。  一方で、北朝鮮をめぐる地政学リスクを意識した買い圧力は継続。行き過ぎ感からいったん売り戻される場面もあったが、トランプ米大統領がこの日、「軍事的解決の準備は万全で、臨戦態勢にある」とツイッターに投稿するなど、事態が収束する気配はなく、金利上昇の重しとなった。  市場関係者からは「夏季休暇シーズンの週末とあって参加者が少なく、方向感が出づらかった」(同)との声が聞かれた。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年08月12日(土)06時14分

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