◎〔NY外為〕円、109円台前半(11日)

時事通信 2017年08月12日(土)06時19分配信
 【ニューヨーク時事】週末11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米インフレ率が予想を下回って朝方に一時、4カ月ぶりの高値となる108円72銭に上伸したが、その後は売り戻されほぼ横ばいの1ドル=109円台前半となった。午後5時現在は109円12〜22銭と、前日同時刻(109円16〜26銭)比04銭の円高・ドル安。  米労働省が朝方に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.1%上昇と、いずれも市場予想(ロイター通信調べ)を下回った。前日に発表された7月の卸売物価指数(PPI)も全体とコア指数がともに予想に反して低下していたこともあり、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定する「年内あと1回」の利上げに懐疑的な見方が広がり、円相場は108円台に急伸。また、北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まりも安全資産とされる円買いを後押ししたもよう。ただ、円は買い一巡後に売り戻され、ほぼ上値を消した。  この日はミネアポリス連銀のカシュカリ総裁と、ダラス連銀のカプラン総裁が講演し、ともに物価動向の弱さに警戒感を示し、早期の追加利上げに慎重な態度を明らかにしたが、市場への反応は限定的だった。  ユーロは同時刻現在、1ユーロ=1.1813〜1823ドル(前日午後5時は1.1766〜1776ドル)、対円では同129円02〜12銭(同128円53〜63銭)。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年08月12日(土)06時19分

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